8月11日、当初は古座川へ行くつもりでした。
ところが現地に問い合わせてみると、
「川の水無いよ!」
松滋郎さん
が古座川へ行くようなので、
お付き合いで様子を見に行ってもいいのですが、
古座川は遠いので、そんなに気軽に出かけられるものではない。
悩んだ末、これまで未経験の安曇川朽木へ行くことに。
むらかみオトリ店で情報を仕入れ、
根がかりおやじさん
のマイポイントへ向かいます。
こちらの川も水がありませんね。
川へ降りて水温を測ると、22.5℃。
気温が18℃なので、生温く感じます。
鮎の群れが見えますが、正直言ってその大きさにビックリ。
最初、それが鮎だとは信じられなかったほどです。
「まぁ、天ぷらにすればいいか」
と思って釣り始めますが、これが簡単に掛からない。
実際には、オトリと野鮎の接触があるようなのですが、
逆バリが外れたりするものの、野鮎が針に乗りません。
掛かっても、アタリも引きも物足りない。
何度もポイント移動を考えましたが、
どこへ行っても同じような気がするし、
どこに行けば良いのか、この川のポイントがわからない。
上流側も下流側も、かなりの距離を歩きましたが、
ついに一人の釣り人とも遭遇せず。
この川の情報を、何ら仕入れることが出来ませんでした。
実際の釣りに話を戻しますと、先ず下流側へ歩いてみました。
どのポイントも小さな鮎が見えますが掛かりません。
やっと掛かったと思ったら、やや強い引きからの身切れ。
これで針の選択に迷いが出ました。
今使っている6.5号を、大きな針に変更すべきなのか。
しかし、泳いでいる鮎を見るとそんな気になれません。
針は現状維持のままで、パラパラと2、3匹。
解っていることとは言え、その大きさに嫌気が。
引き返して、上流側のポイントに期待することに。
見た目の良いポイントが続きますが掛からない。
たまに掛かっても、いつもならリリースするようなのばかり。
オトリとしても、扱いに神経を使います。
比較的元気な養殖オトリを取り出します。
予想通り、アタリも引きもこれまでとは段違い。
そこから流れが変わるのかと思いましたが、期待外れ。
針はどんどん小さくなって、遂に5号まで来ました(笑)
小さいくせに掛からず、その割には空中バレが多かったのに、
5号にしてから何故か空中バレが無くなりました。
時合もあるかもしれませんが、掛かりも良くなった気がします。
サイズの良い鮎に対しても、底バレ・空中バレが発生せず、
最初から5号を使っていれば、もう少し釣れたかもしれません。
鮎と呼べそうな魚は5匹くらいですかね。
帰路は渋滞に巻き込まれ、所要時間は古座川並み。
同じ渇水なら、古座川のほうが良かったかな(笑)
《仕掛け》
(竿)ダイワ:競技・TYPE S・H85
(糸)フジノ:ターボV、TN・0.07号
(針)オーナー:一角・5号3本錨