CKB@神奈川県民ホールの翌日に『磯村屋』へ。

おでんを戴いたのですが、ちょっと驚いた事が。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

ちくわぶダブル、そして、花こんにゃく。

ちくわぶが関東地方のローカルなおでんだねだと云うのは最近知られています。

問題は、花こんにゃく。

私は子供の頃から「ギザギザのこんにゃく」と呼んでおったものです。

花こんにゃくと云う呼び名は最近知ったのです。

皆さん、ご存じですか?

これって横浜だけの、かなり地域限定なローカルおでんだねなんです。

呼び名は花こんにゃく、カマボコこんにゃく。

磯村屋のお母さんは「横浜こんにゃく」と呼んでおられた。

薄々ローカルだとは思っておりましたが、これほどまでだとは。

驚きました。

そして食感が普通のコンニャクと全然違う。

これがこんにゃく粉とデンプン(小麦粉なのかな)を混ぜて作られているそうなんです。

昔、我が家でおでんを作るとかならずこの花こんにゃくが入っていました。

それにちくわぶ、すじ、かなりローカルだったんですね。

私が生まれたのが母の実家で、父の実家も歩いて行けるくらいの距離にありました。

なので故郷と云うものに無闇に憧れがあったんです。

お正月やお盆に実家に帰省する友達とか凄く羨ましかったなー。

それがそれが。

今、おでんで自分の故郷を感じられるとは。

花こんにゃく、いや、ギザギザのこんにゃく、ありがとう。

売っているお店、今度確認しにいってみよう。

 
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そして、ちくわぶの断面を見よ。

見事なアルデンテ、そしてミルフィーユ状態。

私はこんなにも美味しいモノを食べて育ったのだなぁ。

 

あいらぶ、ちくわぶ。

 

おでん、サイコーです。

 
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焼きそばは、肉たまごポテトの三色の中。

ふと思ったんですが。

横浜で他に焼きそばにポテトが入っているところ、あるかしらん。

ねえ。

ないかもね。

昔はあったのかな。

色々考えました。

私には何だかここが横浜の中心点に思えてしょうがないのです。

またここに来て、横浜を考えます。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

磯村屋

神奈川県横浜市南区八幡町4

11:00~17:30頃(季節により変わります)

水曜休