1週間くらいかけてゆっくり咲いて、散るときは潔くバサッと散ります。
咲くペースはマイペースで、バラのように全員が同じペースで開いていったりはしません。
とにかくやっぱりこの時期は芍薬ラブ
ピンクならうっとりするような幸せな気持ちに。白は上品なたたずまい。
やさしい香りです。
固い蕾はすこしべとべとします。
蕾で終わらないためには、蕾のべとべとをぬるま湯で軽く洗ったり、いろいろ方法はありますが、簡単なのは延命剤を使うと良いです。
牡丹と良く似ていますが、牡丹は木で、芍薬は草。
芍薬は、最初は薬としての価値を認められていて、花が愛でられるようになったのは後のことと何かで読んだことがあります。
白い芍薬は肝臓の機能とエネルギーバランスを整え、血に滋養を与え、赤い芍薬は血を活性化し、冷やし、停滞を知らすとか。
婦人科系の漢方薬に登場してきますよね。
科名・分類:ボタン科 多年草
原産:中国北東部からシベリア南部
花どき:5~6月
誕生花:2月8日、5月16日、6月16日