注目を浴びなくなった広告の最後の手段は自爆  | お外の広告

注目を浴びなくなった広告の最後の手段は自爆 

ゲリラOOHは、

アテンションを取ることが困難になった

今のマス広告に対するアンチテーゼ、

と前に書いた気がする。
self

上の事例は、おそらく物流系の会社の広告。

セルフタイマーのカウントダウンが0になると爆発。

コピーは、

「When we give you a time. We mean it.」

時間内に必ず届けますということを表現。


サバイバルが激化する広告アテンションを得るために、

ついには"広告が自爆する"という手段が取られた。


極端な例ではあるけれど、とってもアイロニーな事例。




ちなみに、

日本ではこれは実現厳しいかと思います。


爆発を許す場所が無いだろう、ということもあるけど、

テロなどを連想させ得る表現、

と言われることが一番の懸念事項です。


この手のことを言われたら、ゴリ押しネゴシエーションするわけには

いかなくる。

どんなにおもしろいことを考え付いても、

表現・手法が人を傷つけえるものであるのならば、

広告に携わる人間として絶対にやってはいけないことです。