”鵞口瘡”と書いて”がこうそう”と読みます。
(ちなみに、私のパソコンでは変換できません^^;)
これは、白色カンジダ菌というカビの一種が繁殖したものです。
白色カンジダ菌自体は、普通に人の指などに存在するものですが、
病気で抵抗力が落ちたときなどに繁殖することがあります。
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下唇の裏に、白い(ちょっと薄いですが)点々があるのが、そうです。
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上唇の裏に筋状に付いています。
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舌の奥の方が白っぽくなっています。
ここ数日、様子を見ていますが、増えているようでもないし、
母乳の飲み、機嫌も悪くないので、
おそらくこのまま自然治癒するかと思います。
(上の子のときもそうでした)
ただ、白い範囲が広くなってきたり、
母乳の飲みが悪くなったりした場合は、
病院に行って、抗真菌剤で治療することができます。
ほおの内側の粘膜や唇の裏、舌などに白いコケ上のものが出てきたら、
上記の点に注意して、様子をみてくださいね。
以下、9月19日の追記内容です。
9月18日、夕方に、病院に行ってきました。
シルバーウィーク中に、症状がひどくならないとも限らないので、
その前に一度診てもらっておこうと思い・・・。
結果、
”出生時に問題がなく、元気で、母乳で育っているお子さんなので、
お薬は必要ありませんよ。母乳が免疫のお薬のようなものですから^^
この時期のお子さんにはよく出る症状なので、あまり心配しないでください^^
昔は、紫色の薬を塗ったりしましたが、あれ、口中紫になって見た目も悪いですしね。
今は別のお薬があるんですが、これくらいだったらお薬を使う必要はありませんよ”
ということでした。
今まで診てもらった医師の中では、一番、私の考えに近い医師だったので、
私の話もよく理解してくれて、すごくありがたかったです。
病院に行った時には、この画像よりもう少し増えていた状態だったのですが、
それでもお薬の処方は なし、 との診断でした。
もし、上あごにまで、びっしり・・・という状態になってしまった場合は、
病院にかかって、お薬を処方いただいた方がよいと思いますが、
多少の白いものは、そのうち自然治癒するようです。
薬を使用することで、自然に整ってきた口内環境のバランスを崩したくなかったので、
その旨も伝えたところ
”お母さん、そのとおりです!安易に薬を使ってしまうことで、デメリットもありますから!”
と医師も言ってくれました。
ということで、とりあえず、このまましばらく薬なしで、様子を見てみたいとおもいます^^