《なぜ日本人はアメリカから離れて独自の道を歩むことができないのか。


その大きな原因が、まさに今、社会問題になっている。


“教育”にある。


教育基本法をはじめとする戦後日本の教育プログラムはアメリカが作り、日本に押しつけたものである。


日本人はそれを当たり前のもののように受け止めているが、私のような外国人にいわせると“洗脳プログラム”以外の何物でもない。


いや、外国人だからこそ、日本人には見えないアメリカの真の思惑がハッキリ見える。


アメリカの教育プログラムは戦後一貫した意図を持っている。


日本をアメリカの“奴隷”にし続けておくことである。


冷戦期は“反共の砦”として活用するため、今は個人資産1500兆円という世界史上誰も手にしたことのない大金を貢がせるためだ。


文句は一切言わせず、むしろ喜んで、進んで貢ぐようにする。


かつて日本の教育改革を担当したGHQの役人は、こう豪語したそうだ。


「日本の教育を変えて、今後は天才が出ないようにします」


戦後、彼らが押し付けてきた教育プログラムの要点は次のようなものである。


第1に、白人に対する徹底的な劣等感を植え付けること。


第2に、アメリカは素晴らしい国だと信じ込ませること。


第3に、自分独自の意見を作らせないこと。


第4に、討論や議論を学ばせないこと。


第5に、受け身のパーソナリティを作ること。


第6に、一生懸命勤勉に仕事させること。


第7に、目立つ人の足を引っ張ること。


これらは、イギリスの植民地だったインドで実践された教育方針そのままだ。


要するに、上からの命令に疑問を持たず、与えられた課題だけ勤勉にこなす。“しもべ”をつくる教育である。


日本人は、明治以後優れた教育システムを自前で作り上げてきた。


実は世界に通用する日本人は戦前のほうがずっと多い。


世界で初めて血清療法を開発した北里柴三郎、赤痢菌を発見した志賀潔、黄熱病研究で知られる野口英世など、天才と呼ぶにふさわしい個性的な日本人が世界中で活躍していた。


戦後の日本人からそういう天才が出なくなり、カネにしか興味のない「エコノミック・アニマル」などと呼ばれるのは、自前の優れた教育システムを捨ててアメリカが押しつけた奴隷教育を採用したからにほかならない。


今日、多くの日本人がアメリカからの露骨な内政干渉をまったく疑問に思わないのも、この教育の成果だ。


アメリカがヤクザや“エセ右翼”を使い、自民党、警察、検察を抱え込んで利権をほしいままにしても、見て見ぬふりを決め込んでいる。


そればかりか、これだけ多くの証拠を突きつけても、「アメリカがそんなことをするわけがない!デマだ!」と、耳をふさいだままだ。


要するに、ずっと植民地なのである。表面上は独立したけれども、本質的にはまだ占領されているのだ。


こういう卑劣な教育の基盤の上で、アメリカとそれに追随する勢力は、さまざまな批判者や日本の国益を守ろうとする政治家を“抹殺”してきたのである。


そして日本人の富は着々とアメリカに奪われている。


安倍政権が誕生した今も、その収奪は終わることなく続いている。


ここに書いたようなことは、大手メディアは決して報道しない。


もうそろそろ、こんな恐ろしい政治とはおさらばしていいのではないだろうか。》


暴かれた[闇の支配者]の正体 』ベンジャミン・フルフォード著 扶桑社刊より抜粋



たしかに、上からの命令に疑問を持たず、与えられた課題だけ勤勉にこなす人が多いように思われます。



その原因は教育にあるようです。



明治以前は、素晴らしい教育を行なっており、人材もたくさん出ました。



今、教育基本法等、教育が見直されていますが、押し付けられた教育ではなく、日本独自の昔、行なっていたような良い教育にしていく必要があります。



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