やっと、ヤプログの引っ越しが終了しました。
 移転先は、Seesaaブログ(シーサーブログ)で、決め手は自由度の高さに引かれました。

 あまり沖縄問題に触れていないブログですが、沖縄も大変だと少しは意識して頂ければ幸いです。


 新ネタに飢えている読者の方々には、ご迷惑をおかけしました。
 この場にて、お詫びさせて頂きます。


 さて、ヤプログオンリーで50万ヒットを軽く超えて感謝記念で何か企画をしようかと思っていたのですが、どうも日本はそんな雰囲気では無いようです。
 ちょっとした企画として、速報系の記事をお届けしたいと考えました。
 あまり速報系の情報は流さないブログなのですが、新記事を滞らせた罰として、数日の間はアップしようと思います。

 これからも宜しくお願いします。






 以前から、お米に関しての警告をこのブログ内でも発していたのですが、この大変な時期に誰かさんが、また、やってくれました。


コメ先物72年ぶり復活 東京で買い殺到、値付かず

2011.8.8 11:19


オオルリのブログ
 東京穀物商品取引所(東京)と関西商品取引所(大阪)は8日、農林水産省から試験上場の認可を受けたコメ先物の取引を始めた。江戸時代に大阪・堂島で誕生し、戦時統制で1939年に途絶えるまで約200年間続いたコメ先物取引が約72年ぶりに復活した。

 東穀取では関東産コシヒカリの先物価格が取引開始時点から値幅制限の上限を超えたため、売買を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動され、初値が付かなかった。

 東日本大震災や福島第1原発事故、新潟・福島豪雨で東北、北関東などコメどころが甚大な被害を受けたため、需給が逼迫(ひっぱく)して値上がりするとの予想が増え、事前に設定された基準値を大幅に上回る買い注文が殺到。波乱の幕開けとなった。

 関西商取では午前9時の立ち会いで、北陸産コシヒカリが60キロ=1万9210円(12年1月きり)をつけた。同10時の立ち会いでは一部取引がストップ高となった。



↓元記事 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110808/fnc11080811230012-n1.htm







正直、この時期にこんな 『 コメ騒動 』 を誘発しうる先物をやるのか? と思ったのは私だけでしょうか?

記事には書かれていませんが、本来9月20日の試験運用予定を前倒しして、8月8日に試験運用を行った訳ですが、主に関東平野の比較的放射能汚染の心配が少ない地域に 『 買い 』 が殺到した模様です。

なぜ?8月8日に前倒しになったのか?
誰? 少なくともどこの集団が、このコメ先物を再開させたのか?
恐らく、記事にならない集団が絡んでいるはずです。
他にもありますが、色々と疑問が出てきます。

また、追求する機会があれば触れる事になると思います。


因みに先物市場は、一応、落ち着いているようです。


オオルリのブログ
写真1: 東京穀物商品取引所 コメ先物チャート






次に、タイミング良く備蓄米が火災にあった件です。

備蓄米800トン焼ける 川崎の全農倉庫で火災

2011.7.26 20:54


オオルリのブログ 26日午前10時50分ごろ、川崎市川崎区千鳥町、JA全農川崎米穀事務所の倉庫から出火、鉄骨2階建ての2階の一部約860平方メートルを焼いた。消防によると、けが人はいなかったが、保管していた米約800トンが焼失した。

 午後4時ごろに鎮圧した後も米袋を置く木製の板などが燃え続け、放水作業は夜間まで続いた。

 川崎臨港署によると、建物に火の気はなく、詳しい出火原因を調べる。

 JA全農によると、この倉庫では不作などに備えた政府の備蓄米約5千トンを保管。完全に焼失した以外の米にも、火災の熱などによる損害が広がる可能性があるという。



↓元記事 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110726/kng11072621540003-n1.htm







考えすぎかもしれませんが・・・、世の中金の為なら何でもする人間は大勢います。
特に、今の日本では・・・。


最後になりましたが、問題のコメ袋疑惑とその告発記事です。






福島県産扱う米卸売業者に新潟産の米袋大量にあったとの証言

2011.08.18 16:00


 土壌や水、稲わらにまで放射能汚染が発覚するなか、米は安全といえるのだろうか? セシウムによって汚染された米が、私たちの食卓に入り込む可能性は? そもそも、農家が収穫した米はどのようにして食卓に届くのだろうか。米の流通に詳しい岐阜大学の前澤重禮教授はこういう。

「農家が収穫したお米をその地域のJAが集荷し、JAから米を扱う流通業者に流れ、スーパーや米店などの小売業者の店頭に並ぶというルートが基本です」

 2004年に食糧法が改正されるまでは、このJAを通すルートが米流通のほぼすべてだったが、最近では別のルートも増えている。

 農家が卸業者に直接販売したり、インターネットを使って消費者にそのまま届けたり、ルートはさまざまだ。

 そして消費者の手に届く米には、JAS法に基づいて「精米年月日」や「産地」が表示され、それを見て消費者が米を選ぶことになる。

「産地は都道府県名まで記載することが法律で義務づけられています。さらに昨年10月から米トレーサビリティ法が施行され、米を扱う業者は取引記録を保存し、産地情報を取引先に伝えることが決められています。

 何か問題があった場合には、その取引記録からさかのぼり、違反した業者が罰せられるようになりました。したがって業者が産地偽装した米や、基準値を上回った米を流通させることはないでしょう」(前出・前澤さん)

 ただし、この米トレーサビリティ法はあくまで“性善説”に立った規制。2008年には、農薬に汚染されたベトナム産のうるち米が「食用米」として転売される“事故米騒動”があっただけに、この米トレーサビリティ法が本当に機能するのかどうか疑問視する専門家もいる。

 実際に福島在住の食品ジャーナリスト・吾妻博勝さんはこんな現場を目撃している。

「先日、福島県産の米を扱っている県内の卸売業者の店舗に行ったんですが、どういうわけか店内に『新潟産』と書かれた米袋が大量に積まれていたんです

 複数の産地や品種が混ざっている「ブレンド米」の不安もある。JAS法で、産地表示が義務付けられているのは「産地」「品種」「産年」が同一の米のみ。ブレンド米は、「国産米」か「輸入米」かを記すだけでよく、都道府県名の記載はあくまで任意となっている。

※女性セブン2011年8月25日・9月1日号


↓元記事 NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110818_28578.html



なるほど、恐れていた通り、ブレンド米には産地表示の義務はないようです。

昔からよく言われているのは、『 新潟県・魚沼産の年間コメ取引量は、同産地の年間コメ生産量よりも多い 』 と言われています。
この手の話が、本当かどうか?など個人レベルでは追及も出来ませんが。






週刊誌とは言え、恐らく今後もこの手の情報は出てくるでしょう。

それよりも、インターネットの情報では、古米用の袋が高値で取引されている と、気になる情報が流れています。

古米にも気をつけないといけないならば、何たる世の中なのでしょう・・・。
是非、監督官庁なり徹底的に今の内に検挙して頂きたいものです。


もうパスタとかの麺類とかパンしか、食べられないのか???
それは、日本人として寂し過ぎる・・・。