心の健康で、ヒントになれば。
勝帝は、たとえ暴言を受けても、努力を踏みにじられても、腹は立たない。
むしろ相手が怒鳴っている最中に、客観的な視点で相手を眺めるぐらいの余裕がある。
「Aさんは朝から怒っているが、昨日奥さんとうまくいかなかったのかな。 感情を出さない指導が、まだできない人なんだなぁ」
「Bさんは利己的な視点で指導するが、全体の視点がまだないなぁ。 聞かなかったことにしてあげよう。」
「Cさんは一方的に命令を出すだけの器量しかない。 本当に部下の能力を引き出すには、部下が納得・共感したうえで目標に向かうように仕向けることが必要なのになぁ。」
誰かの受け売りだが「怒った方が負け」。 怒った方が勝者にならなかった 例は、歴史を紐解けばいくつか出てきます。
たとえ相手とうまくいかない状態になっても、見返り抜きに誠心誠意、全力で行動し続ければ、いつか相手は認めてくれるもんです。