精油ファイルです。

今日の精油は・・・

　ウィンターグリーン　

はじめてこの香りを嗅ぐ人は、

■シップの匂い～。

■肩こりの匂い～

と反応されます。

確かに、一言で表すとまさにメントールな香り、

シップ薬の香りとしか言いようがありません。

別名　「Tea berry」。

独立戦争の頃、アメリカで、このウィンターグリーンの葉を

お茶代わりにして飲用していたので、こう呼ばれたようです。

もともとはカナダ、アメリカに生育していて

アメリカンインディアンが薬草として使っていました。

特徴のある強いハッカのような香りは、

肩こり、筋肉痛にはもちろん、眠気覚ましにも最適です。

各製薬会社がこの、ウィンターグリーンの

抗炎症作用、鎮痛作用に目をつけて

化学成分で、この成分を真似たところがもともとのシップ薬の始まりと言われていますね。

どちらかというと、それ以外の使い方は、あまりないけれどそれには強く作用する、

一本気な精油と言えるかも知れません。

具体的な使い方としては・・・

筋肉や肩こりに・・・ホホバオイルやジェルで薄めて

　　　　　　　　　　　　　　痛いところにマッサージする

腱鞘炎・リウマチ・・・ホホバオイルで薄めて

　　　　　　　　　　　　　　　痛いところに塗布する。

【基本情報】　学名　Gaulthria procumbens

科名　ツツジ科

　　　　　　　　抽出部位・方法　　水蒸気蒸留法　葉

　　　　　　　　原産国　カナダ　中国

【作用】　抗炎症・鎮痛・鎮痙攣・肝臓刺激・リゥマチ・血管拡張・傷を治す作用などがあります。

【ココロへの働き】　しゃきっと目を覚まさせます。

【カラダへの働き】　 ・とにかく筋肉、関節、腱に対し得tの効果が大きく期待できる。

　　　　　　　　　　　　　　（筋肉痛・肩こり・関節炎・腱鞘炎・腰痛の緩和）

　　　　　　　　　　　　　　・冷え性

　　　　　　　　　　　　・足の疲れに

【禁忌・注意事項】　　・アスピリンアレルギーの方は使用不可

　　　　　　　　　　　　　・敏感肌の方は使用濃度に注意

　精油は濃度や使い方によっては思わぬトラブルを引き起こす可能性も

　　　あります。　アロマセラピスト、知識のある専門家にご相談になってからお使いください。

　　　もちろん、私にも相談ください。

■全てのシップはここから・・筋肉や関節のおともに【ウィンターグリーン】