【大会構築】双姫絢爛ラプソディー(フェアリーガーデン7位) | オルフェ的デカダンス雑記

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ポケモンに関する雑記


ニンフィア鍵クチート対面主義の改構築

上から相手の行動を縛って大火力で殴っていくメガサーナイトは下から全てを破壊していくメガクチートと同様にフェアリーガーデンにおける最強キャラの1体であることを確信することができた構築。


使用しててメガサナを考察すらしていない人がほとんどだというのは非常に勿体無いと感じた。



構築の中身はこんな感じ

読めない・・・


こんな感じ!






【構築背景】
フェアリーガーデンというルールにおける一番強いポケモンは誰しもがお分かりの通りメガクチートである。フェアリー技を半減すると同時にアイアンヘッドで弱点を付けるのは非常に分かりやすく強力。

しかしメガクチートは素早さが低いため他のポケモンによる電磁波等のサポートが無いとトゲキッスやピクシーから炎技を被弾したり、同速のマリルリやメガクチートと最速にしても同速ゲーを制すことができなければ勝てず、素早さのみにおいて不安が生じるためクチートが場に出てくるまでに電磁波サポートが非常に多く行われる。

また、このルールには麻痺と相性の良いエアスラキッスや宿り木+身代わりエルフーン、小さくなるピクシーが多数存在するため普段のルールと比べると麻痺を入れられると実質機能停止となる場面が多い、そのため麻痺はメガクチートのサポートだけではない非常に致命的な状態異常であると言え、その上電磁波等の強力なサポート役の選択肢が多くどこからでも電磁波痺れ粉は飛んでくる。
そのため状態異常対策は必須である。

そこで、リスクのない一致120技のシンクロノイズを持ち、相手の補助役のエルフーンやクレッフィの悪戯心をトレースして上から挑発を打てて自身も電磁波を扱える臆病CS襷トレースサーナイトが非常に多い環境となった。
最終日の晩に公開されたブログでもこういったサーナイトが多く見受けられたため、私の当たり運という訳ではないことは間違いなかったはず。

また、相手のサーナイトがそこそこ先発で出てくると感じており、挑発身代わりアンコ金縛り鬼火電磁波という補助技から珠や眼鏡持ちシンクロノイズアタッカーといった多彩な型がありどういった型なのかの択が非常に多く厄介であったため麻痺とサーナイトを対策することから構築を始めました。

まず80族より速い参加可能ポケモンがバリヤード、デデンネ、エルフーン、メガサーナイトしかいない、少ない。
なので麻痺の効かない眼鏡デデンネ+脱出クレッフィという並びから構築を始めようかと思ったが、この時間(最終日0時)から潜り始めるのに使ったことのない2体以上のギミックは流石に無理だと感じたのとメガクチートに対面で勝てるゴツメクレッフィを非常に信頼していたのでこの枠を潰してまで脱出クレッフィを使いたくないと思いこの案は諦めた。


ここで前構築で屈辱的な負け方を喫した身代わりアンコールサーナイトを思い出す。
サーナイトミラーでこちらのサナは最速だからまず電磁波入れようと思ったら上から身代わりを貼られ、ならばアンコールをと思ったら先にアンコールを打たれてシンクロノイズで裏が再起不能なまでに削られて負け。

このルールでは補助技を打たれる回数が多いのでこのような流れを安定的に成功させることができれば間違いなく強い。

という訳で素早さが上がることによって2ターン目で相手のサーナイトに確実にアンコールを入れられるメガサーナイトを採用。
初手で同速に勝つか電磁波以外の行動されれば(電磁波持ちサナは少ない/体感通り電磁波持ちはランキング外)メガ身代わりから入って相手の行動に応じてアンコールやシンクロノイズで勝てるはず。S関係を把握できていない初手でいきなりアンコールを打たれることは無いだろう。
そして最後の枠には起点作りをより強固なものとするために金縛りを選択、これでメガクチートのアイアンヘッドを封じることができれば対面で完全な不利とならない。

クレッフィも遅いエルフーンも(速いエルフーンは見かけなかった)悪戯心トレースして身代わりから金縛りアンコールして流しつつ超高火力のシンクロノイズを押し付けられる。

という訳で前構築の基本選出だったニンフィアクレッフィクチート+トゲキッスを持ってきてシンクロサーナイトをトレースメガサーナイトに、最後に相手にアンコ挑発あるだけで使えなくなるエルフーンを解雇しせっかく孵化育成してもらってたデデンネに襷持たせて構築完成。


【個別解説】

クチート@クチートナイト <威嚇/力持ち>

腕白 H236 B52 D196 S24

アイアンヘッド/不意打ち/剣の舞/炎の牙


耐久
・HP奇数調整、抜群技での確定数が変わらない、その分を特防に回すことで炎技の乱数が動く。
・A1段階下降意地メガクチートのアイアンヘッド2耐え
・臆病トゲキッスの珠大文字乱数上3つ以外耐え
・無振りメガクチートを抜くS12振りメガクチートを抜くS24振り。
前構築の振り方だとLv.30では努力値に12だけ無駄があり努力値12振って数値が上がる所が素早さと攻撃しかなかったため素早さを上げた。

火力
・アイアンヘッドでH252メガクチートに52%~
・炎の牙で無振りメガクチートに70.8%~
相手の陽気メガクチートをゴツメ×2と合わせて倒せる。


良耐性+高耐久+高火力+先制技という要素を持つため対面での打ち合いに非常に強い。

挑発や身代わりを採用している方もいますが、そういった技を打っている隙に一方的にアドバンテージを奪われてしまう可能性があると考えて前構築で採用を見送って30戦回し、採用しないことによるディスアドバンテージがほとんど無いと感じたため技構成はそのまま持ってきた。
しかし、基本的にアイアンヘッド以外の攻撃技は打たなかったため炎の牙を採用するより、ラス1にメガクチートを残すことが多いので相手の道連れサーナイト対策として挑発を入れた方が良いだろう。


不意打ちはリリバトゲキッスピクシーとの打ち合いや、相手の削れたクチートに打つことがあったので思ったよりは有用だった。しかし打つ場面を間違えるとアンコールでたちどころに起点にされるので注意。

メガクチートは14試合選出し1敗、流石はフェアリーガーデン最強キャラ。



クレッフィ@ゴツゴツメット <悪戯心>

図太い H252 B228 D8 S12

ラスターカノン リフレクター 光の壁 電磁波


耐久
・A↓メガクチートのアイアンヘッドで乱数2発 (3.5%)
・意地マリルリのA6↑アクアジェット確定耐え(82.3%~98%のダメージ)
・臆病トゲキッスの命の珠火炎放射低乱数1(18.8%)
・臆病トゲキッスの大文字確定耐え(82.3%~98%のダメージ)

(リフレクター下)
・意地メガクチートのアイアンヘッド乱数3発(92.6%)
・陽気メガクチートのアイアンヘッド乱数3発(2.3%)
・意地メガクチートのほのおのキバ確定3発(34.3%~41.1%のダメージ)
・陽気メガクチートのほのおのキバ乱数3発(95.2%)

火力
ラスターカノン
・H252メガクチート確定4
・無振りメガクチート乱数3(99.94%)
・無振りサーナイト乱数2(93.8%)


悪戯心からの電磁波サポートが優秀な上に良耐性、なおかつ一致ラスターカノンの良範囲からフェアリーガーデンで採用しない手は無いポケモン。

技構成は必須のラスターカノンと電磁波に対策必須のメガクチートの脅威を減らすためにリフレクターを採用。
最後の枠に前構築ではマリルリに対面で叩かれないようイカサマを入れていたが、一度も打たなかったので眼鏡デデンネの全抜きを阻止するために光の壁を採用。

持ち物はメガクチートのアイアンヘッドを等倍に抑えて蓄積を与えられるのが非常に強いのと、腹太鼓と誰かの攻撃で削れたマリルリのストッパーとするため前構築に引き続きゴツゴツメットを持たせたHBクレッフィを採用。

ゴツメ×3(半分削る)+ラスターカノン×2(H252メガクチートを半分削る)=1メガクチートとなるため
リフレクターアイアンヘッド→ラスターカノンアイアンヘッド→ラスターカノンアイアンヘッドの流れで勝てる。

相手のメガクチートがクレッフィより速い場合は電磁波を入れてこちらのメガクチートで処理、その後対面性能高い腕白メガクチートでもう1体倒して勝ちというのがこの構築の勝ちパターン、クレッフィは正にこのパーティーの鍵となるため全試合出場しました。


壁貼ってるのにも関わらず要所では一度も急所被弾しなかったおかげでここまで勝てたと言っても過言ではない。



メガサーナイト@サーナイトナイト <トレース/フェアリースキン>

臆病 C252 S252

身代わり 金縛り アンコール シンクロノイズ


耐久
・サーナイトのシンクロノイズ乱数3発 (0.02%)
・臆病トゲキッスのエアスラッシュ確定3発(34.4%~41.1%)
・意地マリルリのアクアジェット乱数2発 (6.3%)

火力
シンクロノイズ
・無振りマリルリ確定2発 (77%~91.7%)
・無振りサーナイト確定3発 (34.4%~41.1%)
・H252トゲキッス確定2発(52.9%~63%)
・H252クチート確定2発(56.1%~67.3%)
無振りメガクチート確定2発(50.6%~60.7%)
・H252メガクチート確定3発(36.7%~43.8%)


構築背景で説明したとおり、この構築のコンセプトとなったメガサーナイト。
型の判別しにくい相手の場作りポケモンを身代わり金縛りアンコールで起点にし、裏のポケモンをC種族値165からのリスク無し一致120技でガンガン削っていく。

そしてこのポケモンの一番の特徴はトゲキッスサーナイトという先手をとるか取られるかが勝敗に決定的な影響を及ぼす80族に先制することができ、威張る(電磁波)のいわゆるクソゲーと呼ばれる要素を初手対面に限りではあるがほぼ全てをシャットアウトして起点にすることができたこと、その場面でその技を打つリスクを考えてない相手を綺麗にあしられたのは非常に爽快だった。
また、初手対面でそういったやんちゃなプレイングをしない人は次ターン以降も積極的に仕掛けてくることは基本的に無いため(本当に追い詰められた時位に電磁波威張るを飛ばす位)それ以降に打たれる威張る電磁波での負けは考慮に入れてない。
こうしてこのルール特有の運負けを防ぐことができたのは非常に大きかったように思われる。

努力値振りについてだが、メガサーナイトが耐久に振るメリットはサーナイトのシンクロノイズを身代わりが耐える可能性を上げる等有用なものが多かった、しかしそのような相手は金縛りアンコールをして流せば良いと考え、相手の陽気マリルリの起点とならないために特攻に全振りした。そのおかげで陽気であろうマリルリにメガサーナイトを起点とされなかった試合があったため私としては満足している。

また、拘りスカーフクレッフィにすり替えを入れられないので迷いなく悪戯心トレース身代わりできるという安心感もメガストーン持ちサーナイトの特徴。それにメガシンカしなくとも十分戦えるためメガクチートとの同時選出も十分にありえるだろう。(終ぞ同時選出はしなかったが)
また、Lv.30では最速101族のデデンネと最速100族のメガサーナイトは同速であることも覚えておきたい。

メガサーナイトは29試合中15試合選出し、全勝してくれた。

行動はほぼ作業なため、電磁波、壁ターン、残りHP、裏のポケモン等を考えなくてはいけないメガクチート入りとは違いプレイングの負担を減らすことができた。そのため一度に非常に多い試合数を消化できたのだと思う。


フェアリーガーデン環境のメガサーナイトは間違いなく強かった。



威張るサーナイトを起点にして全抜きするメガサーナイト:MUCW-WWWW-WWWQ-TQ65



トゲキッス@命の珠 <てんのめぐみ>

臆病 C252 S252

身代わり アンコール 大文字 エアスラッシュ


耐久
・意地マリルリのアクアジェット乱数3発 (1.5%)
・意地マリルリの滝登り確定2発(57%~67%ダメージ)
・臆病サーナイトのシンクロノイズ確定2発(57%~67%ダメージ)
・クレッフィのラスターカノン低乱数2(18.8%)

火力
エアスラッシュ
・H252メガクチートに27.5%~31.6%
無振りサーナイト乱数2発 (99.61%)
・無振りトゲキッス乱数2発 (37.5%)
・H252マリルリ乱数2発 (77.7%)
オボン命中急所込み3ターンで88.87%で落とせる。

大文字
H252D48クレッフィまで確定1
H252D52メガクチートまで確定1
H252D252慎重クチートに74.4%~89.7%ダメージ


身代わりアンコールで相手を起点にしつつ命の珠大文字とエアスラッシュという高火力技で削っていくポケモンとして採用したが前構築での選出率は20%弱程度と低めだった。
しかしこの構築ではメガサーナイトが削ったポケモンに対して上から全抜きしていくポケモンとなり前構築より格段に選出率が上昇、ラスト1体に対してアンコールで詰めることも多々あり非常に優秀な詰めATだった。

努力値は火力も素早さも削る余地がないためCSぶっぱ。

大文字には命中不安というどうしようもないデメリットがあったためなるべく攻撃はエアスラッシュだけに止め、大文字を打つ時は身代わりを残してる時か対クレッフィ、そしてもう本当にどうしようもなくなった時にしか大文字は打たなかった。


トゲキッスの6割で怯ませれば行動させないという強さを非常に実感できたフェアリーガーデンだった、しかしHP実数値が100であったため命の珠ダメージや身代わりできる回数を考えると個体値を少し下げたほう良い場面が非常に多く無駄を感じたため、こういったレベルの下がるルールでのぶっぱ振りのポケモンのステータスも確認しなければと感じた。

どこか実数値確認に良いサイトやツールがあったら教えていただけると嬉しいです。(ダメージ計算ツールで出る実数値で色々確認するのは面倒だった)



ニンフィア@こだわりメガネ <フェアリースキン>

臆病 H12 C240 S252 (VVVUUV個体)

ムーンフォース エコーボイス めざめるパワー地面 はかいこうせん


耐久
・臆病トゲキッスのエアスラッシュ乱数3発 (6%)
・臆病サーナイトのシンクロノイズ乱数2発 (87.9%)
・意地マリルリの滝登り確定3発(36.4%~42.9%)
・意地マリルリのアクアジェット乱数5発(17.7%~22.4%)

火力
ムーンフォース
・H252マリルリ 確定2発(64%~75.7%)
・H252サーナイト確定2発(55.9%~66.9%)
・H252トゲキッス確定2発(51.2%~61.3%)
・H252ニンフィア低乱数2(16.8%)

・H252クチート確定2発(55.1%~64.2%)
・H252メガクチート確定3発(36.7%~42.8%)
・H252クレッフィ確定3発(37.2%~44.1%)

エコーボイス(威力40)
・特防特化エルフーン乱数3(31.7%~38.4%)
2発目(威力80)
・特防特化エルフーン確定2(63.4%~75%)
3発目(威力120)
・無振りトゲキッスぴったり確定1
・H252サーナイト乱数1発 (50%)
・H252メガクチート確定2発(60.2%~70.4%)
4発目(威力160)
・H252メガクチート確定2発(79.5%~93.8%)
5発目(威力200)
・H252メガクチートを最低乱数以外1発(93.8%)
・特防特化チョッキフラージェス確定2(58.2%~70.4%)

めざめるパワー地面
・無振りデデンネ乱数1発 (31.3%)
・H252デデンネ確定2発(72.2%~87%)
・H252クレッフィ確定2発 (64.7%~76.4%)
・H252メガクチート確定2発(61.2%~73.4%)

はかいこうせん
・特防特化チョッキフラージェス乱数2発 (28.5%)
・H252チョッキマリルリ乱数1発 (18.8%)
・H252メガサーナイトぴったり確定1発
・H252トゲキッス確定1(105.8%~124.3%)

・H252クチート確定1(111.2%~131.6%)
・無振りメガクチート乱数1発 (50%)
・H252メガクチート確定2発(73.4%~87.7%)

高火力特殊アタッカー。このパーティーが苦手な眼鏡デデンネ+クレッフィ+メガクチートの並びに一貫するめざ地を持たせることでデデンネの全抜き阻止を図る役目を負う。

性格は控えめにしようと考えていましたがS252振りでも最速メガクチートと同速となることから臆病にして、努力値配分は他に回す余裕がないのでCSに振り切った。
この素早さでメガクチート抜きを目論んでいたであろうトゲキッス等を上から殴れたのは非常に便利。

拘り眼鏡+破壊光線を持たせることでフェアリーガーデン屈指の対面性能を誇るため、初手で相手を1体失わせつつメガクチートを繰り出させてクレッフィでメガクチートを対面処理、その後電磁波や壁を入れてメガクチートでラスト1体を対面処理するという黄金の勝ちパターンを演出する。

また、この対面性能はもちろん初手でなくとも役に立つので、最後にとっておいて破壊光線で試合を締めることも多々あり、どうしてこんなに評価が低く個体数が少ないのか疑問。

レストランでしか見たことないであろうエコーボイスという技は身代わりを貫通する音技なのでやどみがまもエルフーンを起点にして倒し、高火力となった3~4発目を後続に入れることができるのでこのルールでは非常に強力な技。


実戦では要所でトゲキッスとの対面勝負に負けた覚えがない位の豪運で私を助けてくれたのでニンフィアは元々大好きだったけどもっと好きになりました。
ちなみに破壊光線は2度外し、そのうち片方は後出し素クチートだったのでちょこっとだけ叫んだ。

ニンフィアはかわいい(n回目)



デデンネ@気あいのタスキ <プラス>

控えめ B20 C232 S252

10万ボルト ほっぺすりすり めざめるパワー(地面) かみなり


耐久
・意地メガクチートの不意打ち乱数2発 (44.1%)

火力
・10万ボルトでH252マリルリ確定2発(75%~89%)
・雷でH252マリルリ乱数1発 (43.8%)

元々眼鏡デデンネ+脱出クレッフィというギミックを使いたいと思い育てたデデンネだがメガネがないのでマリルリストッパー役としてとりあえず襷を持たせた、弱い。

残念ながら一度も選出しなかったので見せ合い時点での圧力かけ要因となってしまった。


ここまで読んで頂いた方ならここの6体目にハマる役としてこれがいいのでは?というポケモンに気づいていることだろう。




\ぽんぽこぽーーん/


サーナイトでメガクチート相手にアイアンヘッドを金縛りした後、マリルリに交代して腹太鼓してアクアジェットで全抜き。間違いなく強い。
また、対策していなかった小さくなるに対しても滅びの歌で対策できる、天然ピクシーが居ないのならのしかかりの方良いかもしれませんがそれは切れないだろう。

マリルリを採用するべきだと気がつかなかったのはこのルールやってて最大の後悔。

配分は意地HAベースにちょいS振り、持ち物はラムで問題ないはず。

こいつを採用していれば30連勝も夢じゃなかったかもしれない。




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【選出パターン】
メガクチート基本選出


個別解説でも述べたような基本選出、前構築でも非常に強力で使いやすかった。

まずニンフィアで頭数を減らし、出てきたクチートをゴツメクレッフィで処理、その後クレッフィの電磁波や壁でサポートし、対面性能の非常に高い腕白Hbdメガクチートで殴り勝つ。

主にデデンネ、エルフーン、メレシー入りや相手にクレッフィが入っていなければこの選出。
先発クチートにしたこともありましたがこの3体の並びを29戦中14戦で選出しました。


負けた試合はクレッフィデデンネクチートサーナイトトゲキッスピクシーの構築で初手スカーフクレッフィにニンフィアがすり替えられめざ地面で固定。メガネラスカの火力は凄まじいので裏に引くこともできずめざ地面で拘ってしまったニンフィアでクレッフィを倒す。
そしてピクシーが出てくると即クレッフィに交代し電磁波を当てましたが2連続で小さくなられていたので次も小さくなるだろうと思ってクチートに引いたら火炎放射飛んできて即死。
スカーフニンフィア出して破壊光線の試行回数稼いで当てるも1桁前半であろうミリ耐えをされて悔しい思いをしながらそれ以降攻撃全く当たらず、身代わりと月の光を駆使されて敗北。

ここで小さくなるに当たるんかーーーい!と非常に悔しかった、小さくなるを甘く見ていた。マリルリを入れさえしていれば対策できたと思うので非常に悔しい。


サーナイト基本選出


サーナイトで主に相手のクレッフィサーナイトを起点にしてシンクロノイズで相手をガンガン削り、クレッフィでメガクチートを倒したりトゲキッスのサポートしたりして、珠トゲキッスで全抜きする選出。


メレシー、フレフワン、デデンネのいないサーナイトトゲキッス両採用構築には必ずこのサーナイトクレッフィトゲキッスという選出。
デデンネ入りに対してトゲキッス→ニンフィアと入れ替えて選出することもあった。
29戦中15戦がこの選出で、見事全勝してくれました。
最後に当たった構築が小さくなるピクシー入りだったのですが、メガサーナイトとトゲキッスの身代わりを駆使してTODできたのは非常に偉かったです。


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最終日深夜0時から構築背景にあるような考察を始め、孵化育成して4時から休憩入れつつ潜り続けた。

この構築でフェアリーガーデン28勝1敗だったのですが、20試合目の相手のラス1のデデンネをニンフィアのめざ地面で落とした瞬間回線が切れて最初は相手が切断したんだと思いましたがこちらが切れてたようでオフライン状態に戻されてしまい、記録上は27勝2敗となってます。

また、30戦消化できなかったのは朝8時以降なかなか当たりにくかったのと、29戦目で小さくなるピクシーに対してTODをしなければ勝てない状況に追い込まれてしまったのでその試合で9時を迎えてしまい消化しきれませんでした、これもものすごく悔やまれます。

という訳で最終結果は27勝2敗のレート1802でフェアリーガーデンを終了しました。




最終結果は7位、1ページ目に入れて嬉しい気持ちと回線切れてさえいなければ1位だったのになぁという悔しい気持ちがせめぎあってこの気持ちはなんだろう状態。

そして回線切れた相手が私より上位にいてめちゃくちゃ悔しい。



本気で考察して本気で潜れば、メタの回っていない環境初期なら勝ちきれる能力が私にもあるのだと知ることができて非常に嬉しかったです、ORAS環境はとりあえず序盤頑張ってみましょう。

回線切れに関しては自分で働くまではこの回線環境と付き合っていかなくてはいけないので仕方ないと割り切っていきたいと思います。




【フェアリーガーデン関係リンク】
【雑記】1800への道@フェアリーガーデン&KP所感ランキング所感
前構築→【大会構築】ニンフィア鍵クチート対面主義(フェアリーガーデン使用構築)&KP所感>

こちらも読んでいただけると嬉しいです!!