アルケミストの人が興味深い発言をされてました
以下コピペ
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ここで話をしたいのは、岩田社長自らがおっしゃっていた「任天堂のハードで売れるのは,任天堂のソフトばかり」「サードパーティのゲームタイトルが売れていない」という指摘についてです。
会場でこの話を聞いた時は、驚きました!!
正直、任天堂は「売れないタイトルを出すお前らが悪いんじゃ~」って思っているんだろうなーって考えていました。ところが、すでにソフトメーカーが全社が抱えていた問題を解決する手段をお持ちだとは!さすがです。
そして、社長からは、「ニンテンドー3DSではスタートダッシュの段階でサードパーティと足並みを揃える必要がある」との言葉と共に,日本の開発者からのビデオメッセージを紹介してくれました。
えええぇぇぇぇ!! ちょっとちょっと違うんじゃない!?
開発者からのカッコいいコメントを聞きながら、心の花がシオシオになっていきます。
岩田社長!!
ここで、提案されるべきは、優良なゲームを販売しやすい流通施策についてだと思います。弊社を筆頭に多くのソフトメーカーは自社ソフトを売るにあたって絨毯爆撃のようなTVCMをうつ事はできません。基本は店舗に営業をしながら地道なマーケティング活動をして商品を売っていきます。
なかなかマスに向けての広告ができない小さなサードパーティのゲームソフトを売れるようになるために何をすべきか、任天堂流通の問題点を今一度、見直すことで必要な時期にきているのではないでしょうか?
幸いにまだ、3DSに関しては細かく流通的なお話が出ていないので、ぜひ行なって欲しい施策を勝手にご提案いたします。
<ご提案>
1.リピート製造数を100本からにしましょう。
現在、DSのリピートをしようとすると☆千本(ここはヒミツね)からでしか製造発注できません。他社のハードでは100本からの対応が可能になっています。メーカーに非常にリスクのある発注は品切れの原因になります。お店から注文数が200本しかきていないのに☆千本は製造できませんよね。
2.製造期間の1週間に短縮しましょう。
現在、DSのリピートをしようとすると製造期間が3~4週間かかってしまいます。他社のハードでは1週間からの対応が可能になっています。発注後のタイムラグは商品にとって致命的です。
そのリスクをなくす為には、販売数を読んで1ヶ月分の在庫を持たなくてはいけません。しかしメーカーにとっても非常にリスクのあるため、商品在庫は多く持てません。そのため、当然品切れの原因になります。
3.100%の前払金をやめましょう。
ゲームソフトを発注するには、任天堂に100%製造費の前払金が発生します。ソフトの製造費を仮に1000円とします(実際は容量などで金額ちがいます♪)
例えば、ソフトが大ヒットして100万本注文が入った場合には、任天堂に1000円×100万本=10億円の前払いが必要になります。メーカーも注文段階では問屋などから入金をいただけないので資金繰りに苦しむ事になります。
ということは大ヒットして注文数が多く来るほど、初期に必要な資金が大きくなってしまいます。また、上記の通り、リピート数量が見込めるものは注文数以上に在庫を持たなければいけなくなり、さらに資金繰りが悪化してしまうのです。
例えば、前払金として1/3でいいとか何か救済措置があって欲しいと世界中の中小ソフトメーカーは思っているに違いありません。
4.任天堂のTVCM枠に入れてみる。
任天堂の提供番組にリーズナブルな金額で、全国CMを入れられるチャンスをもらう。やはり、まず多くの人に知ってもらうことができなければ、ソフトの販売数が伸びて行く事はむずかしいです。
今までの基準で4つの提案をさせていただきました。実際の3DSでは、今回の提案と同じ事が予定されているかもしれません。ゲーム業界発展のため、ぜひ、一度ご検討いただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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1は大賛成です
リピート本数の下限を下げる事によって小規模なソフトのリピートが店頭に並ぶ事になります
下限が数千本では小規模ソフトは初回のみの出荷でなかなか店頭に再入荷されない物もあります
ただ、これはDVDROMと違って物理的にある程度の本数がないと採算取れないラインなのかもしれませんが、ソフトメーカーからすればなんでソニーは100本からなのに、、、って事になるんでしょうねー
2も大賛成です
DSは特にリピートの期間が長いです
3~4週間は、ソフトの鮮度的にはかなり落ちまくります
任天堂は長く売れるソフトが多いのですが、それは任天堂のソフトであったサードのソフトの鮮度が劣化するのは早いです、物理的にカードリッジで1週間は厳しいのかもしれないですがなんとかもっと大幅な短縮をして欲しいです
3~4週間の先のリピートなんて怖くて入れれませんw
入れたとしてもかなり少量発注になってしまいます
お客様にも、来週入荷します!、なら待ってもらえる可能性もない事はないでしょうが、1ヶ月掛かります、じゃまず待ってもらえませんw
3、ほおーーー、前払い制だったんだ、、
金額の単価がデカイのでそれを全部任天堂に求めるのは可哀相な気がします
でも、初回生産は受注状況を見て生産できると思いますので、ソフトメーカーはリスクは多くないのではないでしょうか?
もし、この制度をしてしまって、調子に乗って作りすぎてソフトメーカーが倒産したら任天堂の負担は大きすぎます
受注が入った数は必ず換金できる訳ですから、、
お店は入荷した数が売れるとか限らないので、、、それくらいはリサーチの正確性を高める努力でなんとかなるのではないでしょうか??
それより、バグだらけで売れ残った在庫を返品してくれる制度作ってくれーーw
バグ情報なんて発注の前に入ってこないのでお店にとっては詐欺みないなもんだよw
4、も任天堂がしてくれれば小さなソフトメーカーはありがたいでしょうねー
でも、小さなソフトでは回数流す訳には行かないと思います
それこそ、販促費>>>ソフトの売り上げ、って事になりかねないですから
そう考えると制作費はソフトメーカー持ちなら費用対効果的には厳しい物があるのではないでしょうか??
例えば生産本数2万本以下のソフトを何十回もCM流すとは思えないですし
そこはあくまで任天堂様の好意にすがるしかないでしょうねー
ソニーもこんな事はしてないと思います
ハーフミリオンとか行きそうなソフトならさらなる販促効果を考えてしてくれるでしょうけどねー
逆に中小のソフトメーカーからすれば、ここまでしてもらえればさらに参入、専売ソフトの開発とか、任天堂よりになるという事でしょうか
現状のDSソフトの売り上げから考えて、中小は厳しい物があると思います
そこに手を差し伸べれば中小のソフトメーカーは助かるでしょうねー
販売店も助けて欲しいですw
もしメーカーに都合のいい提案が出来るのならw
1、販促品を大手と同じレベルで供給して欲しい
2、DSステーション、任天堂の試遊機の設置を小さなお店にもして欲しい(任天堂は無料で設置してくれるらしいんですよねー、ソニーは買わないとイケナイけどw)
3、定価販売固定で売れ残ったソフトを返品さしてほしい
全部無理ですけどw
でも海外のお店は返品可能らしいよねー