GSPのドーピングについての話は、よくわからない | おおおかのボクシングBLOG

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これは、MMA IRONMANに書かれた記事ですが、

ジョルジュ・サンピエール(以下、GSPと略)が長期休養を決めた理由がUFCが厳格な薬物検査に協力しようとしてくれなかったことが不満だったからだと。

GSPがジョニー・ヘンドリックスと対戦前に検査費用を支払うのでVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)の薬物検査を一緒に受けようと提案したものがヘンドリックス陣営がGSPとVADAの関係性を疑い拒否して、逆にWADA(世界アンチ・ドーピング機構)の検査を受けることを提案したものの今度はGSPが拒否して、GSPだけがランダムな検査を受けた経緯があります。

GSPは「僕はこのスポーツを変えるために何かしたかったけど陽性反応が出て試合が中止され、数百万ドルを失うのが怖かったのだろう」と主張しています。

これに対しロレンゾ・フェティータ(会長兼最高経営責任者)は
「我々の間には常にコミュニケーションのラインがあったのに、なぜ彼がそう思っているのかが分からない」
「我々はどのようなパフォーマンス向上薬に対しても非常に強いスタンスを持ってるし、UFCファイターがアスレチックコミッションに要請するどのような薬物検査にも協力してきた」とコメント。

…これ以上は、長くなるので。

ここからは、僕の思った事です。
この一件についてのゴタゴタは詳しく知らないので、間違ってたらすいません。

もうちょっとわかりやすく書きますと、前回行われたGSP×ジョニヘンの前にGSP「陣営」より提案があった。

本人含めての陣営が、ジョニヘンはドーピングをしてるか怪しいので、VADAで検査受けようと提案した。

VADAとは、ラスベガスに本拠を構えるボランタリー・アンチ-ドーピング・アソシエーション(VADA)です。

ただ、VADAのウェブサイトのトップ画面に広告塔としてGSPが使われている機関のため、ジョニヘンはヘソを曲げる。
ただ、ジョニヘンは両者にとって不公平のないようにWADA(世界アンチドーピング機構だっけ?)というオリンピックなどでも参加されてる団体での検査をしよう!
と打診したが、GSPより断られる。

で、検査は州のコミッションの定めたところで検査するのだが、GSPはVADAで検査を自己負担で行った。
そしてVADAが、WADA認定の機関で検査したって事をアピールし、身の潔白を世に広げようとした。

「ジョニヘンは検査を断ったし、UFCは検査に手助けしてくれなかったんだ」
といった感じか、、、。


まあ、僕の感覚でいうと、
GSPのすごい身体能力を目の当たりにすると怪しまれたりするのはわかる。
研ぎ澄まされた肉体で、腹部の膨らみをドーピングによる内臓肥大だと疑う人もいるのもわからなくもない。
でも、アンチドーピング団体の広告塔になっているGSPが薬をやってるとは思えない部分もあるんです。

まず、GSPのような影響力のある人間が以前よりドーピングについて問題提起してきたことは素晴らしい事だと思うのです。

ただ、「ジョニヘンは受けなかった!」と吹聴しるのは如何がなものかと思った。
それが、不自然に思えたんです。
試合前の揺さぶり・心理戦なのかと考えられるんですけど、どこかGSPらしくない。

GSPの自己負担でVADAで検査したり不自然だ。
結局、GSP本人というより、陣営の人間らとVADAとの関係を疑う気持ちになる。
GSPの周りには、収賄というか援助資金…裏金??をこれで得ている人間がいるのか?
そんな事しか、考えられなかった。

なぜ、ジョニヘンが提案した厳しいWADAを断ったのか?
僕は、GSPの事を好きではない。
でも、ドーピングはしていないと思う!
だから、取り巻きの奴らが、どうも胡散臭いとしか思えない。
GSPに上手いことを言って、富を得ようとしてるのか?なんて考えたりした。


明日、続きを書きます。