県外生活~元樹へ~
もう離れて2年がたつね。
始めは「今まで一人だったし、おまえが居なくても俺やっていけるし」
なんて…俺、言ってたよね。
だけど、元樹が愛してくれたから、いっぱいいっぱい愛してくれたから、俺はいつしか元樹なしでは歩けなくなってたよ。
元樹が就職して、身体中に傷を作り、俺がお風呂にいれたり、帰りが遅くて1人ないてしまったり、今では懐かしく思うよ。
毎日のお弁当。
「今日もおいしかったよ」
っていつもいつもメール入れてくれてたね。
「今日は晩飯なに?」
「今日はオムハヤシ」
その日は疲れてるのにいつも以上の笑顔で帰ってきてたね!
ハンバーグにピラフ、エビフライとお子さまセットのような晩飯の日には子どもみたいに出来上がるのを楽しみに待ってた元樹の姿大好きだった。
俺が将来はちゃんと…家庭をもち、普通の幸せがほしいと伝えたあの日、夜中に声を殺し泣いていた元樹に対し俺は何も言ってあげれずごめんね。
元樹との日々は、この24年間で一番の幸せな日々だったけど…一番の切ない日々でもありました。
ゴールのない、先の見えない恋愛に、わかりきってるのに…男同士じゃ子どもももてない、生んでくれた両親へも挨拶も出来ない…わかりきってるのに…「なんで…」と何度思っただろう。
きっと元樹も同じだっただろうね。
自分だけが辛かったわけじゃないのに…
後半なんて、俺が結婚すること知っていながら、離れることを知りながらの生活…すごく辛かったでしょ?
元樹の気持ちを考えると今も胸が苦しくなるよ。
そして…別れて2年。
離婚し、幸せをつかめなかった自分。
元樹に何度ごめんと言ってもあやまりきれないよ。
数日前、ブログを書くために手紙を読み返し「幸せになれって言ってくれたのに…俺、今幸せじゃないよ。。」とおお泣きしてしまいました。
元樹が近くに居たなら、こんな日はいつも抱き締めてくれていたよね。
俺、離れてから何人の人とも体を重ねては、気持ち紛らわす日々だった。
こんなんじゃダメだと分かっていても…寂しさにはいつも勝てない自分だった。
相手に好きといわれれば…それが苦痛にさえ感じ、たくさんの人の気持ちを傷つけました。
あの頃の素直で純粋な自分に帰りたい。
これから先、一生、誰を愛しても、これだけははっきり言えます。
俺のすべてを見たのは元樹だけ。
全てを見せれたのも、元樹だけ。
あなたを越えられる人は誰も居ない。
比べるつもりはないよ?
だけどね、あの半年の遠距離と2年間の同棲は一生忘れることのできない日々で…
自分がこの一生を終えるまでに…もう一度、もう一度、笑ってあえる頃に…
元樹に会いたいな。
携帯を変えて、元樹の番号も消し…もう連絡とりようもなくなったけど、それは俺の精一杯の強がりと、そして前に進む勇気でした。
そして、俺と別れ一年半が過ぎ、彼女が出来た元樹を応援したい気持ち、やっと俺じゃない人と恋愛を始めた事、オレらの恋愛とは違い将来をちゃんと見れる、ゴールを目指せる彼女との間をちゃんと後押ししたかったから。
別れて1年がたつのに…初めて泣きながら電話してきた元樹を心配に思う気持ちはあるけど…彼女をうらやましく思う気持ちもあるけど…幸せちゃんと離さないように!
俺もきっといつか幸せを見つけて、歩いていけるように…同じ空の下に居ることを忘れず過ごしていくよ!
最後に…
元樹へ
愛してる。
俺、あんまり言ってなかったね…
俺の帰る気持ちは、いつも元樹との思い出の日々です。
ありがとう、こんな強がりで可愛くない俺をちゃんと溶かしてくれた事。
元樹へありがとう。
出会えてよかったです。
いつか…笑いあえるその日まで元気で居てね。
寒いこの時期、乾燥肌の元樹がいつも寝てるときに全身をかきむしるから、俺起きていつもボディクリーム塗ってあげてたんだからね!
ちゃんと…塗ってもらえよ!野菜嫌いも、せっかく俺の手料理で克服したんだから、なんでも食べろよ!
元樹へ。
ありがとう。
いっぱいいっぱい、ありがとう。
どこかで…このブログが元樹の目にとまるといいな。。
始めは「今まで一人だったし、おまえが居なくても俺やっていけるし」
なんて…俺、言ってたよね。
だけど、元樹が愛してくれたから、いっぱいいっぱい愛してくれたから、俺はいつしか元樹なしでは歩けなくなってたよ。
元樹が就職して、身体中に傷を作り、俺がお風呂にいれたり、帰りが遅くて1人ないてしまったり、今では懐かしく思うよ。
毎日のお弁当。
「今日もおいしかったよ」
っていつもいつもメール入れてくれてたね。
「今日は晩飯なに?」
「今日はオムハヤシ」
その日は疲れてるのにいつも以上の笑顔で帰ってきてたね!
ハンバーグにピラフ、エビフライとお子さまセットのような晩飯の日には子どもみたいに出来上がるのを楽しみに待ってた元樹の姿大好きだった。
俺が将来はちゃんと…家庭をもち、普通の幸せがほしいと伝えたあの日、夜中に声を殺し泣いていた元樹に対し俺は何も言ってあげれずごめんね。
元樹との日々は、この24年間で一番の幸せな日々だったけど…一番の切ない日々でもありました。
ゴールのない、先の見えない恋愛に、わかりきってるのに…男同士じゃ子どもももてない、生んでくれた両親へも挨拶も出来ない…わかりきってるのに…「なんで…」と何度思っただろう。
きっと元樹も同じだっただろうね。
自分だけが辛かったわけじゃないのに…
後半なんて、俺が結婚すること知っていながら、離れることを知りながらの生活…すごく辛かったでしょ?
元樹の気持ちを考えると今も胸が苦しくなるよ。
そして…別れて2年。
離婚し、幸せをつかめなかった自分。
元樹に何度ごめんと言ってもあやまりきれないよ。
数日前、ブログを書くために手紙を読み返し「幸せになれって言ってくれたのに…俺、今幸せじゃないよ。。」とおお泣きしてしまいました。
元樹が近くに居たなら、こんな日はいつも抱き締めてくれていたよね。
俺、離れてから何人の人とも体を重ねては、気持ち紛らわす日々だった。
こんなんじゃダメだと分かっていても…寂しさにはいつも勝てない自分だった。
相手に好きといわれれば…それが苦痛にさえ感じ、たくさんの人の気持ちを傷つけました。
あの頃の素直で純粋な自分に帰りたい。
これから先、一生、誰を愛しても、これだけははっきり言えます。
俺のすべてを見たのは元樹だけ。
全てを見せれたのも、元樹だけ。
あなたを越えられる人は誰も居ない。
比べるつもりはないよ?
だけどね、あの半年の遠距離と2年間の同棲は一生忘れることのできない日々で…
自分がこの一生を終えるまでに…もう一度、もう一度、笑ってあえる頃に…
元樹に会いたいな。
携帯を変えて、元樹の番号も消し…もう連絡とりようもなくなったけど、それは俺の精一杯の強がりと、そして前に進む勇気でした。
そして、俺と別れ一年半が過ぎ、彼女が出来た元樹を応援したい気持ち、やっと俺じゃない人と恋愛を始めた事、オレらの恋愛とは違い将来をちゃんと見れる、ゴールを目指せる彼女との間をちゃんと後押ししたかったから。
別れて1年がたつのに…初めて泣きながら電話してきた元樹を心配に思う気持ちはあるけど…彼女をうらやましく思う気持ちもあるけど…幸せちゃんと離さないように!
俺もきっといつか幸せを見つけて、歩いていけるように…同じ空の下に居ることを忘れず過ごしていくよ!
最後に…
元樹へ
愛してる。
俺、あんまり言ってなかったね…
俺の帰る気持ちは、いつも元樹との思い出の日々です。
ありがとう、こんな強がりで可愛くない俺をちゃんと溶かしてくれた事。
元樹へありがとう。
出会えてよかったです。
いつか…笑いあえるその日まで元気で居てね。
寒いこの時期、乾燥肌の元樹がいつも寝てるときに全身をかきむしるから、俺起きていつもボディクリーム塗ってあげてたんだからね!
ちゃんと…塗ってもらえよ!野菜嫌いも、せっかく俺の手料理で克服したんだから、なんでも食べろよ!
元樹へ。
ありがとう。
いっぱいいっぱい、ありがとう。
どこかで…このブログが元樹の目にとまるといいな。。