「塩を売って緑を買う男」バンベンの活動のキセキ
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月刊塩を売って緑を買う男2018年1月号

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◆『月刊塩を売って緑を買う男』NO.27【2018年1月号】◆
URL:  http://banben.jp
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バンベンとつながりのある皆様へ
 
新年明けましておめでとうございます!
バンベン一家にとって激動の2017年後半を何とか乗り切り、晴れ晴れとした心境で新年を迎えました。
昨年9月に妻の地域おこし協力隊参加に伴い、博多のド真ん中から風光明媚な佐賀県小城市に引っ越してきました。そして11月には家族3人でオルドス植林に参加し現地の人たちと交流、オルドス植林が世代を超えた継続事業になる礎ができました。
 今年はオルドスと佐賀での新しい取り組みを進めていく重要な一年となりそうです。優先順位を明確にして、やることを絞って1つ1つ確実に成果を上げていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
ご意見ご感想はこちらまで(sakamoto@banben.jp)お願いします。
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【お知らせ】
1、 テレビ大阪報道番組「砂漠に挑む日本人」にバンベン一家が出演します。
1月3日23:30から放送予定。まずはテレビ大阪(関西)のみですが、評判が良ければ系列局で再放送の可能性もあります。関西の皆さん、ぜひご覧ください!
詳しくは下記URLまで。http://www.tv-osaka.co.jp/sp/sabaku/ 
2、「BanBens History 1991~2016」をバンベンの一覧表をフェイスブックページに作成しました。
「塩を売って緑を買う男」25年の軌跡をアルバムにまとめました。写真数千枚に及ぶ大作なので、お時間のある時にゆっくりご覧ください。
詳しくはバンベンのフェイスブックページまで。https://www.facebook.com/banben.ordos/ 
3、1月には4件の出前講座を実施します。
  1月23日(火):唐津市立唐津東小学校(5,6年生)
  1月26日(金):遠賀町立広渡小学校(2年生)
  2月 1日(木):小郡市立大原小学校(2年生)
  2月 6日(火):筑前町立三輪小学校(2年生)
  私(バンベン)は年間20回ほど講演活動を行っています。モンゴル・中国事情、環境問題、国際協力、ソーシャルビジネスなど様々な切り口からお話しさせていただいています。講演依頼随時募集中です。一度話を聞いてみたいという方はお気軽に sakamoto@banben.jp までご連絡ください。
【バンベン今年の目標】
1、&モンゴルの塩プロジェクトIN佐賀(九州)
  10数年にわたって内モンゴルの塩を売ってオルドスの砂漠緑化事業を進めてきましたが、日本でのビジネスを進めていくにつれて日本の地域が抱える様々な問題にも関心が広がっていきました。去年、小城市に引っ越ししたのも地域の問題にもっと深くかかわりたいとの想いからでした。引っ越しして4か月、やっと生活のリズムができてきたし、今年は具体的なアクションに移していこうと思います。と言っても明確なアクションプランがあるわけではありません。「塩を売って緑を買う男」の「緑」が今までの「砂漠緑化」に「里山保全」が加わった感じ。今のところおぼろげなイメージしか浮かんでいません。いつもの通り、志を行動に移し、それによって得られた経験やつながりを膨らませて思いがけない成果を生んでいくというバンベン流のやり方で進んでいこうと思います。
バンベンのビジネスも塩の売上の一部を砂漠緑化や里山保全に投入するだけではなく、ビジネスそのものが砂漠緑化や里山保全につながっていく方向に向かっています。今後の展開はフェイスブックやブログなどで発信していきます。乞うご期待!
2、 情報発信力の強化
ここ数年はフェイスブックでの発信一辺倒でしたが、ホームページ、ブログ、イベント、チラシ、口コミ、マスコミなどを駆使して認知度アップを図ります。九州で「塩」と言えば「バンベン」、「砂漠緑化」と言えば「バンベン」となることを目指します。
3、「100歳まで現役」の健康づくり
  小城に引っ越してきて意外だったのは運動不足になっていることです。最大の原因は歩かなくなったこと。福岡では家から博多・天神まで歩いて行っていて1日1万歩は歩いていましたが、小城に来たらどこに行くにも車を使うので、ほとんど歩かなくなりました。小城市には「小城市民ミリオンウオーキング」(4か月で100万歩達成する表彰される)という制度があり、20のウオーキングコースもあるとの事。早速、今月から100万歩に向けて歩き始めます!その他、日付が変わるまでに寝る。寝ビールを控えるなど。できれば太極拳やテニスを復活させたい・・・。
4、 家族との時間を大切にする
小城に引っ越してきて一番良かったと思うことは家族で過ごす時間が増えたことです。11月には家族でオルドス植林に参加するなど、家族でバンベン事業に取り組む体制が少しずつできてきました。数年後にはタイトルが「塩を売って緑を買う家族」に変わるように家族3人力を合わせて頑張っていきます。
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後記
 去年の今頃はまさか自分が小城市に引っ越しているとは考えてもいませんでした。「志を持って漂っている」といろんなつながりができ、全く想像しなかったことが実現します。ただ自分の夢=志には不思議と少しずつ近づいているような気がします。そして跡には面白い物語が紡がれていきます。この物語がますます面白くなっていくように志を持って漂っていきたいと思います。
ということで、今年もよろしく願いします。
以上

クリスマス気分を味わう

12月19日(月)

9時、健ちゃんを抱っこして出発。博多駅方面へ。通勤の会社員とすり違いながら20分ほど歩く。日差しがまぶしく暖かい朝。2週間ぶり?の保育園。そのまま博多駅近くのカフェでパソコン作業。昼は家に帰って昼食&昼寝。午後はチラシのデザインや出荷作業。18:00終了。いつもの日常が戻ってきた。

昨日は健ちゃんがちょっとしゃべった。「ケンチャン」「ジョーズ」。そしてクリスマスのプレゼントが入っていた紙の長靴を僕に差し出し、「ドーゾ」と確かに言った。今までも「ママ」「マンマ」「パッパ」などは言っていたが、昨日は意志をもって言っていたような気がする。これからも健語録を記録していきたい。

夜はクリスマス気分を味わいたくて、家族3人で再び博多駅へ。恒例のクリスマスマーケット。適度な賑わい。ウインナー、チーズ、ホットワインそしてビール。ステージでは高校生の合唱団がクリスマスソングを歌っている。会場が幸せな雰囲気で覆われている。生ぬるいくらいの暖かさがちょっと拍子抜け。

健ちゃんはステージの女子高生には目もくれず、屋根から釣り下がっているイルミネーションをずっとうっとり見ている。僕はその瞳に映る散りばめられた光を見てどんな宝石より美しいと思った。

暖かすぎる年末。帰りがけにビールを買っていつもの公園でビアガーデンを楽しんで帰った。

 

第9回九州ソーシャルビジネスフォーラムに参加

12月17日(土)

8時に何とか起きることができた。ばたばた朝食をとって9時前にチェックアウト。バンベン商品を詰めたスーツケースを転がして博多駅前の会議室へ。
10時から「第9回九州ソーシャルビジネスフォーラム」がスタート。100人以上集まっていて熱気ムンムン。第二回のフォーラムに初参加して以来、欠かさず参加している。3回目と4回目ではプレゼンテーションをさせてもらった。この場で多くのつながりだできて仲間ができた。今年は誕生日の翌日で寝不足&二日酔いだが何とか会場
にたどり着いた。

高野誠鮮氏:(元石川県羽咋市(人口22000人)スーパー公務員、現在総務省地域創造アドバイザー)
村上 進氏:阿蘇いちご畑 有限会社木之内農園 代表取締役社長
石田 達也 氏:NPO法人宮崎文化本舗 代表理事
桃原 祥文氏:長崎タウンマネジメント株式会社 代表取締役
内田直志氏:みやこ舎 代表(第31期松下政経塾卒)
五十嵐剛志氏:PwCあらた有限責任法人 公認会計士
不破真理子氏 認定NPO法人Teach For Japan 九州地区統括兼教師マネージャー リージョナルディレクター兼プログラムマネージャー
など今回もそうそうたるメンバーが講演やプレゼンを行う。

集まってくる人は社会貢献を実践している人と興味のある人。僕は一番後ろに陣取ってバンベン商品を並べて話を聞く。
休憩時間が勝負時。隣には南阿蘇木之内農園さんのブースが。今回は熊本復興支援もテーマになっているのでそちらにどんどん人が流れる。僕もイチゴジャムを買って復興支援。

しかしバンベンもしっかり売り込まなければならない。「木になる塩」「これ一本」「大草原のはみがきこ」「ラーモン」を販売しながら「塩を売って緑を買う男」をアピール。「これ一本」は熊本の食品加工会社に製造を依頼しているので復興支援にもつながる。やはりこれがどんどん売れる。
あとは「大草原のはみがきこ」。リピーターの評判がいい。ヒットの予感。
17時半。フォーラムが終わるころには見事完売。ソーシャルビジネス実践者の話をこれでもかと聞くとこができ、バンベン事業もアピールでき、つながれる。

18時から近くの居酒屋で懇親会。初対面でも社会貢献をネタに気楽に語らえる。居心地のいい時間。あっという間の2時間。ふらふらになりながら家にたどり着いた。

そして家飲み。いろんな人の話を聞きまくったのでちびちびビールを飲みながら反芻する。そして電池切れ。誕生日から続く長い長い2日間が終わった。

51回目の誕生日

12月16日(金)

午前中、商品の発送などをこなして本日の仕事終了。今日は51回目の誕生日。ずっと何事もなく過ぎ去る普通の一日だったが、48回目の誕生日は祝ってくれる人ができ、49回目は夫婦になり、50回目は息子ができと自分にとっても大切な1日になっている。

ということで午後から家族3人車に乗って出かけた。まずはショッピングモールでお買い物。サクッといきたいところだが、赤ちゃん連れだと何事にも時間がかかる。
その後久々の宮地海岸へ。福津にいた頃よく海岸線を散歩していた。懐かしいそして美しい場所。健ちゃんをここで思いっきり歩かせたかったが、真冬並みの寒さ。日差しはあるが風が強い。しばらく景色を楽しんで写真を撮ってすぐ移動。そして玄海ロイヤルホテルまで。和室の広々とした部屋。

しばらくゆっくりして18時に移動。送迎のマイクロバスで「ふらんす屋」さんへ。FB交流会に参加。ここも福津時代にお世話になった懐かしい場所。フェイスブック交流会やワイン会ではいろんなつながりができた。「ボジョレーの恋」では箸にも棒にも引っ掛からなかったが・・・。
妻もずっと行きたがっていたので、ちょうどよかった。美味しい料理と楽しい話。健ちゃんもお利口さんでいてくれた。あっという間に21時半。会はまだまだ続いていたが、先に失礼した。

ホテルに戻ってバタバタして温泉に入って、あっという間に24時。健ちゃんを寝かして2人でゆっくり飲みたかったが、なかなか寝てくれない。キャッキャ言いながら広々とした和室の中を歩きまくりハイハイしまくり。彼にとっても非日常空間。うれしくてしょうがないといった様子。2時過ぎにやっと寝てくれた。

そこから2人でちびちび飲みながらこの激動の1年間を振り返る。息子を中心に回っていた。50年間マイペースで生きてきた僕にとってはペースを狂わされまくりストレスの溜まる1年だった。時間的経済的原因で出事飲み事を減らして思いっきり動けなかった1年でもあった。でもようやく子育てのリズムがつかめてきた。子育てと自分のやりたいこととの両立ができそう。来年は飛躍の年になりそう。そろそろそうしなければいけない。

最後は夢を語りながら明け方眠りについた。
 

出前講座IN周望学舎

12月15日(木)

10時過ぎに出発。車に乗って北九州方面へ。雨のせいか年末のせいか混んでいる。県道21号線に入るまでにだいぶ時間を費やした。そこからは比較的空いていたが、年長者大学校「周望学舎」に着いたのは12:55。始まる5分前。危なかった。

ここはもう10年くらい続けて出前講座を行っている。受講者は50名ほど。すべて60歳以上の人生の大先輩。今回は戸畑高校の大先輩も2名いらっしゃった。最初のころは話をするのに恐縮していたが、今は普段学生相手に話すように淡々と進めることができる。そして学生相手に話す時より反応がいいので気持ちよく進めることができる。2時間たっぷり話して15時に終了。今回も共感の輪が広がった。

これで今年の出前講座も最後。小学生から大学生、シニア、外国人まで年間20回ほどの出前講座をこなしているが、バンベン事業に共感してくれる人を増やす貴重な場でもあるし、収入源でもある。来年はどんな講座があるのかどんな共感を生むのか楽しみだ。

本日の仕事は終了。帰りは天気が良くなっていたので、ちょっと遠回り。中間、鞍手のまだ通ったことのない道をぐるぐる回って、ゆっくり帰った。
 

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