手術を受けてから1年間分の「胃全摘後の食事」カテゴリを「胃全摘後の食事とレシピ」として、

【前期】(退院後~4ヶ月)
【中期】(5ヶ月~8ヶ月)
【後期】(9ヶ月~12ヶ月)

に分けました。後期は量は少ないもののほとんど術前と変わらない食事をしていたので、記事数がほとんどないです・・・ayaゴメンナサイ

さらに今後はそれぞれの時期に食べていた食事のレシピなども紹介していきたいと思います(`・ω・´)fuuu*
胃切除に関するレシピはこちら が役に立ちます!ぜひ参考になさってください。


胃全摘や部分切除の手術を受けて最初の頃というのは、誰でも「何を食べたらいいの?」と不安になりますよね。
その不安が少しでも和らげば・・・と思います。

それと、これらはあくまでも私「いずみ」の「個人的な経験」に基づいたものなので、もしも疑問に思ったら担当の医師に必ず相談をしてくださいね。

ただひとつ言えることは、胃を摘出した後の食事のとり方はあとあと影響します。
「胃摘出後の食事」というキーワードで検索すると最初のほうでヒットするサイトでは、

術後の1年間が大切


だと書いていました。自分も本当にそう思います。
特に年齢が高いほど、食べれないのではないか、食べてはいけないと言われたから食べない、というような傾向が強く、必然的に食事内容が偏りがちになるかと思うのですが、入院中に受ける栄養指導などは「あくまでも目安」として、

自分が好きなものをゆっくり時間をかけながら、少しずつよく噛んで食べること


を大事にして行ったほうが、今後の胃なし人生の幅を広げてくれるはずです。
なかなか時間をかけてゆっくり食べることができない、という人もいると思います。
そういう方はぜひ、

・箸を置いて食べる
・「ながら食べ」をする

ということをしてみてください。箸を持っていると、ついつい次のものを取ってしまいがちなんです。小さい頃に両親から言われた人もいるかもしれません。
一度、箸を離して、口の中のものに集中してみると、よく噛めているかどうかも分かりますし、ついつい早食いしてしまう・・・ということもなくなりますよ。
また、「ながら食べ」というのは本来お行儀の悪いことですが、食事に対する注意をそらすという意味ではとても有効なことです。
おしゃべりをしながら・・・ 本を読みながら・・・ テレビを見ながら・・・
これが意外とゆっくり食べられていいです。早食い防止にもってこいです。


自分は胃全摘してからそろそろ2年(2012年2月現在)になろうとしていますが、術前に食べていたものを普通に食べています。
後遺症等の問題から食べれないものも出てくるかもしれませんが、それは上手に付き合っていくしかないし、案外と食べられないものというのは術前も食べていなかったりするものです。

抗がん剤などの副作用で食べ物の傾向が変わったり、受け付けなくなったりすることも当然あるので、その時々で自分の身体や担当の医師とよく相談していく必要があります。


なかなか難しいこともありますが、まずは食事が楽しくなるように!と模索していった結果をご覧くださいてへ
このブログが皆さんのお役に立ちますように。


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