バチカンが隠している事とは何か。
恐らく、多くの秘め事を持つとされるバチカン。
その中でも、長い間、敬虔なカトリック教徒が公開を待ち望んでいる半ば公然の秘事がある。

ファティマ第三の予言
2000年5月13日 当時ローマ教皇だったヨハネ・パウロ二世が、1981年5月13日自身に起きた暗殺未遂事件だったと公言。
世間的には、一応の決着がついた訳だが・・・。なぜか、ファティマ第三の予言の話は消えない。囁かれている噂は、「それは、一部の情報だ」。世界で今も囁かれている。
では、その話本当なのだろうか?順に事件を追ってみる。

厳密には、『ファティマの奇跡』であるが、このローマ・カトリック教会にとって重大な事件が起きたのは1917年の事である。もはや、当時の出来事を知る人も少なくなり、人々の記憶から薄れようとしていた時、衝撃的な事件が起きる。

1981年5月2日、ロンドン空港への着陸態勢に入ったダブリン発アイルランド航空でハイジャックが起きる。
敬虔なカトリック教牧師が、正装のまま突然ハイジャックした。それだけでも驚くべき行為だが、要求は何と、”ファティマ第三の予言を世界に公開しろ!”と言う耳を疑うような発言だった。勿論、当時の関係者は”ファティマ第三の予言って何だ?”とほとんどの関係者が知らなかった。しかし、この要求はメディアを通じて、またたく間に世界を揺るがした。
ハイジャック事件自体は、すぐに収束したのだが。驚くべき要求に、世界が再び 『ファティマ第三の予言』 に注目する事と相成った。

※注目すべきは、1981年5月2日にハイジャック、同年5月13日(ファティマ記念日)にヨハネ・パウロ二世暗殺未遂事件が起きる。二つの事件を無関係と捉える事は難しい。
※絶世の美女は、自ら『聖母』とは名乗ってないのだが、当時の話に合わせて『聖母』と記述する。

ファティマの奇跡、ファティマの予言とは
$オオルリのブログ-ルシア フランシコ ジェシカ ポルトガルの閑静な村ファティマ。人口2500人の農村が、ある事件をきっかけに、突如として一大巡礼地へと変貌する。
 事の始まりは、ファティマに住む三人の幼児であった。ルシア・ドス・サントス(10歳)という少女と、その従弟妹フランシスコ・マルト(8歳)、ジャシンタ・マルト(9歳)、(写真は同順)。
 1917年5月13日 仲良しの三人組が、いつものように野遊びをしていた。場所は「コバ・ダ・イリア」と呼ばれる盆地。
 三人の証言は一致しており、雲一つない晴天に恵まれた日の昼。突如、晴天が嵐になり、何時の間にか近くにあった柊の上に絶世の美女が立っていた。良く見ると、足元は雲のようなモヤがかかっており、完全に柊の枝からは浮いていた。そして、やさしく三人に話しかけた。
 『私は天国から来ました。これから、毎月13日にここへお出でなさい』
 三人は、女性を 『聖母マリア』 だと思い込み。これを秘密事にしようとしたが、ジャシンタが母親にしゃべってしまう。この話は、あっと言う間に村に広がる。三人は幼くして、好奇の目に晒され、迫害され、容赦なく世間の罵声を浴びる事となる。
 やがて、約束の日の6月13日。三人は女性との約束を果たす為に、「コバ・ダ・イリア」へ向かう。またも、約束通り奇跡が起こる。好奇の群衆には何も見えなかったが、聖母の帰り際に柊の枝が一斉に東へなびいた。それを10数名の村人が見てしまったので、今度は支持者に回ってしまう。
 そこからは、早かった。回を重ねる毎に、この聖母伝説は、瞬く間にポルトガルに広がり、国境を軽く超えてしまう。群衆は、ルシアの発言を信じて、『聖母が現れました』 と言うと、膝まづいて拝む程に変貌した。
 最終的には、ヨーロッパ各国のマスコミを含めて、何と7万人もの群衆を集めるほどに膨れ上がった。

3回目(1917年7月13日)の聖母との会見。突然、一連の予言をルシアとジャシンタに伝える。
①聖母はルシアに向かって「罪人のために犠牲になれ」と述べたあと、6月の出現時と同様に両手を開いた。すると手から不思議な光線が流れ出て大地に浸透し、そこに大いなる火炎の海が展開した。見ると、悪魔と悪人の魂が紅蓮の炎のなかに投げ込まれて、もだえ苦しんでいる恐ろしい光景が目に映じた。これは瞬間的に柊の木の下で見えた。

②この光景は罪人が地獄へ落ちる様子を象徴的にあらわしたもので、彼らを救うには、主の汚れなき御心に対する信仰を盛んにする必要がある、と聖母は述べた。

③戦争(第1次大戦)は終わりに近づいた。しかし人類が神に逆らうことをやめなければ次の法王(ピウス11世)のときにまた大きな不幸が起こるだろう。

④いずれ夜間に不思誘な光が発生するだろう。これは戦争、飢饉、教皇と教会に対する迫害の始まりで、世界に対する神の第二の天罰がくだされるシルシである。

⑤この不幸からのがれるには主の汚れなき御心に奉献し、毎月第一曜日につぐないの聖体拝領をすること。私の願いを人々が聞きいれるならばロシアは改宗し、世界は平和になる。さもなければ、ロシアはその誤りを世界にまき散らして、戦争をあおりたて、教会を迫害し、沢山の善良な信者が殉教し、多くの国が滅亡する。 (ここからは、バチカン秘蔵文書 『ファティマ第三の予言』) その結果、ロシアは改宗し、世界に平和が来るだろう。

⑥以上の内容を口外してはならない。ただしフランシスコには話してもよい。

以上が、表に出てくるファティマの予言である。

まず、第一の予言とされているのは、③の第一次世界大戦が間もなく終わる。第一次世界大戦は翌1918年に終結する。

第二の予言とされているのは、主に③、④でピウス11世時に、第二次世界大戦を予言。
(第二次世界大戦の勃発は1939年で、ピウス11世は1939年まで、教皇を務めていた。)
第二次世界大戦の直前、1938年1月26日の夜9~11時にかけ、西ヨーロッパ全域において異常なオーロラに似た色光が輝いた。これは説明つかない現象として、当時のヨーロッパ諸国の新聞にも大きく報じられた。
勿論、UFOも多数目撃されている。当時は、『Orb』 『Foo Fighter』 『High jump』 と様々な呼ばれ方をされていた。
(私個人の考えでは、このオーロラはUFOが起こした現象)

とにかく、結局、二つとも的中してしまう。

ファティマ最大の奇跡。7万人の前で、出現したUFO
$オオルリのブログ-ファティマ 卵型UFO 最後に6回目の会見となるのだが、先に触れた通り、もやはファティマだけの話では済まなくなり、世界的に注目される話題となってしまう。そして、7万人もの群衆が、謎の光る物体を目撃する事となる。
 左の写真が1951年にバチカン機関紙が報じた貴重な写真。赤い矢印の先に、光る物体が写っているのが分かる。卵型であったと言う当時の証言と見事に一致する。





$オオルリのブログ-ファティマ UFOの軌跡 左図は、当時の証言から雲間から現れ、何やら複雑な軌道を描き、再び雲間に消えていった事を現している。














とにもかくにも、7万人もの大観衆が、同時にUFOを目撃してしまった。勿論、1917年当時には証言通り複雑な軌道を描く、飛行機は開発されていない。

ファティマのその後
この6回に渡る『聖母』との会見は、当時のバチカンがファティマの奇跡と認定し、「コバ・ダ・イリア」は巡礼地とされる事を許された。ファティマの奇跡が始まった5月13日には、熱心なクリスチャンが集う。今では、聖母マリア像が祀られた一大巡礼地となっている。
実は、2回目の会見時に聖母は、フランシスコ、ジャシンタ二人はもうすぐ、迎えにあがると予言している。間もなく、二人は流行り病(スペイン風邪)に侵され、言葉通りに他界する。フランシスコは、死ぬ間際に 『見た事もない、美しい光が見える』 と言い残した。ジャシンタは、病床に伏しながらも 『聖母に会えた』 と語ったそうだ。残ったルシアだが、聖母の予言通り敬虔なシスターとなり、死ぬまで誰にも 『ファティマ第三の予言』 を話さずに長寿を全うした。2005年2 月13日、97歳だった。これも聖母の予言と一致している。

個人的には、巻き込まれた三人が生前に幸せだったのだろうか?と考えてしまう。
結局、当人にしか分からない。ただ、天界から来たと言う絶世の美女の話では、三人とも天国に行けたようである。
バチカンは、三人に敬意を表して、聖人につぐ福者に列福している。シスター・ルシアは、聖人に列福するとの話もある。確認はしていないが、UFO事件の被害者とも考えられる。是非、そうして頂きたい。

ファティマ第三の予言の考察
さて、冒頭で触れたように、ヨハネ・パウロ二世が公言したにも関わらず。今尚、囁かれるファティマ第三の予言。なぜなのか、考察してみる。

1.公表時期にズレが生じている
 まず、ファティマ一連の予言だが、聖母は1960年までは口外してはならないとしている。裏を返せば1960年以降は口外しても良いと言う事である。ところが、ヨハネ・パウロ二世が公表したのは2000年5月13日、しかも内容は1981年5月13日の暗殺未遂だったとなっている。公開するにしても、時期的に釣り合いが取れていない。

2.第一、第二の予言と噛み合わない?
 第一予言 → 第一次世界大戦
 第二予言 → 第二次世界大戦
 第三予言 → ヨハネ・パウロ二世 暗殺未遂事件???

普通の感覚で、語らせて頂く。普通に、第三次世界大戦だろう。

総括
 カトリック教会に申し訳ないが、現代版に置き換えると、この事件は一大UFO事件となる。
しかも、UFOから直接コンタクトを受け、目撃者が7万人に及ぶ一大事件である。当時、貴重だった写真をUFOに回して撮影したほどだ。UFOからのコンタクト内容を読み、当時のベネディクト15世は、卒倒してしまう。
そして、急いでバチカン機密保管室に封印してしまった。ベネディクト15世は、死の直前「この秘密は、墓場まで持っていく」と語ったほどである。
 別に、映画「天使と悪魔」、「ゴッド・ファーザー」では無いが、バチカン内は暗殺に満ちていると言われている。現代の暗殺手段は、映画のように派手に殺さない。薬だ。しかも良い薬があるそうで、医学解剖しても発見が出来ないそうだ。結局、死因は心不全、脳梗塞あたりと判定される。つまり、周りには不自然に思えない死に方をする。
 つまり、一般人が知らないだけで、バチカン内の暗殺は珍しい事では無いとすると、ローマ教皇が暗殺未遂ぐらいで、急いで封印を命じる内容だったのだろうか?ルシアにすれば、ローマ教皇の保身の為に一生黙るほどの話しになるのだろうか?
 そうでなくても、当時は共産主義者が溢れており、ローマ教皇は命を狙われる存在であったはずだ。今でもキリスト原理主義者と悪魔崇拝者達に狙われている。
では、世に出回る驚愕の内容とは・・・。

インターネットで囁かれる ファティマ第三の予言、悪魔崇拝者の蔓延、そして第三次世界大戦
1.金融支配による、世界を支配する闇の勢力の台頭
2.洗脳科学の発達による、洗脳支配
3.悪魔崇拝者の蔓延(当人は、洗脳されて悪魔崇拝だとは認識していない)
4.第三次世界大戦 (全面核戦争、人工地震、人工ハリケーンによる災害と思わせた全人類削減計画)
5.ハルマゲドンを演出する、闇の勢力
6.偽キリストによる、イエスの再臨演出(3Dホログラフィと言われている)、人工的な最後の審判
7.異星人のUFOによる総攻撃(ただし、偽装。既に反重力機関は人類も開発している。公表されていないだけ。公表しようとした科学者は、何人も殺されている)

人類が助かる道は一つ。悪魔崇拝者の徹底排除(信教の自由を修正<カルト・セクト団体を絶対に認めない>)、金融による世界支配をしている闇の勢力の一掃あるのみ。のようだ。

噂ついでに、『では、皆が闇の勢力に加担して勝ったらどうなるの?』 素直な疑問だ。
既に、2000年前後から銀河連邦の大集団が地球に来ているらしい。メキシコのUFO大編隊映像、NASAの流出映像を見ても何らかの集団が来たのは分かる。(映像は、下記参照)
NASAは木星か土星辺りで、超巨大UFO(月よりデカイ)を補足して大慌てしたそうだ。早速、核攻撃も検討しているようだが、当たるのか?素直に、何らかの制裁が彼らに下るだろう。

以上が、インターネットで囁かれている内容だ。

参考映像:
なぜか日本では、報道されない『UFO』問題 その3 メキシコ(マヤ・アステカ)編 Vol.2
NASAとUFO その2


最後に
聖母伝説の有名なファティマの予言だけを取り上げたが、実は世界各地にあり、現在も継続しているようだ。
単なる聖母出現だけでなく、ファティマのような予言も含まれる。全部を公表したら世界がパニックになるのは必然。それだけ恐怖の内容が記されている。ただ、バチカンの配慮で、表に出なかった 『聖母予言』 を考えると、今までにどれ程の情報がバチカンに蓄積されているのだろうか。
 興味がある方は、『聖母予言』 のリンクを張るので、調べて頂きたい。
 暫く、UFOネタに専念したいので、予言類はもうお腹一杯である。

 日本で有名なのは、他に 『ルルド』 『秋田』

↓Wikipedia (聖母の出現)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E6%AF%8D%E3%81%AE%E5%87%BA%E7%8F%BE

↓国際連合の地下に核爆弾情報
h ttp://www.asyura2.com/07/revival2/msg/178.html




最後までお付き合い、有難うございます。

今回の記事を纏めると、バチカンの秘事は、
1.UFO情報、UFOとのコンタクト情報
2.予言
となります。他にも色々あると思いますが、人々が関心を持つ内容の一つを握っていると考えられます。
では、バチカンが他に握っているUFO情報とは???
次回にしたいと思います。

その5へ・・・