10月8日(金)から10日(日)まで 長岡市杉之森にある中之島薬師堂で
ご開帳が行われた。 寅薬師で 12年に1度寅年に開帳される。
土曜の千円高速を利用するため 9日に行く事にしました。 
三連休の初日という事で 午前5時40分に出発。 本当は、5時半出発の
予定でしたが 寝坊した為 10分遅れました。(いつものようにT氏と行ったの
ですが、T氏には平謝りです。)
寝坊の為 歯も磨いておらず 途中のサ-ビスエリアで歯磨きし顔も洗い
お薬師様に失礼のない様にし 午前9時10分に薬師堂に到着。

実をいうと長岡行は 今年3度目です。  5月9日の医王山寛益寺薬師仏と
7月18日の石動山延命寺の地蔵菩薩の御開帳に来ています。
ご開帳の多い処という事でしょうか? 
伝統がうまく継承されているという事でしょうか?  
信心深い人の多い処だという事でしょうか?

ここのご開帳は珍しく 寅年の春と秋にあるようで4月に行われたことを
ネットで読みました。  従って今年2度目のご開帳となります。

御堂の前に駐車場があり 車を降りると 薬師堂が見えます。
新しいお堂で まだ白木の匂いがしそうです。 お堂は戸が開き 中に
御世話する人たちがいます。 今日の新聞で見たという人たちが 薬師様に
会いに来ています。
あとで私も新聞を読みましたが 中越地震でお堂が壊れ 3年前に復元された
そうです。  そのお堂のお披露目で 3年前にも開帳されたそうです。
地域の人に愛されている仏様だということが分ります。
お薬師様自体は、厨子の中に居た為 地震の被害はなかったそうです。

御堂の内陣まで解放されていて お薬師様を目の前で見る事が出来ました。
御顔は 美男で 本当にいい仏様です。
周りには12神将も揃っていますが、姿は崩れています。 古いものだと
分ります。  良く見るとお薬師様も足の方(座像です)は、小さな穴が
開いて(虫食い?)ます。 胴はそれより新しい感じで 頭部はもっと若い
感じがします。
像は、古いもので 何回か補修されているとのことですので その所為かも
知れません。
世話人の方がこう云ってました。「私ら、他のお寺の仏様を見ても 感心しない。
この仏さんを見てたら 他のは大したこと無い。」 そう言うのも もっともな
お薬師様のお姿です。   (下のサイトで薬師様が見れます。)
http://gatabutsu.net/tag/%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%A6%82%E6%9D%A5
  
仏様を見た後 お接待がありました。 御茶が出たのです。  
そのお茶が少しくすりっぽいので このお茶は?と聞くと 袋を出してくれました。

それは、滋賀の小林順血五香湯という薬?でした。 いわゆる血の道に効く
らしいのです。
さすがお薬師様の出されるお茶だけあって 女性にやさしいお茶という訳です。

少し元気になった気がして 次に向かいました。

中之島薬師堂には、午前9時半頃まで居ました。

その後、長岡市の宝生寺に行きました。 10時15分に着きました。
宝生寺に来るのは、2度目です。 今年の7月18日に来てます。
その時は、寺の人がおらず 勝手に観た覚えがあります。(7月22日付け
のブログに書いてます。)
今日は、大黒さん(おかみさん)が出てきて 説明して頂けました。
明日10月10日にこの寺の開基1千年祭が行われるという事で忙しそうな
ところ わざわざ説明して頂いたのでした
その1千年記念法要の為に 回向柱も立っていました。 雨が降っていて
濡れないようにしていると思っていたのですが、明日序幕式があるのだ
そうです。
 
本堂の左手の木喰堂に入れて戴き(7月は外からでした。)真近で見る事が
できました。 真中に木喰自刻像がありそれが すごく可愛らしく
まるくまんまるな感じが出て 良かったです。

木喰さんは、昼は説教して歩き 夜に彫るという生活をしていたという事で
滞在40数日で34体の仏像を彫っているのですから その超人的な活力は
驚きです。  仏像は、下のサイトで見られます。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/rekishi/jinjya/mokujiki.html

木喰上人は、その時 弟子を2人連れていたという事でした。
大きな1本の銀杏の木で 34体すべて彫っているそうです。
当然 大きな銀杏の解体等は 村人も手伝ったのだと思いますが それでも
西国33観音を 彫るのは 不可能に思えます。

私は、子供を抱いた如意輪観音と木喰自刻像が 気に入りました。
それ以外も 全てがほほ笑みの像で 本当に癒されます。

午前10時50分に宝生寺を辞し 上前島金毘羅堂に向かいます。
午前11時15分頃着きました。 ここは寺ではありませんので 常時人が
いません。  電話で事前にアポを取らなければいけません。
当たり前に 人は居ず お堂の写真を撮り 次に向かいます。
新潟は、所沢からは千葉に行くより 手軽にこれますから 又来る機会は
在ると思います。 その時は 連絡してから来ましょう。

次は魚沼市の円福寺を目指します。

続く

10月3日 

千葉の上総国28薬師如来霊場に行く事にします。 所沢発午前6時半。
住所は分っているのですが 位置(地図)的な把握が無く 1番から巡る事に
しました。 最初に訪れた像法寺で地図を貰い 位置も何となく掴み
できるだけ巡って見ようと思います。 結果14ヶ寺でした。
時間経過は 以下の様です。

古船山 像法寺       AM08:35~AM08:58
医王山 円鏡寺       AM09:03~AM09:18
無量山 慈眼寺       AM09:32~AM09:41
醫王山 東明寺       AM09:55~AM10:05
妙覚山 岩富寺       AM10:33~AM10:52
摩尼山 醫光寺       AM11:13~AM11:24
普門山 正法院       AM11:35~AM11:45
護國山 最勝福寺      PM00:01~PM00:13
昼食
摩尼山 空藏院       PM00:55~PM01:03
瑠璃山 長福寺       PM01:22~PM01:29
華輪山 自性院       PM01:40~PM01:50
愛宕山 円藏寺       PM02:15~PM02:20
山王山 円如寺       PM02:43~PM02:55
東光院             PM03:38~PM03:53
所沢着 午後6時でした。

上総国28薬師如来霊場の1番 医王山円鏡寺を目指したのですが 途中で
2番の古船山像法寺を発見し 寄ることにしました。
アクアラインも順調で 2時間でつきました。
像法寺に着くと 檀家(地域)の方が掃除をしてます。
御堂は開いてます。 伺うとお堂は、観音堂で薬師様もいらっしゃる様です。
回向柱に触れ「オンコロコロ・・・・」 お堂に入ると 真中に観音様がいます。
珍しい観音様で船に乗っています。 手には、蓮華では無く櫓を持っています。
ここの山号古船山は ここから来てるのでしょうか?
縁の綱は 左の如来2体の方へ伸びてます。 んっ???
綱を持っているのが右側で 左側の如来が薬壺を持ってます。????
もしかしたら どちらも薬師様なのかもしれません。
気にせずに 本堂にまわります。 本堂も開いています。
御本尊は、御地蔵様の座像です。 この地蔵が非常に良く見えます。
御顔のいいお地蔵さまは、すがすがしいです。
千葉の霊場は、お接待があります。 先を急ぎたいのですが お接待で
人と話をするのも 寺巡りのだいご味です。 最初のお客として歓待して
頂きました。 お茶におしるこまで出して頂き ありがとうございました。
帰りにトイレットペ-パ-までいただきました。

毎日ヽふくのかみと書かれてあります。 福の神のしゃれでしょう。
有り難く戴いて帰りました。

1番の円鏡寺に向かいます。 近かったです。
回向柱が新しいのが1本古いのが2本立っています。 古いのは 去年の
観音開帳の分でしょう。
薬師堂に行って観ます。 お堂は開き 薬師仏が見えます。
きんぴかの新しい感じの小さな像です。
本堂に行きます。 本尊は大日如来。 いいお顔です。
本尊の右奥に阿弥陀様が見えます。 大ぶりの像で立派な体躯です。
私には、この阿弥陀様が1番よく思えました。
ここでも お接待があり おしるこも出ましたが お茶だけにして退散。 
また トイレットペ-パ-を頂きました。 が
「再び参りてまたふくのかみ」の文句がプラスされていました。
今度は 又と股が・・・・・・

無量山慈眼寺に着きました。
本堂は、開いていて 住職もいらっしゃいます。
本尊は不動明王の様です。 脇に大日如来もいます。
縁の綱は、本尊の前の小さな仏像に伸びています。
小さなお薬師さんです。 距離もあり小さくもあり よく見えませんでした。
本堂外でお接待があります。 

4番の東明寺に行きます。
慈眼寺の住職が 東明寺の薬師仏は県の重文で・・・と言っていましたが
大ぶりのかわいい顔のお薬師様でした。
下のサイトで見れます。
http://www.city.futtsu.chiba.jp/kurashi/kyoiku/bunka/kenshitei.html#7
隣にお地蔵さまもいるようですが、ガラスの反射でよく見えません。
この日の薬師様の中では、東明寺のお薬師さんと東光院のお薬師様が
白眉でした。

5番の岩富寺は 場所が分からず迷いました。 
2番の像法寺で 岩富寺は天気の良い日に行きなさい。 と言われましたが
山の上で 下が砂地で 雨の日は大変だと思います。
本尊は、千手観音。 脇侍に薬師仏と阿弥陀仏がいます。
接待を受けながら しばし歓談。 近くに軍需工場が在ったため 戦争で焼け
仏像は 新しいものだそうです。
本尊の千手観音は、真っ黒で 少年の様な顔です。

次は、7番の醫光寺に向かいました。
本堂の前に 太い4本の鉄柱に囲まれた梵鐘があります。
モダンな鐘楼というところです。
本堂は 開いていて 縁の綱が本尊に続いています。
が、幕に覆われ仏様の顔は見えません。
大ぶりの座像の様ですが 印も良く見えません。
私は、仏像を見るために動いていますので 接待も受けずに早めに失礼
しました。 境内に木喰観正の碑があります。

戻って6番正法院に行きました。
本堂は、開いていて 黒い本尊が見えます。
ネットで見ると本尊が観音様となっています。 曹洞宗ですのでお釈迦様
でしょうか? 分りません。 
その前に 薬師如来がいます。 
本堂の前に御釜があります。 お接待の人に聞くと 香呂という事でしたが
蓋がされ 中を見ることはできませんでした。

無量山慈眼寺に着きました。
本堂は、開いていて 住職もいらっしゃいます。
本尊は不動明王の様です。 脇に大日如来もいます。
縁の綱は、本尊の前の小さな仏像に伸びています。
小さなお薬師さんです。 距離もあり小さくもあり よく見えませんでした。
本堂外でお接待があります。 

4番の東明寺に行きます。
慈眼寺の住職が 東明寺の薬師仏は県の重文で・・・と言っていましたが
大ぶりのかわいい顔のお薬師様でした。
下のサイトで見れます。
http://www.city.futtsu.chiba.jp/kurashi/kyoiku/bunka/kenshitei.html#7
隣にお地蔵さまもいるようですが、ガラスの反射でよく見えません。
この日の薬師様の中では、東明寺のお薬師さんと東光院のお薬師様が
白眉でした。

5番の岩富寺は 場所が分からず迷いました。 
2番の像法寺で 岩富寺は天気の良い日に行きなさい。 と言われましたが
山の上で 下が砂地で 雨の日は大変だと思います。
本尊は、千手観音。 脇侍に薬師仏と阿弥陀仏がいます。
接待を受けながら しばし歓談。 近くに軍需工場が在ったため 戦争で焼け
仏像は 新しいものだそうです。
本尊の千手観音は、真っ黒で 少年の様な顔です。

次は、7番の醫光寺に向かいました。
本堂の前に 太い4本の鉄柱に囲まれた梵鐘があります。
モダンな鐘楼というところです。
本堂は 開いていて 縁の綱が本尊に続いています。
が、幕に覆われ仏様の顔は見えません。
大ぶりの座像の様ですが 印も良く見えません。
私は、仏像を見るために動いていますので 接待も受けずに早めに失礼
しました。 境内に木喰観正の碑があります。

戻って6番正法院に行きました。
本堂は、開いていて 黒い本尊が見えます。
ネットで見ると本尊が観音様となっています。 曹洞宗ですのでお釈迦様
でしょうか? 分りません。 
その前に 薬師如来がいます。 
本堂の前に御釜があります。 お接待の人に聞くと 香呂という事でしたが
蓋がされ 中を見ることはできませんでした。

縁の綱に籠が吊下がっているのが見えます。
ここは 籠ですが 袋の場合が多いです。 お賽銭を入れるようです。
御賽銭が、直接お薬師さんに届き 願いを聞いてくれそうです。

次は君津市に移り 8番最勝福寺です。
本堂をあけ 中に入り 本尊と脇侍の薬師如来と如意輪観音をみて
んっ???? 見たことがある気がしました。
そして 木彫りの寅の欄間(旧本堂の欄間だったそうです。)をみて
確信しました。 帰って調べますと この寺は、小糸作札所にも入っていて
今年の6月6日に来ていました。 

9番の空蔵院もやはり小糸作札所にはいっていて 来ています。
ここの薬師如来は、御地蔵様に薬壺を持たせた変わった像ですので
すぐに気が付きました。

上の写真で 縁の綱に籠が吊下がっているのが見えます。
ここは 籠ですが 袋の場合が多いです。 お賽銭を入れるようです。
御賽銭が、直接お薬師さんに届き 願いを聞いてくれそうです。

次は君津市に移り 8番最勝福寺です。
本堂をあけ 中に入り 本尊と脇侍の薬師如来と如意輪観音をみて
んっ???? 見たことがある気がしました。
そして 木彫りの寅の欄間(旧本堂の欄間だったそうです。)をみて
確信しました。 帰って調べますと この寺は、小糸作札所にも入っていて
今年の6月6日に来ていました。 

9番の空蔵院もやはり小糸作札所にはいっていて 来ています。
ここの薬師如来は、御地蔵様に薬壺を持たせた変わった像ですので
すぐに気が付きました。

10番の瑠璃山長福寺に着きました。 ここは 初めてです。
瑠璃山という事ですので 薬師如来が本尊なのでしょう。
回向柱にも開扉薬師如来と書いてあります。
薬師如来は 厨子の中に入り 日光月光もいます。
3尊とも小ぶりです。
私は、左の間の厨子に入った弁財天が気に入りました。
そう言えば 境内の前に大きな池があり 真中の島に祠がありました。
あれは 弁天堂なのでしょう。

11番の自性寺の本堂は開いていましたが 本尊の厨子が閉まっています。
ネットで調べると大日如来だそうです。 薬師如来は 小さな白木の像で
厨子に入っています。 ごく新しい像だと思います。
本尊には会えませんので 次に急ぎます。

12番円蔵寺も本堂が開き 本尊の厨子は閉まっています。
ネットで調べても 本尊が何か分りませんでした。 真言宗という事ですので
不動明王か大日如来でしょうか? 本尊の厨子の前に黒い仏像があり
縁の綱が結ばれています。 これが お薬師様です。 が、黒いだけで顔の
表情が見えません。 印も薬壺もよく見えないです。 ただただ黒いです。

13番の円如寺は、大きな寺でした。
大きな本堂の左側に 薬師堂があります。
薬師堂の前には どこかの住職に連れられた霊場巡りの団体がいます。
邪魔をしない様に 本堂から観る事にしました。
本尊は、大日如来です。 ふっくらしたお顔の薄眼を開けた像で 私は気に
入りました。 脇に11面観音も見えます。 
本堂の外側の左側に 祠が内蔵されていて そこに寿老人がいます。
鹿を連れてるので 寿老人だと思いますが 私には 老船長の様に
見えました。 下のサイトで見れます。
http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn019/kazusasi/kazusas4.html
薬師堂に行ってみます。 薬師三尊が 厨子の中にいます。
小ぶりですが 顔がよく見えます。 丸顔ぎょろめのあまりいい御顔では
在りません。 存在感のある顔です。
境内脇の林の中に(そんなに木は無いのですが)石碑(板碑)が置いてあり
南無大師遍照金剛の札がたくさん張られています。 それが あちこちに
在るようです。 何でしょう????

今日の最後は、14番木更津市の東光院です。
峯の薬師と呼ばれ災難除けの霊験のあるお薬師様だそうです。
これは2代目で 先代は桜の木で作られ その木で掘って 井戸がでて
それが ここの桜井という地名に成っているとのことでした。
これは、この寺に詰めていたガイド(接待の)の人に聞きました。
本堂に入ると 真中に大きな厨子があり 中に薬師如来がいます。
1.64メ-トルの大像で とろんとした目です。 県の重文だそうです。
厨子の右横に1.5メ-トルほどの像があり これも薬師仏です。 もしかすると
お前立ちかもしれません。

次は、15番から いつ巡れますやら・・・・・今月は寅薬師の開帳が
続きますので。


10月2日は、深谷市の深谷山瑠璃光寺で薬師如来のご開帳があります。
その後 深谷七福神(七草寺)を巡リました。

時間経過は、以下の様でした。

深谷山瑠璃光寺         AM11:00~AM11:40
泰国山一乗寺           PM00:23~PM00:30 
宝泉寺               PM00:37~PM00:40
東方山全久院          PM01:02~PM01:10
惣持寺               PM01:24~PM01:31
寛平山泉光寺          PM01:40~PM01:45
瑠璃山正伝院          PM01:54~PM01:58
深谷山瑠璃光寺         PM02:10~PM02:35
国済寺               PM02:47~PM02:54


所沢を出たのは、午前9時です。 全行程一般道で行きました。
瑠璃光寺に着いた時は、法要の準備中という感じでしたが 薬師堂は
開いていました。 ここには、今年2010年01月02日に来ています。
その時は、ご開帳されていませんでしたが 法要がありました。


薬師堂の中に入り お参りをしました。
厨子の中には 小さな(30cm位)薬師如来立像を真中に日光・月光も
在ります。 そして下の段には 12神将も揃っています。
12年に1度の寅年にのみご開帳される 有り難い仏像です。
御堂の中にも 寅の木彫りがあったり 虎の絵馬が飾られたりしてます。
像としてはそんなに良いとは 思えませんが 集まってくる信者さんの数は
多く 霊験あらたかなのに間違いありません。 
薬師堂の前に地蔵堂があり 地蔵堂も開いていました。
1月に来た時もお堂が開き 中に入れました。 ガラスケ-スの中にきれいな
御地蔵様が入っています。 脇侍に閻魔様と奪衣婆もいます。
御堂の中に補修前の地蔵の写真がありました。 補修したのでこんなに
カラフルできれいなのでしょう。

次に 本堂に向かいました。
本堂の前には 舞台のトラックが入り 「内ヶ島万作おどり」の準備中です。
本堂本尊は、釈迦如来でしょうか? とてもいいお姿です。
左の間には、不動明王もいます。

境内をうろうろしていると 深谷七福神の大黒天を見つけました。

法要もまだの様ですので 深谷七福神の寺巡りに行く事にしました。


泰国山一乗寺は、布袋尊の寺です。
本堂は、開いていて 阿弥陀三尊が見えます。
時宗の寺院という事で 阿弥陀様が御本尊です。
比較的新しい御本尊の様です。

宝泉寺は、福禄寿の寺です。 境内の福禄寿が面白い顔です。
本堂は、閉まっていて 御本尊は見えません。

東方山全久院は、寿老人の寺です。
本堂は、戸が開き中に入れました。 本堂の入口の脇に地蔵像が在ります。
本尊は、釈迦如来の様です。 三尊に成ってます。

惣持寺は、弁財天の寺ですが、境内の像に気が付きませんでした。
地蔵堂があり 中の地蔵がとても良いです。
ホ-ムペ-ジを見ますと 銅製のもので 雨乞い地蔵と呼ばれるようです。
(ホ-ムペ-ジに弁財天も載っていました。 どこにあったのか?)
本堂は、ガラス越しで観れますが 本尊は厨子の中です。 
本尊は、大日如来という事です。

寛平山泉光寺は、恵比寿天の寺です。
境内に中国人の様な顔の恵比寿様がいます。
本堂は、戸が開かず、ガラス越しに本尊を拝みました。
本尊は、誰か分りません。

瑠璃山正伝院は、毘沙門天の寺です。
境内に毘沙門天がいます。 すぐ見つかりました。
小野篁の開基という事になっています。
調べたところ千本閻魔堂が小野篁開基という事ですが・・・・
本堂の中は、ガラス越しで良く見えず 閻魔様がいるかわかりません。

これで 七福神が終わり 瑠璃光寺に戻りました。
法要が本堂で始まっていました。 しばらくいたのですが帰ることにしました。

帰る途中 偶然 國済寺の前を通り 寄ってみました。
とても魅力的な山門です。 屋根のカ-ブが三門に珍しいです。
臨済宗という事ですので 本堂にいらしたのはお釈迦様でしょうか?
遠くて良く見えませんでした。

帰ると午後6時でした。

終わり