すごくこのブログもグダグダになってしまいました。。

この小説ブログも閉鎖します。

本当にありがとうございました。


続きが気になる!


っていう人がいるのなら、

コメントでも残しておいてくださいませ。



おそらく次は、イラストサイト(!!)


になると思います。



それでは

窓ガラスが割れていた3階の廊下に行ってみた。

割れた窓を開け、外を覘いてみると下にはガラスが突き刺さった花壇が見える。

確かあれは教頭先生が趣味で始めたものだ。

そして正面にはあの扉があった図書館、横には体育館、向こう側にはグランド、右手にはプールの更衣室が見える。

いったいこれがどういう意味なんだろうか。


時計を見ると既に11時、そろそろ腹も減ってきた。

しかし相変わらずどこにも人の気配がしない。

やはりあの変人が言っていたように扉を開けてその中に入らないといけないのだろうか。


とりあえずあの写真にあった体育館に行ってみた。

写真はピントが合っていなくて見にくかったが、どうやら学校の写真らしい。

体育館と、図書館と校舎の一部、そしてプールが遠くに写っていた。

よく見たら、あの扉の後ろは道を挟んで花壇になっているらしい。


「ということは、あの割れたガラスと扉は一直線上にある・・・?」


これに何の意味があるんだろうか。


「おや、なかなかいい線行ってますよ」


あの男が愉快そうに笑っている。本当に腹の立つ奴だ。


「・・・ん?そろそろ時間ですか。また会いましょう。」


腹の立つ笑い声と共に一瞬にしてあの男が消えた。

しかもよく見たら入り口も開き、扉も消えていた。


とりあえず図書館を出てみる。

もう一度あの割れたガラスの前に行くために。