もう思い出すだけで気分が悪くなるから思い出したくもないのに嫌でも頭に浮かんで来る最悪だったアパートのマネージャーとの一件
その後1週間くらいで当然のようにマネージャーからメールが来て(もう上の人としか話したくないと何度も言ってるのに)
メールの内容は先日お宅訪問した時、シューカバーがアクシデントで外れてしまったのをわざと外したと言われてしまい、そこから会話がおかしな方向に行ってしまった
それはわざとじゃないし住民の事をおざなりにしているわけではないといったような事を強調したことがズラズラと書いた内容
そして、今回の件でこの家賃の支払いに使えるクレジットを250ドル分支給します、このwaiverにサインして下さいと。
あれだけ色々あってたった250ドル…まぁ無いよりはましか、と思いつつそのwaiverの内容を見て愕然
まず、今までの不具合が全部記載されていて、この不具合やそれによって今まで起きた、そしてこれから起こりうる不都合に対して一切アパートへの責任を問わない
そして、今回の件で起こった事に対してスタッフに対して不服を申し立てたり、嫌がらせをしない(嫌がらせなんてする程低俗な人間じゃ無いわよ)
さらに今回の件は誰にも言わず、ネット上に書き込んだりもしない(悪いレビューを書くなって事よね)
といったような事が専門家じゃ無いといまいち完全に理解しづらい回りくどく小難しい文章で書かれていて…
これって謝罪金じゃなくてただの口止め料じゃん
しかもあんだけ色々な不備を我慢させられた上に喚き立てられて凄く嫌な気持ちにさせられた上にたった250ドル…
これ弁護士さん頼んで訴えたら250ドルじゃ済まないけど、どうせあなた達にはそんなお金ないでしょう、これで我慢しなさいよって言われてる感満載
しかもこれにサインをしてしまうとレビューを書く権利も無くなって今後アパートからの対応が悪くなるかもしれない
お金は諦めてサインはしない事にしよう、と夫婦で合意
マネージャーには、連絡ありがとう、よくwaiverの内容について考えたけれど、同意は出来ないからサインはしません。何か質問があれば上の人から連絡して下さい、とメールして1週間、返事は無い
多分もうこのまま連絡ないんじゃ無いかな…
本当に腹も立つし凄く嫌な気持ちになったけど、引越した所で居住環境が良くなる保証もなく…
私達が住んでいる市はかなり人気で地価があり得ない勢いで上昇していて
アメリカは地価と治安の良さが確実に比例しているから治安と学区の良い場所に住もうと思うとお給料も円で日本の口座に振り込まれている私達の経済状況では本当に1980年代前半に建てられたボロアパートにしか住めない(今の私達のアパートもそう)
引越しを検討して近くのアパートに住んでる友達の話を聞くとやっぱり家賃が同じ位のアパートはボイラーが壊れて1週間お湯が出ずシャワー浴びられない、急な断水、トイレ詰まったとか我が家が経験した不備よりももっと厄介な事が色々あるようで
まぁ勿論あんなおかしなマネージャーはいないから皆それはあり得ないと凄い怒ってくれてたけど
家賃が少し高くなると築年数も半分位になってトラブルもかなり少ないけど長引く円安で家賃を上げる余裕は全く無い…
そんな風に考えると引越しした所でって感じで
折角色々修理もして貰ってようやく快適になったからもうここで暮らすか、という気持ちとこんなマネージャーに不満があって時々思い出しては嫌な気持ちになるような所に住み続けるのも心の平穏としてはどうなの⁉️という気持ちでモヤモヤ…
ちなみに夫は嫌な事を引き摺らない性格だからもう気にしていないようで
引っ越したら絶対主要なレビューサイトに今までの事書くけど、とりあえず色々直ったしもう帰国までここで良いんじゃない?って感じで
そして過ぎた事は気にしない割に心配性だからあのマネージャーはまともじゃない、変に上司に文句言って逆恨みされたら住んでる場所もバレてるし子どもに危害を加えられかねないから引っ越すまでは何も言いたくないとまで
私はマネージャーに腹立ち過ぎで上司に文句くらい言いたい‼️相手女性だし、そこまで心配する必要無いんじゃないと言っても銃で撃たれない保証は無いと
まぁまず上司とコンタクトすら取らせてもらえないんだけど
と、こんな感じで何も解決せずにモヤモヤを抱えたままこれ以上マネージャーとも関わり合いたく無いから何とか気持ちに折り合いをつけてここで過ごす事になりそう
8月の頭に契約期間が終わるんだけど、アメリカは大体の場合更新毎に家賃があがるらしく、しかも1年以内の契約だと数万単位で上がる可能性も…
まぁ他に引っ越した所で契約期間が一年以内だと結局家賃は高くなるけど他と比べてもあまりにも高いならその時お引越しかなぁ、真夏の引越しもやだなぁとモヤモヤ〜
唯一の救いはメンテナンスの人や普段関わりのあるフロントデスクにいるアシスタントは良い人達なこと
水漏れの後クローゼットの中の貯水タンクを囲っている木枠から異臭がするから取り替えて欲しいとリクエストを申請したら昨日メンテナンスが来てくれたんだけど、修理のリクエストをした時にシューカバーを付けて欲しいと頼んだらちゃんとオフィスから持ってきてくれて、しかも木枠の運び出し、搬入で一度外に出る時はいちいち脱いでは着けてとしてくれて(日本では当然なこういうサービス、アメリカではかなりレア、そもそも玄関も無いからね…)
毎回ポケットにシューカバーいれてるから申し訳なくて、面倒だよね、ごめんなさいねーと言うと「全然問題ないよ、今日は雨だったから地面濡れてるから家の中濡れちゃったら嫌だもんねー」と笑顔
マネージャーもこの態度を見習ってくれない物でしょうか
正直マネージャーとのいざこざさえなければwaiverにサインして250ドル分の家賃の割引で納得して気分良くここで住めていたはずなのに…
と、まぁ色々考えても仕方ない
ちなみにお風呂の排水が悪いのも昨日ついでに見て貰ったら何か配管に余計な部品が入っちゃってたらしく一気に解消した
今まで何度も別のメンテナンスの人に来て貰ってたのにその為にパイプユニッシュみたいなのやって、あまり改善されずの繰り返しで、配管に部品詰まってないかとか何故もっと早く確認してくれないのさ
けどまぁついにシャワーの時に浴槽に水が溜まるストレスから解消されてかなり嬉しい
本当日々色んなことが起きてトラブルがトラブルとも感じられなくなるアメリカ生活、日本ではかなり甘やかされていたなぁと
色々勉強になるけどそろそろ帰りたくなってきた
でも気付けばもう少しで後半分‼️嫌な事もあるけど楽しい事も沢山
とにかく子ども達が毎日元気で学校生活楽しんでくれてるだけで本当にありがたい
アパートは微妙過ぎるけど、学校は評判良いだけあって本当に最高
もはやこの家賃はこのアパートに住むためというよりは子どもをあの学校に通わせるための学費も込みと考えれば少し納得出来るくらい
色々大変な事もあるけど留学させてもらえてるのは本当にありがたいし、なるべくあるものに目を向けて日々感謝の気持ちを忘れずに過ごすようにしよう…