세월호 사고 희생자의 명복을 빕니다.
歳月号の犠牲者の冥福を祈ります。


  としつき
 歳月(セウォル)


                   趙成淳(教師・詩人)

歳月が海の中に横たわっている。
窒息した歳月が水の中に沈んでいる。


死んだように黙っていたケヤキの古木に芽が生えて伸び
タンポポの黄色い花が胞子になって舞い踊る春なのに


なんで、君たちは行こうとした道を行けず
どうして、君たちは戻ることも許されず

荒いメンゴル水域の冷え冷えした水の流れの中に横たわっているのか?


誰が
なぜなぜに、
君たちを悪魔の口へ押し入れたのか?
藤の花が真昼のように明々と笑っている運動場を
君たちがいない静まりかえった運動場を
ひと回り ふた回り 三十回り
まわる、罪滅ぼしの心で運動場を
胸の中から込み上げてくる涙よ
ひと回り ふた回り 三十回り

束手無策の歳月
待たないで

天よ
地よ
この地の大人たちよ
先生となり幼い子たちを花咲かせる人たちよ
あの水の中に閉ざされ行き交えない生命の花たちを
運動場を力強く走る野生馬に戻らせよ
吹雪の向かって荒野を駆け抜ける機関車にならせよ

 한겨레신문에 4월24일에 실렸던 시를 번역해서 블로그에 올리는 것을 허락해 주신 조성순 선생님께 감사드립니다.
ハンギョレ新聞に4月24日に載せていた詩を翻訳してブログで紹介することを許可して下さった趙成淳先生に深くお礼を申し上げます。

도와주신 선생님과 명작산책 학생들에게 감사드립니다.
助言して下さった先生と名作巡り学生たちに感謝を申し上げます。

시 원문은 블로그 입이 없는 것들의 입 (1)에 있습니다.
詩の原文はブログ口がないものたちの口に(1)にあります。

마음이 얼어붙어서 한동안 번역을 할 수 없었을 때, 마음을 꾹꾹 눌러가며 일을 할 수밖에 없었다는 말이 귀에 들려와 번역할 수 있었습니다. 감사드리며

 こころが凍り付き、しばらくの間、詩の訳ができなかったが、堪え忍びながら仕事をするしかなかったという言葉がきこえて、やっと訳することができました。感謝しつつ