「嫌われる勇気~自己啓発の源流『アドラー』の教え」

を超特急で読んでおります。

一言、「コペルニクス」!!

すでに見聞きする概念もあります。

中で、僕の心に突き刺さったアドラーの言葉のひとつ。





大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。
P44





世の中のすべてが自分の「思い込み」によって

形成されているもので、「幸不幸」も自分が選んでいる

ものだということが冒頭に語られます。

10年前のカンボジアでの体験を思い出しました。





当時、孤児院支援のためその地を訪れたのですが、

一歩も外に出れないほどの激しいスコールの中、

バス中で待機していた僕は、子どもたちが

裸、裸足で水たまりに身を投げ出し、大雨をひっかぶり

本当に嬉しそうにはしゃぐ姿を見ました。

住む家もままならない、僕たちから見て

当り前のことが当たり前でない環境、国の状況を垣間見て、

驚きと同時に、一種の感動が湧き上がりました。

「傘も持たず、ずぶ濡れになっているのが可哀想だ」

と瞬間思った僕に対し、実に本人は命を懸けて喜んでいたことを

知った時のショックといったら・・・(笑)。





「幸せ」とは一体何なのか?

与えられたものをどのように使うことができているのか、

そこに大いなる答があるのだと再確認できました。

まさに「足るを知る」ということにもつながります。





世の中にもし「不幸」があるとするなら、

いつまでも自分のことを認識できず、

常に誰か(何か)と比較して、欲求不満の状態に

あることがそうなんでしょうね。





今も未来も明るいということです。

希望に満ちております。

よし、さらに精進を!!!

ありがとうございます。

※まだまだ読みかけなので、この後一気に読み切ります。





嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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