約２年前の記事だが、外出時に便利な公衆無線LANを“安く”使いこなす活用術 のうち、毎月の基本料金が無料のものを実際に契約・準備しているので、参考までに紹介。
無料のためなら準備の手間を惜しまない人向け。
●ぷららのBBモバイルポイント および ホットスポット
315円／日。 月額料金無料
BBモバイルポイントとホットスポットのユーザ名/パスワードは共通。
接続プロバイダとしてぷららに加入している場合はすぐ利用可能。
ぷららに加入していない場合は、まず月額基本料金無料の「ぷららライト 」に加入しておく必要がある。 手続きがやや面倒。
●docomo の MZone
日額プラン
525円／日。 月額料金無料
携帯電話が docomo の場合は契約がすぐできる。
携帯電話が docomo 以外の場合は、Mzone に単体で加入可能。
ただし単体加入者はめったにいないらしいので、docomoショップの人が慣れていない可能性大。 手続きがやや面倒。
●FON
世界中のFON(Linus)が無料。
FONのルータを購入・設置することで、世界中のFONアクセスポイントを利用できる公衆無線LAN の共有サービス。
住宅地の設置してあることが多く、 天神のFON などの例外を除けば、駅や商業施設には、ほとんど設置されない傾向がある。
接続プロバイダ によっては FONの設置が規約違反となるので注意。
注：FONのルータは癖があり、バッファローなどの一般的なルータとはかなり使い勝手が異なる。 初期設定もやや面倒。
.11nで接続できるなど速度は改良されたが、ルータのお値段がそれなりの金額になってしまい、無料配布がなくなったのが残念。
(2010.10.24追記)
ソフトバンクWiFiスポット の一部は FON で展開しているそうです。
もともと無料。
特に準備も契約も必要ないが、メール認証事前登録
をしておくと、ちょっとだけ接続が楽になるかも。
(蛇足)
某docomoショップにて。
MZone の単体加入を申し込んだら、店員から「FOMAカードの購入が必要」といわれてしまった(もちろん不要)。 mopera U と MZone の違いを上に問い合わせるために何度も店の奥に出入りするのを、じっと待った。