今朝本を読んでいて素敵な言葉と出会いましたので、
紹介したいと思います。
P32~P33
━世間ってのはね、自分がどんな色眼鏡をかけて
見ているかってことだけなんだよ。
(中略)
━退屈した目で世界を見りゃ、退屈ばかり見えてくるし、
イヤなことばかりだって思って見てりゃ、イヤなもの
ばっかりが見えてくる。
世間とか、人のせいにして、暗くなっているやつもいるけど、
そいつは、本気で自分の人生を生きようって思ってねェんだよな。
せっかくオギャアと生まれてきたらかにゃ、人間明るく、
一生けんめい生きていかなきゃいけないのさ。
おもしろくないところにもおもしろさをくっつけて、「ツイている、
ツイている」って自分を励まして、誰かを元気にしていくうちに、
形から入ったはずの明るさが、本物の生きる力に変わっていくんだ。
自分の人生に責任を持って生きようって本気で思った人だけが、
自分にワクワクできるんだよ…。
P49(吉田晋彩とおっしゃるお茶の先生の言葉だそうです)
「灯は、瞬間、瞬間を燃えている……、だから上に向かって
炎があがります。
人間も同じです。瞬間、瞬間を、人の心に灯をともすために
生きていると、上に向かう大きな炎になっていくんです。
すると、ある時から、人が、自分を上げてくださるようになります。
そうすると、その炎はさらに上へ伸び、より大きく明るくなって、
まわりを照らすようになるんです。
瞬間瞬間が大事です。瞬間、瞬間、人の心に灯をともして生きましょう」
何かみなさんの心に感じるものがあったら、すごく嬉しいです。
とってもいい本に出会うことができました。
感謝・感謝。