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地雷レビュー三大キーワード
1.「人によって好みが分かれるところもあります」
2.「普通に面白いと思います」
3.「買って損はしないかと」


ファミ通の「クロスレビュー」のアテにならなさは異常

ファミ通クロスレビューの点数はお金で買えるのか聞いてみた
http://getnews.jp/archives/1201

ブログや『2ちゃんねる』を読んでいると、「クロスレビューで9点だったのに、実際に買ってみたらつまらなかった!」「大作ゲームは必ずといっていいほど点数が高い」など、クロスレビューに対して不信感を募らせている人が多くいるようだ。

クロスレビューとは、週刊ファミ通というゲーム雑誌が発売直前のゲームソフトに対して点数をつけるというもの。1~10点で評価され、多くの読者がゲームを購入する際に参考にしている。そんなクロスレビューの内容を信じられなくなった読者なのか、低い点数を付けられたメーカーの陰謀なのか、「メーカーからお金をもらって点数を高くしているんじゃないの?」という声がチラホラ聞こえてくる。

当編集部は、元ファミ通編集者に事実を聞いてみることにした(週刊ファミ通と利害関係がなくなった、退職者に聞くのがいちばんと判断したため)。

「絶対にお金で点数を上げることはありません」と語るのは、ファミ通で3年ほど勤務していたという元編集者のMさん(30代 女性)。彼女がいうには、「編集者も人の子ですから接待をされたりした場合、100%点数に影響がないとは言い切れません。しかし、クロスレビューの点数や評価のために金銭や対価などを受け取ったり、渡したりすることは決してありません。ファミ通のクロスレビュアーには、モラルと誇りがちゃんとあります」とのこと。



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週刊ファミ通のクロスレビューはゲームをプレイしていない可能性もあり、ジョジョの奇妙な冒険40点の問題から読み解く
http://www.makonako.com/2013/09/40-1.html

動画を見てレビューをしたのではなく、そもそもがバンダイナムコと打ち合わせの上、ゲームの出来に関係なく40点を与えた、ということ。
なぜそうするかはだれでも理解できるように、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」を売るためとなる。
面白いことに、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のクロスレビューが掲載された週刊ファミ通の発売日と、バンダイナムコが発表した受注50万本突破のプレスリリースは同日の8月22日だった。
この辺りをどう考えるかだが、事前に週刊ファミ通の40点という評価を聞いてバンダイナムコ側が受注数の発表を合わせたのか、そもそもそういう流れを事前に決め、週刊ファミ通と共謀してそういうスケジュールにしたのか。
この手の受注発表であったり出荷数発表は、多くのメーカーでは発売日近辺に行うことが多いことから、今回は明らかに週刊ファミ通のクロスレビューの結果に合わせたことがわかる。
レビューで満点、受注数も多く注目を集めているよ、というアピールをし、小売店がさらに追加注文するように仕向けた、一連の流れと見て取れる。


 レビュー点を買っているんじゃなく、特集記事のページを買ったことに比例してクロスレビューの点が上昇する仕組み。

 ただ、悪い点としてあげつらった所だけは、かなりの確立で信用できる。逆に欠点をあげずにベタ褒めしているほど信憑性は無い。気になるのは、ゲームの出来が良い悪いではなく、ハードメーカーがどこかとか好き嫌いで書かれているレビューが多いようにみえる。ジョジョの件みたいなのはファミ通と言う商業誌の信用を貶める重大な破壊行為だと思うよ。

ファミ通の「クロスレビュー」のアテにならなさは異常