主な府県別の月別セシウム降下量に関する資料です。
この資料の続きでもあります。
【関連記事】: 【参考資料】 福島第一原発事故 月別セシウム降下量 平成23年3月~24年2月
全てのデータは、原子力規制委員会から公表されているデータを元に作成しました。
↓原子力規制委員会 定時降下物のモニタリング
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/195/list-1.html
1. セシウムの合算値(セシウム134と137の合計)が無い為に、こちらで集計。
全てのデータは、セシウム合算値によるものです。
2. ヨウ素131は事故発生後 不検出の連続になる為、割愛。
3. グラフは、セシウム降下量を分かり易くする為に、期間を絞りました。ご了承下さい。
※毎日更新されている福島県の降下物データは、福島県原子力センター福島支所(福島市方木田地内)となり、こちらの月別データは福島県双葉郡となります。お間違いなきように。
※降下物の量になりますので、基本的に雪や火山灰のように積もっていきます。判断材料として、累計(積算量)を表につけておきした。ご参考までに。
※データの入力ミスなど不備がありましたら、コメントまたはメールでご連絡下されば幸いです。
※単位は全てMBq(メガベクレル=百万ベクレル)/km2(平方キロメートル)になります。
表1: 主な県別 セシウム降下量 と 積算量
首都圏では、東京都(新宿区)が一番多い事実を忘れないで下さい。
グラフ1; 主な県別 セシウム降下量 推移グラフ
安全かどうかの議論を別にして、東京都のセシウム降下量が急上昇していることが分かります。
東京都の状況が分かりにくい為に、別グラフを用意。こちら
グラフ2 : 東京都・茨城県 セシウム降下量 推移グラフ
長期的な風向きを考えて、茨城ルートの影響を考慮してみました。
波形としてかなり一致することが分かります。
茨城県は、平成23年10月(55.0MBq/km2)よりも平成25年3月(89.0MBq/km2)の方が降下量が多く。
東京都は、平成23年7月(53.0MBq/km2)よりも平成25年3月(64.0MBq/km2)の方が降下量が多いことが分かります。
どちらにしても、平成24年のどの月よりも平成25年3月の方が多かった事実が見えてきます。
インターネットでは、東京都のセシウム降下量ばかりが注目されていますが、肝心の福島県を見てみます。
グラフ3 : 福島県 セシウム降下量 推移グラフ
2012年2月(33,300.0MBq/km2)と遜色ない2013年1月(28,890.0MBq/km2)だったことが分かります。
数字が大き過ぎますので、分かり易くすると。
福島県双葉郡には、2013年1月だけで、288億9000万ベクレル/平方キロメートル降り注いだことになります。
時期的なズレが生じていますが、今現在も福島第一から断続的に大量の放射性物質が放出されている可能性が濃厚だと判断出来ます。
<あとがき>
安全かどうかの議論を別としても、これらの客観的な話は一切報道されていません。
データは原子力規制委員会から常に公表されており、いつでも記事に出来るはずです。
前回と同じく、他のサイトでセシウム降下量グラフを発見できず、(;´д`)トホホ… 仕方無しに作成しました。
(群馬大学の早川教授が東京都のみのセシウム降下量のグラフを作成されていました。)
データ入力は、前回と同じく裏技と表技を駆使しましたので変換過程で何らかのミスが発生したかもしれません。
手打ちデータでは無いので、一つズレて居る場合は他のデータも怪しくなります。
データミスが判明した場合は、なるべく早く修正します。
ご指摘よろしくお願いします。
この資料の続きでもあります。
【関連記事】: 【参考資料】 福島第一原発事故 月別セシウム降下量 平成23年3月~24年2月
全てのデータは、原子力規制委員会から公表されているデータを元に作成しました。
↓原子力規制委員会 定時降下物のモニタリング
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/195/list-1.html
1. セシウムの合算値(セシウム134と137の合計)が無い為に、こちらで集計。
全てのデータは、セシウム合算値によるものです。
2. ヨウ素131は事故発生後 不検出の連続になる為、割愛。
3. グラフは、セシウム降下量を分かり易くする為に、期間を絞りました。ご了承下さい。
※毎日更新されている福島県の降下物データは、福島県原子力センター福島支所(福島市方木田地内)となり、こちらの月別データは福島県双葉郡となります。お間違いなきように。
※降下物の量になりますので、基本的に雪や火山灰のように積もっていきます。判断材料として、累計(積算量)を表につけておきした。ご参考までに。
※データの入力ミスなど不備がありましたら、コメントまたはメールでご連絡下されば幸いです。
※単位は全てMBq(メガベクレル=百万ベクレル)/km2(平方キロメートル)になります。
表1: 主な県別 セシウム降下量 と 積算量
首都圏では、東京都(新宿区)が一番多い事実を忘れないで下さい。
グラフ1; 主な県別 セシウム降下量 推移グラフ
安全かどうかの議論を別にして、東京都のセシウム降下量が急上昇していることが分かります。
東京都の状況が分かりにくい為に、別グラフを用意。こちら
グラフ2 : 東京都・茨城県 セシウム降下量 推移グラフ
長期的な風向きを考えて、茨城ルートの影響を考慮してみました。
波形としてかなり一致することが分かります。
茨城県は、平成23年10月(55.0MBq/km2)よりも平成25年3月(89.0MBq/km2)の方が降下量が多く。
東京都は、平成23年7月(53.0MBq/km2)よりも平成25年3月(64.0MBq/km2)の方が降下量が多いことが分かります。
どちらにしても、平成24年のどの月よりも平成25年3月の方が多かった事実が見えてきます。
インターネットでは、東京都のセシウム降下量ばかりが注目されていますが、肝心の福島県を見てみます。
グラフ3 : 福島県 セシウム降下量 推移グラフ
2012年2月(33,300.0MBq/km2)と遜色ない2013年1月(28,890.0MBq/km2)だったことが分かります。
数字が大き過ぎますので、分かり易くすると。
福島県双葉郡には、2013年1月だけで、288億9000万ベクレル/平方キロメートル降り注いだことになります。
時期的なズレが生じていますが、今現在も福島第一から断続的に大量の放射性物質が放出されている可能性が濃厚だと判断出来ます。
<あとがき>
安全かどうかの議論を別としても、これらの客観的な話は一切報道されていません。
データは原子力規制委員会から常に公表されており、いつでも記事に出来るはずです。
前回と同じく、他のサイトでセシウム降下量グラフを発見できず、(;´д`)トホホ… 仕方無しに作成しました。
(群馬大学の早川教授が東京都のみのセシウム降下量のグラフを作成されていました。)
データ入力は、前回と同じく裏技と表技を駆使しましたので変換過程で何らかのミスが発生したかもしれません。
手打ちデータでは無いので、一つズレて居る場合は他のデータも怪しくなります。
データミスが判明した場合は、なるべく早く修正します。
ご指摘よろしくお願いします。