オラクルカード・タロットカード出版/制作のヒント vol.⑥〜印刷コストを知る〜 | 日本のオラクルカード・タロットカード全集 公式ブログ

日本のオラクルカード・タロットカード全集 公式ブログ

日本初!オラクルカードとタロットカードのポータルサイト「日本のオラクルカード・タロットカード全集」の公式ブログです。

~「オラクルカードを出版したい」 という方へ~

 

『オラクルカード・タロットカード
            出版/制作のヒント』⑥

 

《◆ヴィジョナリー・カンパニー Official HP:http://company.visionary-c.com

 


前回までに、「カード制作においては、印刷会社への支払いがもっとも大きい」というお話しをしました。

ただ、私たちの多くはカードを印刷することがはじめてですので、「どのくらいの金額がかかるか?」といった相場がわかりません。インターネットで調べても「だいたいの目安」がわからないことがほとんどです。



そのために、人によっては「動くに動けない」という状態に陥ってしまいがちになります。




「カードをつくりたい」
という理性と、
「コストがいくら掛かるかわからない」という感情とが
身体の中でバトルをはじめて、葛藤状態になるわけです。

 

 

 

 

電気印刷代を知ることは、
   この葛藤状態を打ち崩す作業になります。


金銭的な疑問がクリアーになることで、制作へ向けて大きく足を踏み出すきっかけとなることが多いようです。








では、
印刷会社への見積り依頼のポイントをお伝えしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえず金額を知りたい」
         というスタンスには要注意!
チェックみなさんのニーズは「とりあえず金額が知りたい」ということでしょう。ただ、印刷会社は「仕事」としてみなさんの見積もりをつくるわけです。「とりあえず」という姿勢は相手に伝わりがちです。「とりあえず」の姿勢で来る方には、「とりあえず」の仕事で返すのが人間です。「条件的に折り合いがつけば、御社にお願いしたい」という姿勢で向き合うことが、仕事をしていく上では大切です。

 

 

「こんなカードをつくりたい」という
        サンプルがあると話が早い!
チェック「こんなカードをつくりたい」というイメージのデッキがあれば、それを担当者に見せて見積もりをとると話が早いようです。印刷会社によっては、カードのサンプルを多数用意している会社もありますので、そこから選んでもいいかもしれませんね。

 

 

印刷部数は
  「1年で、どの程度販売できるか」が基準!
チェック多くの方が悩まれるのが、印刷部数です。「どのくらい販売できるのか?」と考えても、はじめてのことでしょうし感覚がわからないかもしれません。私どもで制作をお手伝いしているケースでは「少ない方で50部、多い方で5,000部、一番多いラインは500〜1,000部の間」になります。「1年かけてどの程度販売できるか?」を予測し、その部数を初版の印刷数にすることをお勧めしております。

 

 

「部数を増やせば単価が下がる」には要注意!
チェック印刷部数は、3パターンほど見積もりをお願いしましょう(例:500部/1,000部/1,500部)。印刷物は一般的に部数を増やせば単価が下がります。これは、カードの印刷も同様です。ただ、単価をさげるために印刷部数を増やすと、初期投資が増えていきますし、在庫負担も大きくなります。この部分の見極めがとても大切です。見積りの際に、3パターンほど印刷部数をお願いし、カード1個の単価を比較するのが有効です。

 

 

相談する相手を見極める!
チェックカード印刷をする上で、印刷会社の担当者はよきパートナーになります。企画の内容をあれこれと相談することもありますし、もっとよい提案を求めることもあるでしょう。ただ、印刷会社の担当者は印刷が専門であって、オラクルやタロットの専門ではないことがほとんどです。オラクルやタロットの業界のこと、今のトレンドや全体の流れなどは、知り合いの専門家に聞いた方が的確なアドバイス得られるでしょう。よいカードを創るには、「相談する人をテーマごとにきちんと見極める」ことも大切な要因です。

 


*****************************


いかがでしたでしょうか?カード印刷といっても特別に難しいことはないと思います。仕事をする上での基本

 

「自分がお願いしたいことを
          わかりやすくプロに伝える」

          

ということさえできれば、大丈夫です。

 

多くの方は、カード印刷がはじめてなので、必要な情報が手元に無いだけなのです。この情報は、インターネットをいくら検索しても容易には見つけられません。みなさんが、具体的に動いて、自分の思いをプロに伝えて、はじめて手に入れることができる情報です。

それでは次回は、印刷会社の次に、大きなお金がかかる
チェックイラストレーターへの発注花
について考えてみましょう。

 


◇関連リンク◇

 

電気オラクルカード・タロットカード

制作/個人コンサルティングのご案内

http://event.visionary-c.com/ID=4148

 

 

50作品以上のオラクル&タロットカード製作に携わる
株式会社ヴィジョナリー・カンパニー OFFICIAL HP
http://company.visionary-c.com


◎「オラクルカード・カタログ」☆紹介記事
 http://ameblo.jp/oracle-tarot/entry-12164684610.html
花メールにてオラクルカード・カタログ無料請求承り中花