前回 に引き続き、城下の船着き場でのお話です。

近くの漁村に住む少年が、係留中の北前船で留守番をしている同い年の船員(見習い)と出会いました。


《1/2》






《2/2》



当時の活気のある港を訪れる人と、その土地に住む人の往来を想像してみました。

はるか沖に大型船や重機を乗せた船が遠くに見えるのが、昔はたくさんの帆掛け船が来ていたのだな~と思いながら描きました。


船員見習いの子の方が見た目が幼そうでも大人っぽいのは、過酷な仕事もですが、各地で色々な人を見ているからかもしれないです。


つっこみどころが多々あって何度か修正しましたが、北前船と風景を描くのが楽しかったのでまた考えてみたいです♪




《参考史料》 平尾魯仙『松前風景』、央斎『模地数里』

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