暫くゴジラネタを続ける事にします。DVDのリリース、米国ではそれなりに受け止める人が多いようですね。ブログサーチすると、松井の記事が沢山ひっかかります。松井も、何時か取り上げたいけど、阪神ファンとしては胸中複雑なものがあるので。gojiraで探すと、結構本家の方がヒットします。
http://words.einsteinslock.com/justonesong/gojira/
これはアメリカの方のようです。Just Shelleyとあるから、女性なんでしょうね。オナゴはんでも怪獣映画を見るんですね。
分からなかった単語
reeling=揺れる
revered=崇拝する
metaphorically=比喩的に
cringed=身を縮めた
brilliance=光り輝く
glaringly=まぎれも無く、明らかに
このブロガーさん、最近2つDVDを入手したんだそうです。一つはThis Island Earth。おお、宇宙水爆戦ですなあ。メタルーナですなあ。地殻が二重の。宇宙戦艦ヤマトで、ガミラス星の設定にソックリ生かされてましたなあ。
遊星爆弾もそうでしたなあ。いやまあ、それはさておき。
もう一つが、このゴジラ。2枚組で、オリジナルと、レイモンド・バーの「怪獣王ゴジラ」が入ってる分。先に書いた2社のどちらかなんでしょうね。
ブックレットには背景となる歴史の解説付きだったそうです。福竜丸の短編映画の入った方の社かな?
二つのバージョンの違いに期待しながら見たそうですが、オリジナル版のかなりの部分が、アメリカ版では失われているのに驚いたそうです(I was amazed, though, in how much of the original movie was lost in the American version.)。
ゴジラは第2次大戦で、二つの原爆が投下され、なおその衝撃に揺れる国で作られた。我々は「パールハーバー」を見て恐怖を語ったが、日本に於ける爆撃は、港の船を破壊しただけでなく、街そのものを、大人から子供までその命を、家族や歴史までを破壊したと書いてます。
ゴジラは、そうした戦争や戦争の武器への警告する怪獣映画だと。ある意味で、この映画に於ける本物の怪獣は戦争だと。暗い怪獣が、生きてる者全てを破壊し焼くのは暗示的だと。
そうした部分全てが、アメリカ版では欠落していると。
オリジナルを見て、それから米国版を見ると、いかにフィルムが悪く編集されているかに気づかされ、縮み上がったそうです。アメリカの観客用に無菌化された後者は、映画のもつ輝きを失わせたとも書いてます。バーの追加撮影分は、映画をクリーンに、罪深くないものにしているんだそうです。オリジナルでは、ゴジラを復讐の女神(nemises)として誕生させ、才能あるストーリーテリングと登場人物の演技で優れたSF映画となっている。それをバーの登場で、サスペンス部分が死に、あたかも動物園のサファリみたいになってしまった。宝田明ら登場人物がオリジナルでは別の人物と話しているのに、バーとの会話に無理矢理繋いでるので、すごく不自然な感じになってるのが分かるんだそうです。
ブロガーさんは、アメリカ版のゴジラを見て育ち(子供の時に見た、という事を言いたいのでしょう)、今なお好きであるが、オリジナルの方が好きになったようです。最後のThankfully future generations won’t have to settle for less.On a scale of one to five, with five being exceptional, I give Gojira a five and Godzilla a two, for old times sake.が訳せませんでした。有り難い事に、未来の世代が不承不承ながら受け入れることのないだろう、では意味が通りませんね。何かの慣用句なのかな。後の文は、お手上げでした。
日本でかつて売られた「怪獣王ゴジラ」のビデオとオリジナル「ゴジラ」のDVDを末尾に付けておきます。
東宝
怪獣王ゴジラ・海外版
東宝
GODZILLA ゴジラ
http://words.einsteinslock.com/justonesong/gojira/
これはアメリカの方のようです。Just Shelleyとあるから、女性なんでしょうね。オナゴはんでも怪獣映画を見るんですね。
分からなかった単語
reeling=揺れる
revered=崇拝する
metaphorically=比喩的に
cringed=身を縮めた
brilliance=光り輝く
glaringly=まぎれも無く、明らかに
このブロガーさん、最近2つDVDを入手したんだそうです。一つはThis Island Earth。おお、宇宙水爆戦ですなあ。メタルーナですなあ。地殻が二重の。宇宙戦艦ヤマトで、ガミラス星の設定にソックリ生かされてましたなあ。
遊星爆弾もそうでしたなあ。いやまあ、それはさておき。
もう一つが、このゴジラ。2枚組で、オリジナルと、レイモンド・バーの「怪獣王ゴジラ」が入ってる分。先に書いた2社のどちらかなんでしょうね。
ブックレットには背景となる歴史の解説付きだったそうです。福竜丸の短編映画の入った方の社かな?
二つのバージョンの違いに期待しながら見たそうですが、オリジナル版のかなりの部分が、アメリカ版では失われているのに驚いたそうです(I was amazed, though, in how much of the original movie was lost in the American version.)。
ゴジラは第2次大戦で、二つの原爆が投下され、なおその衝撃に揺れる国で作られた。我々は「パールハーバー」を見て恐怖を語ったが、日本に於ける爆撃は、港の船を破壊しただけでなく、街そのものを、大人から子供までその命を、家族や歴史までを破壊したと書いてます。
ゴジラは、そうした戦争や戦争の武器への警告する怪獣映画だと。ある意味で、この映画に於ける本物の怪獣は戦争だと。暗い怪獣が、生きてる者全てを破壊し焼くのは暗示的だと。
そうした部分全てが、アメリカ版では欠落していると。
オリジナルを見て、それから米国版を見ると、いかにフィルムが悪く編集されているかに気づかされ、縮み上がったそうです。アメリカの観客用に無菌化された後者は、映画のもつ輝きを失わせたとも書いてます。バーの追加撮影分は、映画をクリーンに、罪深くないものにしているんだそうです。オリジナルでは、ゴジラを復讐の女神(nemises)として誕生させ、才能あるストーリーテリングと登場人物の演技で優れたSF映画となっている。それをバーの登場で、サスペンス部分が死に、あたかも動物園のサファリみたいになってしまった。宝田明ら登場人物がオリジナルでは別の人物と話しているのに、バーとの会話に無理矢理繋いでるので、すごく不自然な感じになってるのが分かるんだそうです。
ブロガーさんは、アメリカ版のゴジラを見て育ち(子供の時に見た、という事を言いたいのでしょう)、今なお好きであるが、オリジナルの方が好きになったようです。最後のThankfully future generations won’t have to settle for less.On a scale of one to five, with five being exceptional, I give Gojira a five and Godzilla a two, for old times sake.が訳せませんでした。有り難い事に、未来の世代が不承不承ながら受け入れることのないだろう、では意味が通りませんね。何かの慣用句なのかな。後の文は、お手上げでした。
日本でかつて売られた「怪獣王ゴジラ」のビデオとオリジナル「ゴジラ」のDVDを末尾に付けておきます。
- 東宝
- ゴジラ