windows版のgcc(MinGW)をインストールしたのでメモ書きです。(gccはフリーのC/C++コンパイラです)

sourceForgeのサイト でMinGWのexeをダウンロードして実行します。インストーラ時は基本的に「次へ」「次へ」でいいと思いますが、一応、g++(C++コンパイラ)もインストールしました。


仕事,ITの忘備録inアメブロ-windows gccインストール

これでインストールの完了です。

あとはパスの設定です。頻繁にgccを使うなら「システムのプロパティ」→「環境変数の設定」でパスを設定した方がいいと思いますが、自分の場合はたまにしか使わないと思うのでDOS窓で下のようなコマンドを実行しました。
(D:\MinGWは各自がgccをインストールしたフォルダに置き換えてください)

D:\>path=D:\MinGW\bin;%PATH%

(ちなみに%PATH%は現時点のパスです。DOS窓でpathコマンド、または"echo %path%"コマンドで現時点でのパス一覧を見ることが出来ます)

これでパスの設定も終了したのでgccが使えます。

testgcc.cというcソースファイルを testgcc.exeという実行ファイルでコンパイルしたいときは次のようにします。(-oは出力ファイルオプションです)

D:\>gcc testgcc.c -o testgcc

また、testgcc.cというC++ソースファイルをコンパイルするときはg++コマンドを使います。(-oオプションをつけないと、a.exeというファイルで出力されます。)

D:\>g++ testgcc.c