2016.01.12(ジオトリフは明日から開始) | グッドバイ(そして.....)

グッドバイ(そして.....)

また逢う日までの、独り言

下記については昨日記載したが、少し追加した。


遅すぎる。

8日に腹水を採取したらジオトリフを開始すると言っていたので、

今日から開始と思っていたら、明日からということだ。

体調によって薬が飲めなくなる可能性が高いので、極力早く初め

て欲しい、遅れるのなら遅れる理由を説明して欲しいと看護師を

介して伝えていたのだが、説明も無し。

*この件に関しては、トコちゃんの体調が悪いので、昨日看護師

 のほうから聞いてきた。看護師は、俺の思っていることが確実に

 医師に伝わるように申し送りに書いてくれると言った。

 (見てくれている看護師はちゃんと見てくれている。)

それどころか、今日、体調不良のトコちゃんに『薬を始めても良い

ですか?』と改めて聞き直していた。ジオトリフをやることについて

は、ストロンチウムの前後に話し合っているし、今回の入院当日

にも合意している。

(*もっと言えば、アリムタを開始するときも俺のほうからジオトリフ

 の使用を打診している。)

日に日に体調が悪化していくのを見ていると、

ちょっとした発言が腹立たしい。『何か問題があるのですか?』と

聞いたが、特にありませんという答えが返ってきた。

腹痛については、何か月も前から言っているし、腹水の増加懸念

はこちらのほうから先に話を出している。

アクションが遅すぎる気がする。


【俺がジオトリフの早急な使用にこだわっている理由】

たかが1日と思うかもしれないが、ジオトリフの効果が表れるのは

遅くても1週間程度、早ければ数日だ。

(イレッサの時は数日で体調が良くなった。)

1日遅れただけで、薬が飲めなくて断念したでは話にならない。


イレッサを休薬したのは、耐性ができたからではないと考ている。

肺と骨転移に関しては、問題なくコントロール出来ていた。

脳転移に関しては、耐性ができたからではなく、脳のバリアーにより

薬が十分届かなかったからと考えられる。今はシャント手術している

のでジオトリフが効いてくれる可能性は高いと思っている。


今の状態では、他に有効な抗がん剤が無いような気がする。

オプチーボも候補としてはあるが、奏効率が低い。

トコちゃんの場合は、EGFRなので奏効率は通常の抗がん剤レベル

又はそれ以下のような気がする。使用を検討する可能性はある。


食事はほとんど出来ず、腹痛、吐き気、頭痛があり、トコちゃんの体調

はよろしくない。