第3回 熱闘広辞苑!(その1) | 真青を求めて

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 35歳学生...。島国の秘密、探しています。

《25日》

今日は、“熱闘広辞苑”の日です。

(※ 熱闘広辞苑の詳細はコチラ → http://blog.goo.ne.jp/rakuda82/c/f832fb0faaa0606da1f77150f18386df


【 お題 】

[ う ] : 『 ( う、) 美 味 ぇ ~ 』

小生は、基本的に人間が口にするものは、なんでも美味く(orおいしく)いただけるという、変な特技?!を持っている。

そんな特技が発揮できる理由を自己分析すると、1.味覚が変(or鈍感)、2.それぞれの食べ物をそういうもの!と思い込んで食する、3.まだ、まずい食べ物に遭遇したことがない、4.貧乏性、などが挙げられようか!? また、まじめな理由としては、両親の教育(食べ物に感謝!作ってくれた人に感謝!食べ物を食することができる環境に感謝!など)も大きな影響を及ぼしている可能性がある。 

したがって、あえて“美味ぇ~”と思えるものを挙げろ!と言われると、正直、非常に困る汗。強いてあげるなら、白米(おにぎり)、味噌汁、納豆、豆腐、梅干、牛乳、ヨーグルト、チーズ、魚、海藻類、野菜、果物(特にイチゴ)、ラーメン(当然、博多とんこつ)、辛子明太子、胡麻、コーヒー、チョコレート、酒、水……………………ほら、いわんこっちゃない!際限なく、うじゃうじゃ出てくる。えっ

でも………、いざ食べ物を口にして、しみじみと 「美味ぇ~(小生の場合は、うまか~)」、と思わず無意識に口にしてしまうものは、意外に少ないかも!? そんな状況とは、どんな時か?ふっ、とここ20年ほどの記憶を辿ってみた。

そこで、真っ先に思いつくのは……………………

芋 焼 酎 !!キラキラ

日本には各種アルコール類があり、それぞれどれも好きなのだが、芋焼酎にはちょっとした思い入れがある。

その原因としては、1.大人の年齢になって過ごしたところが鹿児島であったこと、2.学生時代、浴びるほど?!芋焼酎を飲んだこと、3、鹿児島を出るころには、アルコール=芋焼酎というイメージが定着したこと、などが挙げられうよう。

ここで、本場鹿児島での芋焼酎の飲み方について (at どんぐり横丁)。

全国各地、それぞれ焼酎の飲み方はいろいろあるだろうが、鹿児島では大体1つに決まっている(←あくまで一般論)。 

1.とりあえず、ビール(生中)を1杯。ビール

2.すぐに芋焼酎に切り替え。 

※ ほとんどの場合、お湯割り&何も入れない(レモンや梅干など)。

※ 白湯と焼酎の割合、普通は 6:4 or 5:5 → 徐々に焼酎の割合が増えていく?!

※ 女性も男性同様に飲む。 ← これは県外に出て、例外的だと知った (※ 世代の問題もあるが……

※ 先に白湯を入れる。 → 温度の暖かい液体は上に来るので、お湯を先に入れると、後から入れた温度の低い焼酎とよく混ざる。したがって、わざわざ棒などでかき回す必要なし。

※ 焼酎用のグラスには目盛りがついており、焼酎とお湯の割合を正確に計れる。 ←理科の実験みたい?! ←はじめは、何やら怪しげなを飲んでいる気がした(笑)。

3.芋独特の匂いをかぎながら(クンクン)、そのやわらかい味をゆっくり楽しむ。

4.あっさりした鳥刺、ややこってり系のさつま揚げor鳥唐、辛いもの系の豚キムチなど、いろんな種類のつまみを食しながら、芋焼酎とのハーモニー音譜を楽しむ。

5.たくさんの人と、楽しくがやがや飲むニコニコ

当時(約15年前:小生が学部生の頃)、鹿児島では伊佐錦伊佐大泉といった焼酎が定番だった(←安くて味もそこそこだから)。全国区のH波は、商業ベースに乗った大量生産品だったので(←今でもそう)、熟されておらず、味に深みがない。したがって、そのことをよく知る地元民は、決してそれを口にしようとはしなかった。 ※ そもそもH波を置いている店が少なかったように思う。

最近では、焼酎ブームもあって、焼酎の種類が格段に増えた。そのせいか、当時手に入りにくかった伊佐美(当時は大げさに幻の....と呼ばれていた)なんかも、結構簡単に手に入れることができるようになってきている。

大阪に行ってからも約6年間(大学院生時代)、芋焼酎を飲んでいたが、なかなかいい銘柄に出会うことができず、半ば惰性で飲んでいた

その2に続く…………。   ※ また分量多すぎたみたいで........、ご迷惑おかけします(汗)。