REBELS観戦記録。UMA(ゆうま)×中村広輝戦 | おおおかのボクシングBLOG

おおおかのボクシングBLOG

ボクシング・格闘技観戦後の感想がメインです。

ブログランキングに参加しています。クリックお願いします

この試合は、期待していた。
UMA選手は、足技を主軸とした試合をする。
三日月蹴り(メインに使う)と前蹴りで、ボディを削り込みに行くスタイルだ。
ヒザ蹴り、テンカオも顔面までスパン!と伸びる。
股関節の可動領域の広さと思い切りの良さが魅力だと感じる。
リーチも長くて、足技だけでもポンポン出てくるし、
その流れの中でヒザ蹴りまでつながる。

若くて経験値が少ないから、怖さが無いので迷いなくワザが次々と飛びだすのか?
はたまた、生粋の攻撃性がそうさせているのか?
YouTubeで映像をチェックした彼の本質的なものを会場で、自分の目で確かめるには、ちょうど良い対戦相手が今回の中村選手だと言える。
{E3EC96EB-EDAC-4AE4-8355-4D21D973128A:01}
中村選手は右のパンチは思い切りがいいし、
フォロースルーがかなり効いている!
フック系のパンチが圧倒的だとはいえ、腕を比較的中途半端に降ろしたような位置から、
力みもなくスムーズに出てる。
なので、右のパンチもいいが左のフォローもいい。
ディフェンスは、パンチを合わせに行くこととブロッキングというスタイルだ。
{07A0B33B-B98D-43A9-B4EB-C3A9EC857026:01}
この二人(特に、中村選手)を見ると、REBELSの舞台よりルール的にはKrushやRISEの方がより光らせるのでは無いだろうか?
打倒、ムエタイ!という感じのない選手なのも、この団体にいると個性の一つにもなるのだろう。

そんな事を考えると、本当に面白い団体だ。
これから僕は、一番注目する団体になるのかもしれない。

さて、試合を振り返ってみます。
この日のUMAは、距離を作ってスタミナ配分も考えていた戦いをしていた。
そして、手打ちな感じのパンチも織り交ぜていた。
中村選手は、きっとパンチが軽く感じて雑にもらっていたのでは?(くっつく際や、離れ際に)

長いレンジで戦いを望むUMAは中盤、ストマック・肝臓への前蹴りでスタミナを削っていく。
中村選手は、スムーズにパンチを振るうタイプだし、肩に無駄な力が入ってない良いものも持ってるが、
とにかく振りが大きい。
そして、正面から行ってしまう。
ボディブローなんかも、もう少し織り交ぜたかっただろうけど、UMA選手にはヒザ蹴りがあるからいけない。
中村選手は、たまに見せる右ショートがいいタイミングで決まる。
これは中村選手が、フッカーゆえにたまに混ぜる事が効果的にもなっていたというこ。
ただ、中村選手が決めたのは単発だった。

後半のUMAは、明らかにガス欠を起こしていた。
それでも最後は、自分の自信の持っている多彩な足技を駆使し、
自分の心に鞭を打って勝利を引き寄せた。
{E5184F1A-08A2-49A7-B6B7-7D67BDB7D911:01}
中村選手は後半戦、多少強引に詰めて、細かいパンチで当てる意識で戦えば勝利を手繰り寄せられたのではなかろうか??

UMA選手は、骨太な選手とは言えない。
もし、この日出場していたSHIGERU選手や郷州力選手のような質の戦い方をされると、脆く崩れさるのでは無いだろうか?(階級の違う選手で例えて、ごめんなさい)

あえて、書きます。
僕は観戦しながら、UMA選手を小宮山工介と照らし合わせて見てしまってたところがある。(ファイトスタイル自体も、見れば違うのだが)

スタミナも、
スピードも、
ステップワークも、
運動量も、
しんどい部分を顔に出さないようにする部分も、

「淀みなくポンポンと足が出る部分」
なんかもUMA選手は劣っていた。
{D31276FF-4ABF-4FD5-ABFE-C89ED454D240:01}
小宮山工介と比較してしまうと、まだまだ穴のある王者だなと感じた。
若い王者なので、これからだという事だろう。

昨日、ブログで書いたが会場にある写真のつい立てにUMA選手の写真が今後飾られるわけだ。
{F3187455-744E-4D2E-B5DA-7D9C84DE061C:01}
UMA選手は、それを見て誇りにし、
ライバル達は「削りこんで、俺が王者になってやる!」と見て感じていってもらいたい。
というのが、試合の感想でした。

ーーーーーー

ここからは、試合以外のおまけ部分です。

会場入口で、ご挨拶させてもらった郷州力選手は、爽やかでした。
顔もカッコ良かったし、とにかく男前だった。
「小宮山工介との試合、見に行きました!」なんて言ってしまいましたが、負けた試合を言って、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
{9F8678E5-7340-4137-9D85-E1D4CDAAF6BF:01}
あと、ムエタイゴリラことT-98選手も、カッコ良かった!
「NJKFの大和戦を見に行きました!」なんて言っても、爽やかにお話していただき恐縮しました。ありがとうございますm(_ _)m
{FBCEA93F-64F1-4928-897C-70F16F9805B8:01}
それにしても、ハチマキ選手を応援して「織り交ぜろー!右を狙いすぎるなー!散らせーー!!」なんて、僕は声を張り上げていたんだが、

フェニックス・ジムの梅野源治は、クールにじっと見つめていた。
判定結果の時も、周りは「ワァーッ!」ってなってるのに、
口を閉じて、じっと見つめていた。

"これが、梅野源治なんだな"っていう感じも観れて良かった。
とても話かけられない空気、、、それも良かった。
{464087AD-CB61-4ABD-859D-B19E5195EAAC:01}
ボクシングの事をそろそろ書かないとまずいと思ってるのだが、REBELSは書くことが多すぎる!

あと、「居合いパンチャー・町田光」と

「デッドリー・フィスト(死の拳)こと、ナーカー・ゲオサムリット×ヤスユキ戦」も書くつもりでいます。

あと、「辰吉を語りましょうナイト」という名のオフ会?飲み会?を9月13日の土曜日か、14日の日曜日に行います。
場所は、僕の行きつけの下北沢「犬拳堂」で行います。

住所: 東京都世田谷区北沢2-8-12 2F
電話番号:  03-3485-8698
です。

アジアン創作料理を4品とワンドリンクついて、なんと1500円!!!
それ以降のドリンクについては各自負担です^ ^

このオフ会の前の週が「八重樫東×ローマン・ゴンサレス」という世紀の一戦、
翌週には、UFC日本大会もある。
また翌日もしくは当日には、メイウェザー×マルコス・マイダナのダイレクト・リターンマッチもあります。
9月は、辰吉が岡部繁から日本タイトルを奪取し!
また、グレグ・リチャードソンから初の世界タイトル奪取をした月です。
ボクシングを語るにふさわしい日ですね^_-☆
(辰吉さんの王者になった日にちを合わせようとすると平日なので、諦めましたけどねσ(^_^;))

土、日曜のどちらがいいのかも、意見もらって考えますm(_ _)m
是非とも意見下さいねー
一応、僕の電話番号も書きます。

09015772929です。
よろしくお願いします^_-☆

あー、まとまりが無いブログになりましたが、お許しを。ではー