擬宝珠 釜のふたまんじゅう | 紅い野ばらの里山便り

擬宝珠 釜のふたまんじゅう

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    ギボウシ  擬宝珠

    花言葉 : 静かな人  沈静


   仏教の宝珠に蕾の形が似ているから付いた名


   お寺の屋根や橋の欄干やお墓の門柱の上にある上がとんがる玉ねぎのようなモノを宝珠といいます

   武道館の屋根の上に光る 玉ねぎ型のあれも宝珠ですね


   日本の古典植物の一つ

   野原や 道端や 林の縁などに見られます

   欧米ではガーデニングに人気が高まっています 

   葉は大葉・小葉・斑入りなどあり 園芸や鉢植えなどでも人気があります 庭に一株 涼しげです




   8月ですね 1日は「釜のふた」という習わし おまんじゅうを作りお仏壇にお供えします

   ナガサキ ヒロシマの原爆の慰霊  お盆の慰霊 終戦記念日 8月は霊を慰める月ですね

   「ナガサキ」 「ヒロシマ」 とカタカナで表記するのは原爆の被爆都市として意味します




   暑い夏に 雪景色を・・・・・

   ヒイラギを擬宝珠に刈り込んでいます   
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   追記  擬宝珠とは離れてしまいますが仏事つながりでお許しを


   8月1日の風習 釜のふたまんじゅう (栃木限定の風習らしい)

   地獄の釜の蓋が開いて 今日から13日かけてお盆に家で過ごすために家に帰る旅路を始めます

   その旅の間 お腹がすかないように食べるおまんじゅう とか 

   地獄の番人への供えもの とか  いろいろな説があります