愛と恋は深淵です。 | Hanaoyaji オヤジでも花とアロマ好き
恋人と愛人
大きく違うと思いませんか?

なんでそんな事を考え出したかと言うと、先日ラジオで『恋人』は気仙沼の歌人が始めて使った言葉で、気仙沼が恋人発祥の地だと言っていました。

『恋人』?

通常、好きが大きくなって恋に成長して、愛になるのでは?
愛が一番上位概念のはずでは?

でも『愛人』は?
あまり良い意味に使いませんよね

大辞林を見ると
恋は特定の異性に対する思い
愛は他者に対する愛おしく思う気持ち、異性に対する思い

恋人は恋しく思う異性、相思相愛の特定の相手
愛人は愛している相手、肉体的な関係の異性

どうしてこんなに意味が離れたのでしょうね。
愛は多く広がり、恋はあくまで特定の人に対する意味だからでしょうね。
ですから愛は関わる周りに広く配れるけれど、恋は特別な方としか出来ないのですね。

折花を作る時は愛が大切だと、散々弟子に言っているのですが、
『愛』は深いです。



愛の話ついでに、
昨日娘に愛のあるエステの施術の話になったのですが
それを説明するのに次のように説明しました。
『赤ん坊を抱く時はそっと抱くだろ。
もしコップが赤ん坊の近くにあったらどけるだろ。
そんな思いが必要なんだ』と

思いは必ず相手に伝わるものだと思っています。
それに日本人が得意な『おもてなし』は正にこの心など思っています。

( ̄▽ ̄)