Which markets・・・・ | 増田丞美のオプション塾ブログ

Which markets・・・・

私がカバーしているオプションマーケットについて述べる。

私が実際にトレードしているマーケットは多岐に及ぶ。 SPY(S&P500連動型)オプション、ミニS&P500先物オプション、QQQQ(ナスダック100連動型ETF)オプション、 S&P500オプション・ボラティリティインデックス先物、ユーロストックス50(欧州株価指数)オプション・ボラティリティインデックス先物、 KOSPI200オプション、ユーロ通貨オプション、日本円通貨オプション、Tボンド先物オプション、Tノート先物オプション、原油先物オプション、天然 ガス先物オプション、金先物オプション、銀先物オプション、大豆先物、コーン先物オプション、砂糖先物オプション、米株式(個別株)オプション (LEAPSを含む)、以上である。

これらを一人でカバーできるのかと思われるかもしれないが、オプションにおいて取る戦略は複数あるが、 その数は限られている。そして、オプションマーケットでは全てにおいて基本的に同じ要素を見ている。それは第一にボラティリティであり、それに次いでマー ケットの歪みである。マーケットの方向性を取るポジションは取らない。デルタは多くは中立またはそれに近い。

マーケットの方向性は取らないといったが、サイクルは重視している。特に、株式市場のサイクルはボラティリティのサイクルに影響を与えるので、マーケットのサイクルを無視することはできない。このマーケットのサイクルについては次の機会に述べたい。

オ プションが初めての人にどのマーケットと戦略を勧めるか?オプションに興味のある方には興味深いテーマであろう。これも次の機会に(来年)述べたい。上に 上げたマーケットはいずれも海外のマーケットである。日本の居住者が時差のある欧米のマーケットを取引する上で支障はないだろうか。これもよく受ける質問 である。これも次の機会にお答えしよう。

***************************************

本 ブログの読者の皆さん、今年はありがとうございました。オプション塾は、「オプション知識ゼロの方でもオプションに興味と意欲があるなら誰でもオプション を学べ実践でき成果を上げることができるようになれる」ということを看板に掲げ、今年7月に発足しました。「世界一のオプション専門サイト」を目指して成 長の途上にありますが、これからも皆さんのご支援をよろしくお願いします。皆さんのご健康とご健勝をお祈りしています。よいお年をお迎えください。来年も よろしくお願いします。