7月15日、第5回ガチ丼行脚怒濤篇、1軒目です!

エントリーナンバー、No.21。

日中友好食処 本牧玉家』の本牧天丼であります!

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

天丼スタート!

いきなりの先制パンチであります。

丼上にはキス、イシモチ、アナゴ、ギンポウ、そしてシシトウとナスのラインナップ。

お魚は地元本牧漁港から仕入れた、バリバリの江戸前です。

中でもギンポウは夏のほんの一時期しか出回らない超高級魚です。

ここでお目にかかれるとは。

まずはアナゴ。

サクサクの衣からギュッと締まった身のプリプリ感、そして優しく解ける味わいへ。

そしてギンポウ。

これまたサクサクからプリプリ、そして夏の海の青さへ。

季節が丼上で躍っている。

リズムが魂にまで響いてくる。

 

ウマウマウー!

 

私は揚げ物パリパリサクサク至上主義者ではありませんが。

こちらの天ぷらのサクサクさには本当に感動です。

リズミカルで軽く、絶妙な揚がり具合。

このサクサクさとお魚の旨味の凝縮感が完全一致して。

そして甘めで濃厚で、なのにしつこくない丼ツユと、ご飯とのマッチングが最高で。

天丼として。

私が敬愛して食べ歩いて来た天丼として。

最高峰に位置します。

出逢いは突然に。

やってきたのです。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

お味噌汁がまた、アサリの旨味にサンダー・ストラック。

1400円と云うお値段の、何倍もの満足感を得られる事必至です。

創業から100年近いという歴史がある本牧玉家さん。

その歴史の上に、2013年のマウンドで剛速球を投げ込んでくる現役感。

丼、味噌汁、小鉢に至るまで、優しい心遣いが行き届いています。

今回、行脚と云う事で、一人で全部食べなかったのが、本当に本当に残念です。

近いうちに必ず。

独り占めしに参ります。

よろしくお願いします。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

こちらは天丼の前に振る舞って下さった、やはり本牧産のシタビラメのから揚げ!

ウマーイ。

カリッとサクッと、そしてお魚そのものの味の濃さ。

白身魚なのに濃いー。

本牧漁港ってスゴイ。

江戸前ってスバラシイ。

剣さんもよく利用されるという本牧玉家さん。

ご主人、ホントにまた来ます。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

日中友好食処 本牧玉家

神奈川県横浜市中区本牧三之谷1-14

11:00~15:00

17:00~20:30

水曜休

最寄りバス停・本牧原

 

【ガチ丼行脚 15/76】