今季初めてのアウェイ新潟戦、引き分けの印象しかないビックスワン…
前半は、いつも見ていた様ななんとも息苦しい展開でした。
なんとか、笑顔で帰りたいなぁ・・・
パスミスにハラハラさせられた前半、私の印象はどちらかというと中盤から前の動きが鈍いというかボールウォッチャーが多く、新潟の激しいチェックと前線でキッチリ納めるロペスと、矢野に翻弄された感じでしょうか…
シュート数ゼロも頷ける展開。 結果論から言えば、前半1失点で折り返したことが勝利へとつながったと・・・
ただ、開幕戦も同じでしたがハーフタイムで修正、そして実践。後半は前半と違う様相となりました。
疲れのみえる東や、決して本調子ではないラファエルが絡み始め、カルリーニョスに球が収まり始めたあたりから、ヨンチョルや、下平がサイドの高い位置を制圧し、選手が連動し攻撃が活性化しました。
前節との違いは、圧してるタイミングで得点し逆転した事。
試合の内容では、決して優ってはいなかっただけにこういう試合に勝てること。そして、直接的な順位争いの相手に確実に勝つことが出来た事は、非常に価値のある勝利だったと言えると思います。
さて、雑感・・・
※ GOaLDラファエル見参！！ なんだかんだ決めちゃうラファエルにLOVE♪
※後半の攻撃のオプションも今回垣間見えました。 カルリーニョス選手を上げ4-1-2-3？的に中盤を厚くしより高い位置にカルリーニョスを置く事で、サイドが上がるスペースもできる。 今季の個性が最大限生かされるオプションな気がします。
※ ベンチからダッシュで飛び出し、出場の喜びを身体で示した金久保選手やコウタ選手など、オリンピック時期を考慮すれば、中２日であるナビスコで更にチーム構成の多様さに磨きを掛けて貰いたいと思いました。
チャンスを与えられた選手だけでなく控え選手が頑張る事なしに、チームが目標へ近づく事はないと改めて確信した試合となりました。
※ 前節にも感じた相手に一歩先に動かれ後手を踏み失点するディフェンス…
根っこは、ボールの奪われ方とオフザボールの集中力にあるんでしょうか。
スイッチを入れる選手が、ハーフラインから後ろに意識がおかれしまう状況では中々劣勢を覆すのは難しい。タテポンじゃあ闘えません。
※ ブルーノロペス選手は、いい時のラファエル選手と同じ臭いがする… 懐深くて球も収まり献身的にとにかく動く・・・とても厄介だった。ラファエル選手がイマイチ本調子じゃないだけにその差がハッキリクッキリ(^◇^;)
『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
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