皆さん、こんにちは。ONE'S店主でございます。

 

 先週書いたブログで、私の身のまわりの人々が皆一様に盛(さか)っていると書いたところ、

 

 「おい、店主。オレっちのこと書きやがったな、バカヤロー、コノヤロー。あぁ、オレっちは盛ってるよ、たしかにな。日々、悶々としてしょうがねぇよ。1Pをする手が止められねぇよ、バカヤロー、コノヤロー。それはそれで認めざるを得ないところだがな、お前はどうなんだよ。お前だって盛ってるんだろうがよ。自分のことは棚に上げておいてだな、人のことばかり書きやがってよ、バカヤロー、コノヤロー」

 

 というメッセージが、元町中華街駅の改札を出て、すぐ目の前にある伝言板に書かれていた。

 

 伝言板にキミのこと~ボクは~書いて~帰ります~♪

 

 

 そういえば、駅の伝言板っていつ頃なくなったんだろう?

 

 と、話を戻して、皆が盛っているのに対して、私はといえば全くもって盛っていない。

 

 全くもって盛っていないからこそ、どこぞの知事が言うところの“第3者の目”とやらで、身のまわりの人々が悶々としている様子を冷静に見れるのである。

 

 私はもともと、年がら年中盛っているタイプではない。

 

 シーズン開幕の3月後半から1ヶ月くらいの間はイマイチ調子が出ず、5月のゴールデンウィーク明けあたりから徐々に調子を上げていき、夏真っ盛りの7月後半から8月あたりでピークを迎えるタイプである。

 

 異変はなんとなく感じていた。

 

 “4月あたりで悶々と盛ってこないのは、まぁ例年通りのことだから”と、先月あたりは悠長に構えていた。

 

 しかし、ゴールデンウィークが明け、現在5月も後半に突入しているが、復調の兆しがまったく見えてこないのだ。

 

 昨年4月に店の前でド派手に転倒し、肘を強打。病院に行くことなく、1週間ほどだましだまし過ごしていたが、とてつもない痛みを伴い悪化。結果、“和製トミー・ジョン”こと、ドクター富井潤氏の“富井潤手術”を受けた。

 

 その肘の手術の影響かとも思われたが、肘の具合は至って良好で、そもそも性欲と肘の具合はほとんど関係がない。

 

 この不調はしばらく続きそうだなぁ、もう、と昨日自覚した。

 

 昨日、池袋駅構内を歩いていると、前方から実にナイスでマーヴェラスでファビュラスな女性が歩いてきた。

 

 年のころは20代後半くらい、キリっとした顔立ちの女性であった。

 

 例えるならば、変化球で追い込みカウントはワンボール2ストライク。キャッチャーが要求するのは、決め球スライダーの前の内角ストレート。キャッチャーとしてはボールになってもイイから、打者をのけ反らせるくらいのつもりで放って欲しいところが、インコースやや真ん中寄りへ入ってきた甘々なストレート、といったところであろうか。

 

 つまりは、私的にドの付くストライクな女性ということである。

 

 その顔立ちだけで十分なのに、さらに首から下が凄かった。

 

 女性はハイゲージの半袖ニットをピタっとしたフィットで着ていた。

 

 “ブラボー!!”

 

 女性のピッタリハイゲージニット姿が辛抱たまらん私からしたら、スタンディングオベーションするしかない。

 

 さらに言えば、その女性のハイゲージの半袖ニットにはこんもりと盛り上がった2つの丘が・・・とてつもない破壊力の、恐ろしい組み合わせである。

 

 それは、これほどまでに美味なタンメンは後にも先にもこれしかない、と私が思う、西荻窪「はつね」のタンメンと、お隣吉祥寺「みんみん」のあさりチャーハンをセットで食べるようなものである。実に贅沢な組み合わせだ。

 

 しかし、話はこれで終わらない。

 

 そのこんもりと盛り上がった2つの丘の間で地割れが起き、左右それぞれの丘がひときわ隆起した様子になっていたのだ。

 

 女性はやや幅広のショルダーストラップが付いたバッグを斜め掛けしていたのである・・・

 

 ・・・嗚呼、なんだか悶々としてきた。実に悶々としてきた。

 

 昨日その女性を見かけた際、心とナニがそれほどトローリングせず、いよいよもってマズイことになってきたぞ、と思ったのだが、どうやらたった今、私はスランプを脱出したようだ。

 

 と、スランプ脱出したところで商品紹介を。写真降臨。