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2016年07月23日(土) 18時08分26秒

水戸に帰ります

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全国を旅する生活を始めて17年。
自分の体調管理と家族のために、1回の出張は長くても3泊までと決めてスケジュールを立てていますが、
どうしても1年に1・2回は4泊5日という日程になってしまうことがあります。
それが今回の九州シリーズ+東京でした。

朝からのセミナーを終えて、今、常磐線特急列車で水戸に帰る車内です。

ようやく水戸に帰れる、ほっとしているところですが、
家に帰ったら、どっとカラダの力が抜けそうです(苦笑)

今日は東京丸の内の生産性本部「経営アカデミー」にてリーダーシップセミナー。



今週はずっと自治体職員の方々と話をしてきたので、大手民間企業の中堅リーダーの人たちと
話をしていく中で、微妙に反応が違うのが面白かったですね。

「人を活かす、部下との関わり方をどうすればいいのか」
「人が育つには、人の可能性を引き出すにはどうすればいいのか」
「他人を動かすのではなく、自分を動かすには・・・」

ありがたいことに、終了後、何人もの受講生が、名刺交換&質問で来てくれました。

それぞれの企業の現場では、「良いと分かっていることができない。
やっちゃダメだと分かっていることをやってしまっている」など、問題がかなりあるようです。

正解はひとつではないし、何が正解かもわからないことが多い。
やりながら直していく、ヨコのつながりを大切にして、みんなで知恵を出し合っていく。

メールでの相談はもちろんOK。
来てくれと言われれば日程が合うのであれば伺います。
ご縁のつながった現場のリーダーをこれからも応援していきます。
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2016年07月22日(金) 23時09分12秒

やっと熊本開催が実現

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ただ今、阿蘇くまもと空港から羽田に飛んで、東京上野の定宿にチェックインしたところです。
明日が朝から都内でリーダーシップセミナー(終日)があるために、
今夜は水戸に帰らず都内で前泊。

今日は人材マネジメント部会・第3回研究会、熊本会場。
場所は熊本県庁の会議室をお借りしての開催。

4月の熊本大地震の影響で、第1回と第2回研究会を熊本から鹿児島に会場を変更して
開催していましたので、ようやく熊本で開催できることは、まだまだ復旧・復興の道半ばですが、
熊本の人たちにとっても、そして幹事団にとってもうれしいことです。

今日は6自治体、18名の参加者が、4つのグループに分かれて進行。
そこに運営委員2名、
さらに今年度は地震の復旧・復興を優先するために参加できなかった
熊本市と菊池市のマネ友(過去の部会参加者)が4名も参加してくれました。
そして今回は、何と幹事も4名です。

あるマネ友が、
「部会で学んだ、立ち位置を変える、価値前提で考える、一歩踏み出すは、
震災対応で非常に大切なことでした。なので仕事もある程度ひと段落してきたので、
もう一度学びたくて今日は来ました。」と言ってくれました。

これは幹事団として、何よりもうれしいことです。

やっと開催できた熊本会場、そして会場にいる参加者それぞれが、
働く職員と地域に「本当の笑顔」を増やそうという思いでいるので、
会場は朝から非常にいい雰囲気でしたね。





今回は、模造紙とポストイットにまとめるやり方ではなく、
各グループがホワイトボードに書いていきながら(見える化をしながら)
対話を深めていくことに取り組んでもらいましたが、例えば人吉市のように
多くの職員が「ホワイトボード・ミーティング」を学び、現場で実践しているところもあるので
各グループごとの違いが出て、それも参加者にとってはいい気づきや学びになったと思います。



「どうすれば価値前提で考える習慣を身につけることができるのか」

みんな住民のため、地域のためにを考えて施策や事業を考えるが、
今の時代、すべてを実行することはできない。
意思決定の際の優先順位を考える、やることとやらないことを決める(戦略)

事実に基づき、現状把握をして意思決定していくのだけど、
それが前例踏襲や横並び意識、目の前の事実(都合)に振り回されたりしていないか(事実前提)

様々な選択肢の中から選ぶ際に、そもそも何のため(目的)やビジョン、ありたい姿から考え、
意思決定がされているか
また、担当レベル、部署レベルの部分最適にならず、全体最適で考えられているか(価値前提)

そして、それを習慣にするにはどうすればいいのか
個人の意識と思考を変えていくことは必要、そのために何をすればいいのか
個人だけでなく、組織全体として、目的やビジョン、戦略にあった制度やシステム、
仕組みや仕掛けを、どう考えて、誰を巻き込み、どこから変えていけばいいのか

そんな「シナリオ」を、来月8月の夏合宿で各自治体から発表してもらいます。
これから1ヶ月、みんな脳みそに汗をかきながら、考えて欲しいと願っています。

そして今日は、おそらく(間違いなく)人材マネジメント部会始まって以来のことが起きました。

それが、部会終了後の懇親会の出席率が、何と100%!
運営委員、マネ友もです。
さらに懇親会だけに出席するマネ友も来ました(笑)。

すごいですねぇ、さすが熊本です。



その懇親会会場が、あの「五郎八(いろは)」
過去にブログに書いたと思いますが、決してきれいではありませんが、
いつも満席の「馬ホルモン焼き」で有名なお店です。



馬刺しも旨い!



これが絶品もやし炒め!



今日、唯一残念だったことが、飛行機の時間があるので、懇親会を途中退席したこと(苦笑)
きっとまだみんな、二次会、三次会で週末の熊本で盛り上がっていることでしょう。

さて、明日に備えて早めに寝ますか。
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2016年07月21日(木) 21時32分38秒

「陸王」&「帰ってきたヒトラー」

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今夜も博多の定宿です。
先ほど、人材マネジメント部会・第3回研究会・福岡開催後の懇親会を終えてホテルに帰ってきました。
明日は熊本開催。明日の朝、九州新幹線で移動します。
第1回・第2回と4月の熊本地震の影響で鹿児島開催となっていましたが、明日から熊本に戻ります。

さて今日のブログは、この出張中に読んだ本と観た映画の紹介を少し。

まずは本。



池井戸潤氏の新作「陸王」
今回は、埼玉県行田市にある創業100年の足袋製造の中小企業経営者が、
会社の将来を懸けて自分達の技術を活かした新事業「ランニングシューズ」に挑戦していく物語。

池井戸潤さんの小説らしく、今回も技術を持っているが悪戦苦闘している中小企業の製造会社、
その経営者への応援メッセージが伝わってきます。

やっぱり自分達の利益しか考えない大手銀行は悪者。
そんな銀行や、これまた自分のことしか考えない大企業の連中に何度も負けそうになりながらも
同じ志を持った人たちとの出会いの中で、決して強くない経営者は何度も這い上がり、
最後には未来を創っていくという展開。

「会社を経営するとは」
「のれんを守るということは」
「収益性の追求だけでいいのか」
「本当に大切なものは何なのか」

話としては「最後に正義が勝つ!」パターンなんですが、池井戸さんの、主人公をはじめとする
登場人物一人ひとりの心理描写が好きで、読みながら「自分だったらどうだろう」と常に考えさせられます。

もうひとつ、映画は・・・
水戸から大分に向かう途中、都内・日比谷の映画館で観てきました。



「帰ってきたヒトラー」

ヒトラーが、タイムスリップして2014年に来ると言う話ですが、
これもまた観終わった後、いろいろと考えさせられています(現在進行形です)。

あまり書くとネタバレになるので書きませんが、良かったらぜひご覧ください。

国民一人ひとりの声を聴きながら、今のドイツの現状の不満について語るヒトラー。
移民問題、失業、貧困。
沈黙を使いながら、相手の心に問いかけていく演説、パワースピーチは、
観ている自分にも強く伝わってくるほどのものでした。

「笑うと危険」
この映画のキャッチコピーは、まさにそのとおりだと感じています。

「私が民衆を扇動したのではなく、民衆が私を選んだのだ」


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2016年07月20日(水) 23時29分03秒

今日から九州シリーズ

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今日は昨年から出番をいただいている大分県自治人材育成センターで、
大分県内の市町の新任係長級研修「組織活性化とリーダーシップ」



新任係長級職員の人数は多いですから、この研修は全部で5組あるそうですが、
なかなか日程が取れず、僕が担当させていただくのは今日の組だけ。
その分、今日の1回に気合いを入れて取り組みさせてもらいました。

現場のリーダーである係長が、どう人を活かし、まとめ、チームとしての力を発揮させるか。
一昨日「みんなの学校フォーラム」から、どうすれば大空小学校のようなことが実現できるか
ずっと考えているので、言葉一つひとつに熱が入ってしまったかもしれませんね(苦笑)

ありがたいことに、みなさん終始熱心に参加してくれて、ある参加者からは
「これまで何となく大事なことと思っていたことを、わかりやすく明確にしてくれて、
本当に腹に落ちました」
とうれしい感想も休憩中にいただきました。

今日からの九州シリーズ、明日からは人材マネジメント部会・第3回研究会。
明日が福岡会場、明後日はようやく熊本会場での開催です。



理念・ありたい姿に共感して、職員室では互いに失敗話をオープンで共有し、
助け合い、みんなで一人ひとりの子どもに関わっていく。
そんな組織変革、実践するリーダーシップを、明日からの部会でも考えていきます。
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2016年07月19日(火) 23時25分33秒

8月27日(土)は「あこがれ先生プロジェクト in いばらき」

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今夜は初めて泊まる宿、大分県大分駅前の「JR九州ホテル ブラッサム大分」。
さすが「おんせん県」、ここは最上階に露天風呂があり、大分市内を一望できます。
そして露天風呂、内湯、サウナなど施設も充実していて、
さきほどまで1時間以上ものんびりと湯に入っていました。

明日は昨年に引き続き、朝から大分県自治研修所での研修です。

さて昨日の「みんなの学校フォーラム」の余韻が残る中、
来月27日には、ひたちなか市で「あこがれ先生プロジェクト in いばらき」を開催しますので
そのご案内を。

講師は、もちろん「あこがれ先生プロジェクト」の発起人である中村文昭さん。
そして今回は、現役の校長先生ふたりをお招きしての開催になります。
さらに、そのおひとりは、茨城県立並木中等教育学校の中島博司先生ですので
ぜひみなさんご参加ください。

先生も子どもたちも元気になる学校づくりを考えていきましょう!

「あこがれ先生プロジェクト in いばらき2016」

日 時:8月27日(土) 13:00~16:30
会 場:ワークプラザ勝田(茨城県ひたちなか市東石川1279)
参加費:前売り1500円 当日2000円 大学生以下無料
講 師:
あこがれ先生プロジェクト発起人 中村文昭氏 
岩手県北上市立南中学校校長 木村利光先生
茨城県立並木中等教育学校校長 中島博司先生

※こくちーずプロよりお申込みください。
http://www.kokuchpro.com/event/fb1246c763b3ebf5c7656c18b0ba5c50/

facebook: https://www.facebook.com/events/249460562092747/






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2016年07月18日(月) 21時26分06秒

リーダーの条件(大空小学校)

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今日は「あこがれ先生プロジェクト in いばらき 2016」、今年最初のイベント
「みんなの学校フォーラム」をつくば市の筑波学院大学を会場にして開催。

「海の日」、各地でイベントが多い中、220名を超える参加者にお越しいただきました。
うれしいですね。ありがとうございました!

そしてスタッフのみなさん、お疲れさまでした!



午前中は映画「みんなの学校」の上映、
午後は、木村泰子先生(大空小学校初代校長)のお話(質疑応答)で、
僕がファシリテーター役でしたが、その役目を果たすことは難しかったです・・・(苦笑)

休憩中に集まった質問シートは、何と72枚!
それも1枚1枚が簡単に書いてあるのではなく、しっかりとその方の思いも書かれているので
読むだけであっという間に休憩時間は終わってしまいましたし、質問内容を整理するのは困難。

参加者は少しでも木村先生の話を多く聞きたい。
木村先生も話したいことはたくさんあるし、大空小学校でのすべてのことはつながっているので、
細かく分けて話をするのでは、言葉のウラにある思いが伝わらないだろうと、
途中から木村先生の話したいように進めて行こうと決めました。
なので僕のやることも合間にちょっと質問を入れるだけで、
木村先生の一番近くで話を聴ける得な役でした(笑)。



書きたいことはたくさんあるのですが、今日はひとつだけ。

大空小学校では、6年生は全員がリーダー、5年生はサブリーダーとなって、
特に「全校道徳」の時間や日々の生活の中で、1年生から4年生の下級生たちと関わっていきます。

6年生となってリーダーになると、自覚が芽生え、子どもたちの成長がグンと伸びるそうですが、
その6年生が卒業の時に、次にリーダーとなる5年生にバトンを渡すのが大空小学校の伝統。

そしてそのバトンとともに引き継がれるのが、「リーダーの条件」だそうです。
5年生はそれを引き継ぎ、6年生になると、一人ひとりが自覚して実践していくとのこと。

それが、
1.人に頼らない
2.行動で示す
3.文句を意見に変える

どうです、これって大人でもまさに必要なことですよね。
特に3!

木村先生が退職して1年以上経ちますが、今も大空小学校は変わらずに、
子どもたちが主体性を持って成長し続けているそうです。

木村先生、本当にありがとうございました。
最後、壇上でお願いしましたが、どうぞまた茨城にお越しください。
そして時間は、たっぷりと時間を用意しますので、ぜひ語り明かしたいです。
そんな企画を考え始めています。
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2016年07月17日(日) 23時22分31秒

「みんなの学校フォーラム」前夜祭

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ただ今、つくばから水戸の自宅に帰ってきたところです。

今夜は明日開催する「みんなの学校フォーラム」の前夜祭。

講師の木村泰子先生が前泊でお越しになり、明日は終了後すぐにご自宅にお帰りになってしまうので、
スタッフで懇親の場をつくろうと企画しました。
会場は、つくば市の「ブラッスリー ドゥ・プラ」、とても美味しいフレンチのお店です。

やっぱり生でお話を伺うのは最高ですね。
スタッフとして参加している学校の先生たちからの質問一つひとつに丁寧に答えていただきました。
ありがたいことです。



子ども達の10年後を考えたときに、どんな学校をつくっていけばいいのか
子ども達の「見える学力」と「見えない学力」、特に「見えない学力」を伸ばしていく
見えない学力は大空小学校が大切にした「四つの力」
・・・人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力」
学校は、教師が教える場ではなく、子どもたち同士が学び合う場に。
教職員は「教える専門家」から「学びの専門家」に。

明日の本番がさらに楽しみです。



明日、まだ若干席がありますので、どうぞお越しください。

「みんなの学校フォーラム」
■開催日時 2016年7月18日(月・祝) 10:00〜16:00
■開催場所 筑波学院大学(茨城県つくば市吾妻3丁目1)大教室

■プログラム
9:30〜10:00 開場、受付
10:00〜12:00 第1部 映画「みんなの学校」上映会
12:00〜13:00 昼食
13:00〜13:15 オープニング
13:15〜15:50 第2部 木村泰子先生トークショー&ワークショップ
 講師:大空小学校初代校長 木村泰子先生
 ファシリテーター 株式会社ヤマオコーポレーション代表取締役 鬼澤慎人
15:50〜16:00 クロージング

■参加対象 学校の先生、保護者、一般、学生、関心をお持ちの方
■参加費   一般2,000円、教職員・学生1,000円、高校生以下無料
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2016年07月15日(金) 22時21分37秒

モヤモヤ感

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ただ今、京都から新幹線で東京、そして常磐線特急列車で水戸に帰る車内です。
明日から3連休の週末、駅はたくさんの人出でしたね。

今日から祇園祭・前祭の京都で、人材マネジメント部会・第3回研究会・京都を開催しました。

今回のテーマは「価値前提」
どこの会場もそうですが、第1回、第2回と来て、参加者たちは話し合い(対話)には慣れてきて、
会場全体としてはいい雰囲気になっていますが、話し合いのテーマである、
「どうすれば価値前提で考える習慣が身につくのか(組織として)」
は、簡単な答えなどない、難しいテーマです。





「意思決定をする際に大切なことは何なのか」
「すべてを価値前提で考えなければならないのか、事実前提はダメなのか」
「住民のため、住民のニーズ、住民満足とよく言われるが、そもそも現状を把握できているのか」
「すべての住民に応えることが正しいのか、それをできるのか」
「ありたい姿から考えるにはどうすればいいのか。そもそもありたい姿が明確になっているのか」
「部署によるバラツキがあり、役所全体でできるようにするにはどうすればいいのか」
「できたりできなかったりから、習慣にするにはどうすればいいのか」

参加者それぞれの自治体の現状、置かれている立場、経験など違います。
そして、今までそんなことを考えたこともない、初めて考えることなので、
どうすればいいのか答えが簡単に思い浮かびません。

みんな考えれば考えるほど、話し合えば話し合うほど、
モヤモヤ感がどんどん大きくなっていったようです。

帰りがけにある参加者が、
「来る度にどうすればいいのかわからないことばかりで、全然スッキリしないですね」と
感想を話してくれました。

幹事としては、「いい感じです」(笑)

それは、みんな簡単に妥協してまとめようとせず、あきらめもせず、互いに意見を交換しながら、
どうすればいいのかを深く考えているからです。
この体験が、きっと一人ひとりの、意識(精神)と思考を成長させることでしょう。

これこそこの部会が、研修会ではなく研究会であること、道場であることの意味なのです。
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2016年07月14日(木) 18時46分12秒

究極のリーダーシップ!?

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ただ今、都内・赤羽での終日研修を終えて、東京駅から京都に向かう新幹線の車内です。
明日は、人材マネジメント部会・第3回研究会・京都開催。
今、京都は祇園祭の最中ですが、今年もどうやら見ることはできなそうです(涙)
全国各地に旅していますが、どうもその土地の祭を楽しむことはなかなかできませんね。

今回の出張中にじっくりと読んでいる(読み返している)本があるのですが、
読む度にたくさんの気づきや学びがあります。

それは、行政組織や民間企業で研修をしているテーマ、
「未来を創るリーダーシップ」や「組織活性化とリーダーシップ」で目指す、
人や組織のあり方、リーダーシップのあり方を実践しているからです。

「『みんなの学校』が教えてくれたこと ~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~」



著者は、大阪市立大空小学校の初代校長、木村泰子先生

「不登校ゼロ、すべての子が共に学び合う『奇跡の小学校』の原点とは」と
この本の帯に書かれています。支援を必要とする子どもたちとそうでない子どもたちが、
同じ教室で学び合っているのが大空小学校で、これは言い方を変えれば
「メンタルヘルスゼロ、離職者ゼロ、障がいを持った社員もそうでない社員も、
 すべての社員が共に学び合う会社」となるでしょう。

木村先生が大空小学校が2006年に開校するときに同僚と話をした学校のありたい姿は、
「10年後は、多様な価値観を認め合い、さまざまな個性のある子どもたちが、
 同じ場所で学び合う世の中になる。大人も子どもも、学び合い、育ち合える学校をつくろう」

校門の壁には、その思いがこう書かれています。

みんながつくる みんなの学校 大空小学校は 学校と地域が共に学び
共に協力しあいながら「地域に生きる子ども」を育てている学校です。

校則はなく、たったひとつの約束は、
「自分がされていやなことは、人にしない、言わない」

大空小学校が大切にしている「四つの力」
・人を大切にする力
・自分の考えをもつ力
・自分を表現する力
・チャレンジする力

一人ひとりの子どもたち(支援を必要とされていた子どもたちも)が、
自分で気づく、考える、人に伝える、といった主体性を育むためにはどうすればいいのかに
開校以来取り組んできて、成果を上げてきているのです。

「その子らしさ」の質を上げる、という本文の一部を紹介します。

『私たちは、その子が「その子らしく」いられることを、まず優先順位の一番に置いて
学校づくりをしてきました。「その子らしさの質を上げよう」と。
それは、「その子の現状のままでいい」というのではありません。「その子の”ありのままの質”
を上げよう」ということです。
その質を上げるのは、子ども同士の学び合いです。そして、その子のおかげで、周りの子どもたちも、
ものすごく育ちます。それこそが「学び合い、育ち合う」という教育の本質。教師の力量だけで
補えるものではありません。むしろ大人は余計なことをしません。』

どうですか、大企業や自治体組織、学歴の高い、健康な大人たちの組織でも、
全然こんな組織になっていないところって多くないですか。
なぜ大空の子どもたちにできて、大人にできないのか

もちろん、そうなるまでの木村先生(校長)や先生たちの取り組みは想像を絶するものが
あったと思います。信念の強さと覚悟、あきらめずに実践と反省の繰り返しをしながら、
少しづつ成果が生まれていったことでしょう。

私たちが大空小学校の軌跡から学ばなければならないことは何か。

そして、そんな主体性を育む子どもたちにとって、ある意味リーダーである教職員のあるべき姿は
どんなものかを考えるとき、この本にビックリすることが書かれていました。

「私たち教職員は、子どもたちにとって『風』の存在」

これって究極のリーダーシップと言っても過言ではないでしょうか。

ぜひ、多くの人に大空小学校のことを知って欲しいし、この本を読んでもらいたいと思います。
そして、来週18日には、木村先生を茨城県つくば市にお招きして「みんなの学校フォーラム」
を開催しますので、ぜひとも参加して木村先生から直接話を聞いて、リーダーシップや組織変革
について学んでもらいたいのです。


「みんなの学校フォーラム」
■開催日時 2016年7月18日(月・祝) 10:00〜16:00
■開催場所 筑波学院大学(茨城県つくば市吾妻3丁目1)大教室

■プログラム
9:30〜10:00 開場、受付
10:00〜12:00 第1部 映画「みんなの学校」上映会
12:00〜13:00 昼食
13:00〜13:15 オープニング
13:15〜15:50 第2部 木村泰子先生トークショー&ワークショップ
 講師:大空小学校初代校長 木村泰子先生
 ファシリテーター 株式会社ヤマオコーポレーション代表取締役 鬼澤慎人
15:50〜16:00 クロージング

■参加対象 学校の先生、保護者、一般、学生、関心をお持ちの方
■参加費   一般2,000円、教職員・学生1,000円、高校生以下無料

※ 「第1部のみ」「第2部のみ」の料金設定はございませんので、ご了承ください。
※こくちーずプロよりお申込みください。

http://www.kokuchpro.com/event/be2ba8922b9478aae09f76981efcc52d/
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2016年07月13日(水) 23時33分59秒

人材マネジメント部会・初の神奈川開催

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夏本番の沖縄から帰ってきて、すぐに翌朝から水戸を出て、今日は神奈川県横浜市関内にて
早稲田大学マニフェスト研究所・人材マネジメント部会・第3回研究会。
参加自治体数が79となった今年度から、特に数が集中している東京会場と長野会場について、
第3回研究会からは会場をふたつに分けることにしました。
東京は、東京と神奈川に。
長野は、長野と松本に。

そして今日が初めての神奈川開催となりました。
参加自治体数は6、18名ですので、4つのグループに分かれての話し合いで進めていきました。
正直言って、このくらいが各グループ、参加者一人ひとりの様子もよく分かりますし、
コメントなどもできるので、ちょうどいいですね。



第3回研究会は、価値前提について考える。
ダイアログのテーマは
①価値前提とは何か
②どうすれば価値前提で考える習慣を身につけられるだろうか(個人として、組織として)



これまでの部会では、
「組織変革とは何か。どうすれば自分達の組織を変革できるだろうか」、
「やらされ感とは何か。どうすればやりたい感で仕事ができる組織になるのか」
について話し合ってきました。
一人称で語ること、現状把握や現状分析、キーパーソンを知る、キーパーソンから学ぶことの
大切さも考えてもらいました。

参加者たちも第3回目となり、正解のわからない問いかけを考え続けること、
それぞれの意見を聴き、学び、自分の考えを広げ、深めていくことの大切さ、難しさを感じて、
ようやく、この部会は「研修の場ではなく研究の場である」ことを実感してきたようです。

ここから来月末の夏合宿に向けて、参加者同士(3名)でしっかりと話し合い、
組織変革の計画作りを頑張ってほしいと思います。

明日は都内で朝早くからの研修なので、今夜は上野の定宿です。
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