生まれも育ちも現在も、関西に住んでいながら、実は阪神大震災を体験していない。実はその日、修学旅行で長野にいたからだ。
 そんなわけで、4月13日未明の震度4の地震というのは、稀に感じる大きなもので、結構本気で怖かった。
 なにより、旦那様の携帯電話が鳴らす災害警報の警戒音が一番怖かったよ! 危機感満載で!
 …あれですな。ホラー映画も効果音が無かったらそんなに怖くないっていうのが、実感としてわかったわ。音の効果って本当に、すごい。

 そんな感じで目覚めた朝でしたが、これが夜だった場合、我が家は大変である。
 何故なら、災害袋を常備していないからだ。
 もっと言うなら、懐中電灯すら、ない。
 普段でも暗闇にはパナソニックのLEDネックライトBF-AF10Pとか、エナジャイザーのLEDブックライトBKFN2BUJとか携帯電話を利用している人達なので、いらないと思っている。
 ただ、大人はそれでいいのだが、広範囲かつ常時点灯していない光源がないのは、幼子には非常に不安な状況となる。
 ここは一つ、懐中電灯の一つでも常備しておこうではないか、と考えた次第。
 その時、私の目に付いたのは、パナソニックのBF-BM10である。
 これ、非常に面白い機材。
 電池は単1~単4まで、どれでも1本入る設計になっている。そしてどれでも1本入れればつく(もちろん4種類入れてもいい)。LEDでどの種類の電池を入れても、基本的に明るさは一緒。ただし持ち時間が単1>単4となる。
 普段、災害袋を用意していて何が困るかというと、期限切れである。
 乾パンは言うに及ばず、電池も何年かに一度、使わなくても自然法電や錆、液だれなどを確認して、入れ替えなくてはならない。
 それを怠ると、せっかく用意してたのに、いざという時使えない、ということになりかねない。
 それなら、普段はリモコンやコンロの発火用として使われている(使用できることが明らかである)電池を、災害のその時だけひょいっと抜いて使えるなら、これは便利だ。
 わざわざ災害用に用意しておかなくてもいいし、我が家は常に充電池を常備しては使っているので、この懐中電灯だと電源に困らない。
 災害袋に常備するものとしては手回し式のモノとか、充電池付属のLEDライトという選択肢もあるが、これらは実は便利そうで不便である点がある(発電方法や電力の持続時間の問題)。
 その点では、この懐中電灯は本当に「非常用」としてのポイントを上手く抑えている商品じゃないかと思う。

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