*自分のための備忘録です。


たぶん7,8年くらい前に買っただろうと思われる古いノートPCがあるのだが、

今はもう使わなくなり、部屋の片隅で眠っている。


メモリは512MB、ハードは40Gのスーパーマシンだ。

OSはcent.OS。手違いでwindowsXPを消去してしまったという苦い過去がある。


これを手荒に扱って壊れてもイタくない持ち運びようのPCとして使う。

持ち運びにしては、ややゴツいが、そこは気合で我慢だ。


1.OSを変える

当たり前だが、Cent.OSは使いにくい。

同じ無料で手に入るOSなUbuntuの方が圧倒的に使いやすい。

ということで、Ubuntuをインストール。


2.無線LANを買う

持ち歩き用ってことは、外出先で無線でインターネットできないと、

役立ち度が低くなってしまうから、やはり必要だろう。

PLANEXのGW-USWEXTREMEがスリムでスマート。

値段も1000円ちょっとで手ごろな価格だ。


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E5%90%8C%E6%99%82%E5%88%A9%E7%94%A8%E5%8F%AF-150Mbps%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E7%84%A1%E7%B7%9ALAN-USB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF-GW-USWEXTREME/dp/B0047O34MQ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=computers&qid=1310832010&sr=1-1


3.無線LANを設定する

無線LANアダブタを認識するためのドライブをインストールするのに、

CDがついているが、これはwindouws用なので、役に立たない。

ネット上でRTL8192CUのドライバを拾ってくる。

ダウンロードするのはもちろんLinux用だから、

discriptionがLinux driver for Kernelのものを選択。


http://218.210.127.131/downloads/downloadsView.aspx?Langid=4&PNid=48&PFid=48&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false&Downloads=true#RTL8192CU


ダウンロードが終わったら、インストールしなきゃいけない。

解凍前のZIPファイルが「ホーム・ファイル」にある状態で、

デスクトップ上のメニューの「アプリケーション」から「端末」を選択し、

コマンド入力画面を表示させる。

そして、以下のコマンドを順に入力

$ unzip "zipファイル名("は入力に含まない)" → ファイル解凍

$ cd "ZIPファイル解凍後のファイル名("は入力に含まない)" → 解凍後のファイルの中へ移動

$ sudo sh install.sh → インストール開始

これで、USBに挿した無線LANアダプタは認識されるようになる。


4.SKYPEのインストール

持ち運びに使うPCであれば、SKYPEくらいはインストールしておきたい。

これはSKYPE公式ホームページにLINUX用のファイルがあるので、

それをダウンロードして、インストールすればよい。

やれば分かるレベルなので、あまり労を要さないはず。


5.アンチウイルスソフトのインストール

LINUXはウィルスに感染する心配がない、と一般的には言われている。

しかし、数少ないながらもウィルスが存在するのは確かな事実だし、

インターネットにつなぐ以上、アンチウイルスソフトのインストールは最低限のマナーだ。

ということで、Ubuntuにそれなりに評価が良さそうなフリーのアンチウイルスを調べたら、

どうやら、AVG ANTI-VIRUS FREE EDITION FOR LINUXが無難そうだ。

http://free.avg.com/us-en/download.prd-alf

起動させる方法は「端末」からのコマンド入力で sudo avgctl --start

 


てか、バージョン8。5はコマンド入力での操作になるらしい。すごくめんどう。

パターンファイルのアップデートのコマンド:$ sudo avgupdate

/home/のウィルススキャン:$sudo avgscan /home/


6.その他

ビジネス用に使うということであれば、PCの能力に余力があれば、dropboxやNevernot(Evernoteのクローン)をインストールしてみるのも面白いのかもしれない。


おしまい。