何年か前に織田裕二主演で映画化された「ホワイトアウト」。
映画は観ていないのですが、立山のホテルにマンガが置いてありました。

ホテルにはロビーとは別に本などを読めるスペースがあったのですが、山の本やマンガがたくさん置いてありましたキラキラ
山に関するマンガも多く、「岳」とか今回読んだホワイトアウトもそのひとつでした。

読書スペース↓
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ホワイトアウトの内容は、自分のせいで仲間を亡くしてしまったダム職員が、その仲間の恋人を助けるためにダムを占拠したテロリスト達と戦うというもの。
たぶん、黒部ダムが舞台なんじゃないかなと思います。

冬の雪山の厳しい環境のなか、ランボーのように戦うのですが…💦

ホテルの部屋の窓を開けると、一面のホワイトアウト。
こんな状況では、私ならホテルから数メートル離れることすら怖くてできません雪の結晶

そんなことを思っていたら、翌日のニュースで近くの山で遭難して亡くなった方がいたことを知りました。
あの吹雪のなか、真っ白な極寒の世界にいた人がいると思うと、本当に恐ろしくなりました。

明け方、やっと少し視界が開けてきた窓からの景色↓
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二時間ほど経った朝の景色↓
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晴れた雪山にはは本当にすばらしく、その厳しさを忘れてしまいそうになります。
でも山の天気はかわりやすく、本当に気をつけなければいけないと体感しましたあせる


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前日に散々うろうろとしていた室堂のバスターミナルに、また降り立ちました。
が、天気が良いので皆外にいるせいか、人の数自体が昨日より少ないのか、ターミナル内は昨日の混沌とした感じが嘘のように、整然としていましたキラキラ

さっそく、昨日果たせなかった大切なイベント、ナチュラリストさんが案内してくれる無料ツアー
「ライチョウ君とデート」に参加を申し込みました!
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ゆっくりと雪の上を歩いて片道二十分ほど、みくりが池の横を通り、みくりが池温泉のデッキから見える場所に…いました!

雷鳥は国の天然記念物で、なかなかその姿を見れません。なので、目撃情報がターミナルにある自然センターに記載されているほど。
この時期は巣をつくるので他の季節よりは目撃しやすく、ツアーもこの時期しか開催されていません。
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なので、見れたことはとってもラッキーなことなのですアップ

雷鳥は冬は保護色の白い羽になります。
しかも、地を低く這う松の間に巣を作るので、肉眼で見分けるのも困難でした。
↓ここにいるのですが…汗
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望遠鏡で見ていた方が、ズームした姿を見せてくれたのですが、すっごくフカフカとしていて綺麗で感動しましたアップ
昨日の天気にはまいりましたが、これだけで十分来た甲斐がありました!

戻る道も、たいした混雑はありませんでした。
天気も黒部ダムでは暑いくらいでした晴れ
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駐車場のある扇沢駅につくと、昨日の朝に出発したとは思えないくらいの懐かしさすら感じました。

いろいろなことがありましたが、とっても充実した2日間でしたニコニコ
また機会があれば、今度は夏に行きたいな音譜

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2日目の朝、晴れていれば素晴らしい朝日が見られるという事前情報に、わすわずかな期待をよせて5時前に起床。

窓を開けると、数m先も見えない程の真っ白な世界が…ガーン

でも!とさらにわずかな期待を胸に、そのまま待ち続けること二時間。
朝日はとうに昇ってしまった頃に、やっと太陽が顔を出しました。
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窓の外はこんな山並みだったのね…とこの時はじめてわかりました汗
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ホテルの外観も、チェックアウトしてはじめて確認あせる
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ホテル前も、すごい景色です!
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というわけで、2日目にしてやっと立山黒部アルペンルートを楽しむことができたのです晴れ
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