武医同術 ~Martial Artist=Healing Artist~ | 武医同術~パフォーマンス&セルフケア~

武医同術~パフォーマンス&セルフケア~

マーシャルアーツパフォーマー
小田 洋輔 Official Blog

こんにちは小田 洋輔です。

長らくブログを更新しておりませんでした。。。


格闘技レッスンのインストラクターとして始めたブログは、ダンスの舞台をきっかけにマーシャルアーツパフォーマーとしての道を開き、XMAとの出会いを経て第2章の幕をあけ、昨年ついに芝居の舞台までパフォーマンスの枠を広げるまでに至りました。

今までは1年に1回でもあればよかった舞台のきっかけですが、今や『次はいつ?』と伺って頂けるようになりました。

ありがとうございます< (_ _) >
これからもがんばりますので応援よろしくお願い致しますぺこり

今やXMAの練習に没頭していますが拙い練習の過程なぞ書く気にもなれず、クラスの記事はすべてXMAのチームブログに書くため、完全に放置してしまっていました(笑)

ただ、前と変わってきたところは『また次のステージが見えてきた』ということ。




■~『武医同術』~■

今まで触れてきた武道・武術の理合い、考え方はとても素晴らしく、無理なく無駄のない体の使い方はあらゆる動きに応用できます。

武道・武術の素晴らしさをもっと伝えたい
その素晴らしさをマーシャルアーツパフォーマンスを通じて表現していきたい!

その思いがあって舞台の機会も増え、今があります。

アクロバットを30歳からスタートして丸4年になろうという今
トレーナーとしての活動は自然とケアやストレッチに特化してきました。

XMAのように激しく、天井のないパフォーマンスに挑戦しているが故に、「出来る限りケガのリスクを減らし、痛みのない、長く使えるカラダを目指そう!」と。


古来より、武術家には医術の心得が必要とされていたという事を聞いたことがありました。

攻撃をしてきた敵に反撃し、戦闘不能にするのが武術だとすれば、戦闘不能になったものに治療を施し、健康体に戻すのが医術だと言える。

(戦うために)己と相手の体、体のつくりを知らなくては始まらない。だからケアして自分の体を自分で感じることは大事なこと。そう思ってケアとストレッチの重要性を説いてきました。

既に、今までも武医同術に沿った流れではいたのですが、ごく当たり前に激しいスポーツの為のケアとしてバランスを取っていたに過ぎないとも言えます。



■~『カラダを癒すことは生きる術を学ぶこと』~■

今まではストレッチや体のケア、パフォーマンスを通じて『武道・武術の素晴らしさ』を伝えたかった自分がいました。

ところがそうではなく、もっと深い意味でのつながりに気付いたのです。

武術とは生きる術。 物の本質を掴む力に結びつきます。
体の仕組み、体の使い方、力の発揮の仕方はすべて「生理学」「機能解剖学」「物理学」。

呼吸は自らの心と体を調和させ、そのリズムを合わせるも外すも、礼儀を持って接する人とのコミュニケーション。

武術と医術が表裏一体ならば、武術の素晴らしさを、武術が証明しなくていい。

医術を持って、人の健康に役立てることこそが、現代に生きる武術家の一つの志命ではないかと。

インストラクター・トレーナーとして活動してきた自分だからこそ、ストレッチ、体のケアを用いて人の健康に貢献したい。


『体の感性を磨くことで、自分で自分の体をケアできるようにし、本来あるべき姿勢、あり方、失われてしまった体の可能性を取り戻し、自立した人生を送れる人を増やす事』


自分の次なる志命に気付いたのです。


今までは武術家(Martial Artist)であり、マーシャルアーツパフォーマー(Artist of Martial Arts)でした。そしてこれからも変わらず、精進していきます。


そこで、「医術」を調べてみたのです。

Medicine。。。


Healing art。。。!?

良い言葉にも出会えましたキラキラ

武医同術をテーマに、第3章の新たなスタートを切りたいと思います。



武医同術 ~Martial Artist=Healing Artist~

体の感性を磨くヒーリングアーティスト@小田洋輔
拳礼。( ^^)/@