下記については昨日記載したが、少し追加した。
遅すぎる。
8日に腹水を採取したらジオトリフを開始すると言っていたので、
今日から開始と思っていたら、明日からということだ。
体調によって薬が飲めなくなる可能性が高いので、極力早く初め
て欲しい、遅れるのなら遅れる理由を説明して欲しいと看護師を
介して伝えていたのだが、説明も無し。
*この件に関しては、トコちゃんの体調が悪いので、昨日看護師
のほうから聞いてきた。看護師は、俺の思っていることが確実に
医師に伝わるように申し送りに書いてくれると言った。
(見てくれている看護師はちゃんと見てくれている。)
それどころか、今日、体調不良のトコちゃんに『薬を始めても良い
ですか?』と改めて聞き直していた。ジオトリフをやることについて
は、ストロンチウムの前後に話し合っているし、今回の入院当日
にも合意している。
(*もっと言えば、アリムタを開始するときも俺のほうからジオトリフ
の使用を打診している。)
日に日に体調が悪化していくのを見ていると、
ちょっとした発言が腹立たしい。『何か問題があるのですか?』と
聞いたが、特にありませんという答えが返ってきた。
腹痛については、何か月も前から言っているし、腹水の増加懸念
はこちらのほうから先に話を出している。
アクションが遅すぎる気がする。
【俺がジオトリフの早急な使用にこだわっている理由】
たかが1日と思うかもしれないが、ジオトリフの効果が表れるのは
遅くても1週間程度、早ければ数日だ。
(イレッサの時は数日で体調が良くなった。)
1日遅れただけで、薬が飲めなくて断念したでは話にならない。
イレッサを休薬したのは、耐性ができたからではないと考ている。
肺と骨転移に関しては、問題なくコントロール出来ていた。
脳転移に関しては、耐性ができたからではなく、脳のバリアーにより
薬が十分届かなかったからと考えられる。今はシャント手術している
のでジオトリフが効いてくれる可能性は高いと思っている。
今の状態では、他に有効な抗がん剤が無いような気がする。
オプチーボも候補としてはあるが、奏効率が低い。
トコちゃんの場合は、EGFRなので奏効率は通常の抗がん剤レベル
又はそれ以下のような気がする。使用を検討する可能性はある。
食事はほとんど出来ず、腹痛、吐き気、頭痛があり、トコちゃんの体調
はよろしくない。