本日2回目の更新です!!
本日、ついに待ちに待った影郎デザインワークス の新作が入荷してきました。
新作の名は 【 TABU-DX (タブーデラックス)】 です。
読んで字のごとく影郎デザインワークスの人気作品であるTABUのデラックスヴァージョンです。
写し方が下手で申し訳無いのですが、まずは写真をご覧下さい!!!。
【 TABU-DX スネークピンク 】
【 TABU-DX スネークブラウン 】
それではこのTABU-DXの何がデラックスなのかをご説明したいと思います。
当店の手作りメガネ教室にご参加頂いた事のあるお客様には聞きなれた名前かもしれませんが、コチラはイタリアのマツケリ社と言うフレームの生地(アセテート)のメーカーのデッドストック生地になります。
まるで蛇のウロコのような生地ですよね!!。
例えば上のスネークピンクの作品には上段の左側のワインっぽい色がフロントの素材で、その横のブルーっぽいパープルの生地がテンプルに使われています。
そして右側に写っているピンクの素材が裏地として使用されて上の写真のような美しいフレームに仕上げられています。
つまりこの作品1本には3色の生地が使われている事になります。
そしてフトントにワインとピンクの2色を使用し、テンプルもパープルとピンクとそれぞれ2色づつ使用しています。
例えば、写真が見難いですがココに黒と白の2色の生地があります。
この2枚で白いメガネと黒いメガネの2本作る事が出来ます。
しかし…
写真のようにこの2枚を重ね合わせ、特殊な方法でこの2枚の生地を張り合わせ1枚の素材にしていまい、分厚くなった素材を削りだし表面が黒・裏面が白のメガネを作る事も可能です。
しかし!!そうです、この方法だと2本作れるメガネの材料で1本しか製作する事が出来ません。
つまり製作者側から見ると、とても贅沢でコストの掛かる方法での製作なんです。
この方法で裏表と2本分の生地を使い1本を削りだす製法で作られたのが TABU-DX なんです!!ねっ、これを知るとデラックスなんだな~って分かりますよね(笑)。
フレームの裏側に見えるベージュやピンク…なんて贅沢な生地の使い方なんでしょう!!!。
しかしこの製法のお陰でブロック柄の生地の間の線から見える裏地の色が…たまらなくキレイなんです。
私は写真の写し方がとても下手なので是非店頭で皆さんにご覧になって頂きたい作品に仕上がっています。