１月１０日（日）、１１日（成人の日）と二日に渡り大淀下渕戎神社で初戎がおこなわれました。
毎年１月９日に開催されましたが、少しでもたくさんの方々にお参りして頂きたいと、現在では成人の日（本宮）とその前日の日曜日（宵宮）、が恒例となり、今回の初戎は約２０人程の戎講員の方々が運営しております。
初戎では空クジなしの福引やバザー、お好み焼きやみたらしなどもあり、お参りを終えた人々は初福を求め福引に長蛇の列。
１０日の宵宮では恒例になったジャンケン大会もありたくさんの子供たちが楽しんでいました。一等賞品は商品券一万円分。七位まで賞品があり、入賞出来ない子にも参加賞があります。
少し遅いお年玉（商品券）めざし、みな、元気いっぱい。
１１日（成人の日）本宮では、同じく福引やバザーに加え、祭典（御祈祷）、御餅まきがあり、たくさんの方々が訪れました。
この、下渕戎神社は明治時代に商業神として祭られ、１００年以上の歴史をもつ神社です。
衣料品店を経営する七代目戎講元の奥田さんは「少子化で子供の数はめっきり減ったが、この初戎は絶やすことなく続けて行きたい」と話してくれました。
地域に密着したアットホームな雰囲気の大淀下渕の初戎、もっとたくさんの人に楽しんで頂けたらと思います。