会員費無料で、無料で読めるコンテンツも多い電子書籍サイトの筆頭と言えるのが、eBookJapanです。
しかし、これだけあれもこれも無料と謳っていて、本当に安全なのでしょうか?
評判や、ホームページの内容を詳しく見て、本当に危険性はないのか調べてみました。
検証 どんなサイト?
まず、eBookJapanとはどんなサイトなのでしょうか。
電子書籍サイトであることは「eBook」と名前に入っているので明らかですが、詳しく見ていきます。
会員登録
前述の通り、会員登録は完全に無料です。
オプションで会費が発生することもないようです。
会員登録するためにはYahoo! JAPAN IDを使うか、その他のメールアドレスを使うか、選ぶことが出来ます。
登録画面には「利用規約」のリンクがさりげなく配置されています。
さりげなさすぎて、ちょっと不審に思いますが、書いている内容は
「アカウントは1人1つです」「返品はできません」「著作権を守ってください」「商品に問題がない場合の返品はできません」
といった当たり前のことばかりで、特に利用者の不利になるようなことはなさそうです。
「利用規約」の一番下には結構なボリュームで個人情報の扱いについて書かれています。
「こんなに長々と書かれたら、大事なことを見落としそう……」と思いながら読んでみたのですが、書いてあることは
「個人情報は大事にします」「個人情報はめっちゃ大事にします」「個人情報は絶対大事にします」「それでも不安なら提示しなくても大丈夫です」
という感じで、個人情報の扱いをかなり慎重に行っていることが伝わってきます。
利用規約のリンクはさりげなかったですが、単に煩わしくない様に小さくしていただけのようですね。
また、会員登録画面はHTTPSという暗号化ツールで保護されているので、登録時に情報が漏れてしまうようなこともなさそうです。
以上より、会員登録に関しては十分安全性が高いことが分かりました。
有料コンテンツ
電子書籍サイトですから、扱っている電子書籍を購入することもできます。
購入方法には
- クレジットカード
- 楽天銀行
- ウェブマネー
- ケータイ支払い
など、さまざまな選択肢を用意しているようです。
肝心のセキュリティー面ですが、個人情報の画面と同様SSLによる暗号化に加えて、「SBPS決済代行サービス」という専門のセキュリティーサービスへの委託も行っているようです。
これに加えて、自分のパソコンやスマホにもセキュリティーソフトを入れておけば3重に保護された通信で、商品を購入できます。
これは非常に安全だといえるでしょう。
運営元
eBookJapanを運営しているのは株式会社イーブックイニシアティブジャパンという会社です。
名称からして電子書籍に特化したあまり聞きなれない会社ですが、東京証券取引所市場第一部に上場しています。いわゆる「一部上場企業」です。
これだけでも信頼に値しますが、さらにこの会社はヤフー株式会社のグループ会社でもあります。
会社としての信頼も、グループとしての信頼も極めて高いと言えます。
結論
これでもかと言うほど安全です。
アダルトコンテンツも置いていますが、他のサイトに比べるとそこまで多くはなく、一般書籍で攻める真面目なサイトのようですね。
さすが老舗。好感がもてます。
電子書籍に興味のある方、このサイトなら安心して使えそうですよ。
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