山口元気×ランバー・ソムデートM16(エム・シップホック)!! | おおおかのボクシングBLOG

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僕のブログは、本当に意外な方が読んでくれていることに気づかされる事がある。
過去のブログを見れば、「◯◯さんが読んでくれてます!」とは書いてないが、読んでくれてる人が誰なのかは多少分かるかな?と思います。

で先日、僕にとっては強烈な方からFacebookからメッセージが届いた。
これはもう、あえて名前を出したい。
山口元気さんだ!
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…って名前を書いても、僕のブログは、あくまでボクシングがメインなので名前を書いてもピンとこない方が多いかもしれない。

山口元気。
簡単に言うと名門・山木ジムのキックボクサー。
サウスポーで、左ミドルとテンカオを軸にするお手本となるような方だった…らしい。

「…らしい」
そう書いた理由は、僕にとって山口元気さんは雑誌の人という存在だった。
山口元気さんが活躍されてた頃は、僕は当時学生で女のケツの追い回して全然格闘技を随分見なくなってた頃だったはずなんです。
でも僕は、辛うじて雑誌は読んでいた。
だから、「雑誌の人」だった。
SRSとかにも出てたはずだけど、記憶がない。

でも、雑誌でも伝わってきていた。
男前なのに、イケメン的な路線ではなく、
「本格派、正統派の天才」
「強すぎて国内ライバル不在」
そんな感じの書かれ方をしていたと思う。
(男前は、山木ジムには伊藤隆さんという抜群のルックスを持った男がいたから仕方なかったか…あー、伊藤さんについても、いつか書こう!)
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山口元気さんの試合自体を見てないから当然、どんな相手と戦ったという記憶もなくなっていた。
で、先日見たのが、あのランバー・ソムデートM16との一戦だった!!
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これは格闘技の中でも、歴史的な一戦である。
だから、この試合について振り返って書こうと思う。
山口元気さんにとっては、嫌な思い出かもしれない。
いや、そんな事はないはず!

山口元気さんが運営されているキックボクシング団体のREBELS。
その団体の運営における煽り番組、「REBELS TV」にて後進を歩む選手に対して、この一戦について振り返って説明している。
「一方的に負けて、世間にお恥ずかしい所をお見せしてしまいましたが…」なんて語ってたかな?確か?

だから、この一方的にズタボロにされた歴史的一戦を書いても「オッケーだろう!」と、
勝手に前向きに僕は考えて書くことにしました。
山口元気さんが不快にされたら、ごめんなさいm(__)m

そして僕が、この試合について書くことで、キックボクサーやボクサー、ボクシングのファンの方が見て、何かを感じてもらえればと思っています。
では、書きます。

ーーーーーー
ランバー・ソムデートM16が、日本に乗り込んできたのは90年代の終わりの頃だった。

相手は、土屋ジョー。
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ボクシングにも転向した金髪角刈りに薔薇を口に加えた、ちょっと危ない感じのルックスをした軽量級の猛者だった。
全日本キックやMAキックにおける選手達を病院送りにしまくっていた聞いた事がある男。
そんな土屋ジョーを一方的に倒したのがランバーの襲来だったはず。
ランバーがムエタイで活躍していた舞台はルンピニーのフライ級。
という事は、50・8キロかな?
でも試合は55キロくらいで戦っていたはず。
日本におけるナックモエの戦いはだいたい体重ハンディキャップマッチなんです。
でも、1Rでズタズタにやってつけてしまうのです。
そして貝沼慶太や山田隆博にも完勝。

その後、先ほど書いた土屋ジョーとの激戦をしたラビット関。
ラビット関は、たしか山口元気の同門・山木ジムの選手だったはず。
彼も、ランバーを前にしたら話にならなかった。
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もう、国内の軽量級の猛者と呼ばれる選手はランバー・ソムデートM16というルンピニー3位(王者になれなかった!当時のムエタイの軽量級の層の厚さは恐ろしい)を前にしたら、お話にならないという現実を叩きつけられていた。

そして、、、日本の最後の砦となる山口元気と戦う事となったわけです。。。

って、これは、何日間に渡って書くことになるか分からないですが、お楽しみ下さい。
ではー^ ^