第二回シンポジウム 崎山先生参加部分まとめ | オペレーション・コドモタチ 公式ブログ

第二回シンポジウム 崎山先生参加部分まとめ

●日本は医療被曝が世界でも一番多く、年間約1万人が医療被曝によってガンになっているということが、7年前から警告されていた(厚生労働省では医療被曝を扱う機関が全く無い)

●『放射線に安全量は無い』というのが国際的な合意

●報道されている、直ちに影響が無いというのは『急性障害』を指していて、専門家が『晩発障害』に一切触れていないのは不自然

●一番信頼出来るのは、米国科学アカデミー(BEIR VII ベアセブン)が出している『低線量電離放射線の健康影響』

●原子力に関して今トップにいる人たちを一度解任して、第三者で組織を作るべき→国のトップを下ろすには国民の声が少なすぎる

●マスクはホコリに付着した放射線を吸い込まないためには有効

●野菜など、葉物はよく洗って食べるようにする

●野菜は洗ってから放射線を測っている

●一般の人の便や尿の線量を測ってくれる機関が無い

●放射線のリスクは当然、蓄積された量から推定する。足し算です。

●チェルノブイリでは15歳未満の子ども達は事故の3年後あたりからガン発症者が増え始め、10年後にピークを迎えている

●同じ線量を浴びた場合、0~9歳までは40歳以上と比べて、ガンや白血病などになるリスクが10倍程度上がる


崎山比早子先生
(高木学校 元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士)


※崎山先生参加部分 Ustreamアーカイブはこちら
  http://www.ustream.tv/recorded/14879435