「格差社会」 ~その2~
前回の記事の続き。
先日たまたま「格差社会」というテーマで議論する機会があり、
私はもちろん競争社会肯定派の意見を通していました。
その時に反対意見として出た話。
「私は格差社会反対。日本にだって、競争する為の土台の教育を受けられない子供、
受けさせられない家庭があると思う。そういった現状をないがしろにして、
競争できる人達だけで競争させるのはいかがなものか。」
なるほど格差をそう捉える人もいるのか。と思った。
やっぱり「格差」って言葉って色んな意味で捉えてるんだなぁ。
私は、既に日本国内万人の人が、競争をする為の一定水準のハードルを
義務教育という課程で超えていると思っていた。(いや、今でも思っている)
でもそうは思っていない人もいる。
中卒で立派に起業されている方だっているし、
どちらの意見が正しいかはわからないけれど、
競争をさせる為の基盤つくりと、その基盤の提供は、
絶対に万人に公平に渡らなければならないともちろん思っています。
土俵にすら上がれていない人達が
本当に実際にいるような状況ならば、
そこは国政になんとかしてもらいたい。
格差が広がることと、
弱者や敗者を救わないこととは違うと思っています。
そこを伝えておきたかったので、前回のテーマを引っ張りました。