亀田興毅?UFCだったら連続KO負けでリリースが関の山だろう??? | おおおかのボクシングBLOG

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クリス・ワイドマン×リョート・マチダ、、、リョートが、あそこまでガス欠し、フッカーになってしまうとは恐ろしい…。
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あと僕にとって、今年のUFCで一番驚いたのは、ヘナン・バラオン×TJディラショーだ。
ディラショーは、TUFで準優勝までなった男。
彼の番組内でのキャラクターが妙に嫌いでダドソンという才能に負けたのを見た時、

「ディラショーは、いい所まで行けるだろうけど大一番では勝てない選手だろうなぁー」
と思った。

そんなディラショーが、現代MMAの軽量級を象徴するかのような新しいスタイルで王者ヘナン・バラオンに完勝した!
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アルファメールというチームに所属しているディラショー。
アメリカン・レスリングからのトップアスリートがMMA転向し、
トップクラスのボクシング・柔術を習得してトップに君臨しようとするスタイル。

ジャクソンズMMAなんかも同様に感じる。
GSPやローリー・マクドナルドらも、そういうスタイルに当てはまるように見えた。
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だが、現在のフェザー級・バンタム級を支配しているのは、南米のノヴァ・ウニオンのジョゼ・アルドとヘナン・バラオン。
ムエタイと柔術を軸にしたMMAスタイルの彼らが猛威を振るい、絶対的な王者として君臨している。

その一角であるヘナン・バラオンを攻略するために行った戦略が、奇しくもバラオンが挑戦したくても出来なかったドミニク・クルーズのような、
「めまぐるしいスイッチ&フットワーク&脱力」
と意外性のある所からの攻撃で、心に迷いを与えてゲームを支配し、KO勝ちまでもぎとった!!

改めて、素晴らしい試合でしたね。
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…なんて言いますか、本当にUFCを見てほしいとしか言いようがありません。

本当に!最強だけが!
上位にたどり着ける団体です。

階級も細分化されていないのと、
最大手のUFCが、強い選手はかなり抱えているので、
ボクシングなら王者になっていいだろう的なクラスの選手が、ランカー止まりという恐ろしい世界。。。

ヘビー級は、93.0kg ~120.2kg  

ライトヘビー級 83.9kg~93.0kg
(ジョン・ジョーンズは、防衛7回中!)
ミドル級 77.1kg~83.8kg

(アンデウソン・シウバは、最近まで10度防衛していた。UFCにおいて、最多連勝記録16連勝をも有した怪物)

ウェルター級    70.3kg ~ 77.1kg
(ジョルジュ・サンピエールは最近まで9度防衛していた)

ライト級 65.8kg ~70.3kg
(最激戦区の階級だ!)

フェザー級   61.2kg ~65.8kg
(ジョゼ・アルドは、6度防衛中!)

バンタム級  56.7kg ~61.2kg  

(冒頭におけるTJ・ディラショーが新王者に輝く)


フライ級 52.2kg ~56.7kg
(デメトリアス・ジョンソンは3度防衛中)

常に指名試合という過酷なUFC。
この恐ろしさをボクシングに当てはめて後日書いてみようと思う。
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ちなみに、ヘナン・バラオン×TJディラショーは、ダイレクトリマッチが決定したらしいです。
元々は、その決定した事を言いたかっただけで書いたんですけどね。
今日は、ここまでー